偉ぶり障害、俺様障害、I’m great disorder
ご年配の方、の多くはご存知、あの『菊と刀』のルース・ベネディクト氏、彼女が『レイシズム』で述べていること、ずばりそこに尽きるように私は思う。以下、■を付して一部抜粋。
■科学者が個々のファクトについて指摘をしても、レイシストの信仰はびくともしない。
■本質においてレイシズムとは、「ぼく」が最優秀民族(ベスト・ピープル)の一員であると主張する大言壮語である。
■自分にそれほどの価値がないとか、あるいは他人から批判されているとか、そういうものすべてを無視することができる。自分がそれまでにやってきた恥ずかしいこと、思い出したくないことをすべて消し去ることができる。
■自分の至らないところを指摘されたとしても、相手を「劣等な人種」と言ってしまうことで痛みを無化できる。母親の子宮の中にいるような究極のポジションが手に入るのだ。
■難しいことを考えなくて済む、というアドバンテージもある。人間の生死、過去や未来についての現実の困難から身をかわすことができる。
■どれほど学問から縁遠いひとであっても暗記できるような、たった一文を盾にする――「ぼくは選ばれし人間」。だからレイシストの言葉は政治を動かす最高の武器となる。
この“素晴らしき効能”の選挙利用を大々的に始めた、それが「日本人ファースト」の参政党といえるんではないか。
効きの凄さに驚き、自民党も取り入れた。
お笑い芸人を目指して駄目、なんとか目立って有名になりたくて、奇天烈(きてれつ)扮装や顰蹙(ひんしゅく)言動で頑張ったが駄目、そこでレイシズムと偽愛国へ進み、議員になってしまった者もいる。
小学生男子がきゃっきゃ喜びそうな迷惑行為で名を上げたが、逮捕され執行猶予付き懲役刑を受けてしぼみ、正義ぶっての外国人攻撃へ進み、やはり議員になってしまった者もいる。
そんな状況等々を見ていて、諸君、私は思いつきましたぞ。
さまざまな性格、個性が、強弱濃淡あるけれども、あまりに偏りすぎて、社会生活が困難になる、社会に害を為す、そういう状態にまでなったものが「人格障害(personality disorder)」と呼ばれる、私の理解によれば。
ならば、いま、偉ぶり障害、俺様障害、I'm great disorder、IGD(以下単に俺様障害)という呼び方、くくりがあっていいんじゃないか。
レイシストも、俺様障害のひとつわかりやすい症状といえる。ほかに、こんなのがある。
・女性を蔑視、見下す
・DV男
・選択的夫婦別姓制度など言語道断
・性的少数者に対する攻撃
・家父長制を強要
・パワハラ、カスハラ等々各種ハラスメント
・モンスターペアレント等々各種モンスター
みんな、俺様障害、I'm great disorder だ。
なぜそうなってしまうのか。
うつ病にウイルスが関係してるとか言われる。トキソプラズマという寄生虫は、宿主の行動に影響を与えるという。
俺様障害にも、何らかのウイルス、細菌、寄生虫の分泌物なんかが関係してるんではないか。
温暖化、異常気象で、それらウイルス等が活発化した?
陰謀論に凝り固まった人が死亡。脳を調べたら、アニサキスみたいなのがウヨウヨ?
加えて、やっぱり、俺様障害の者を増やし、症状を深刻化させることで、本人と、何よりそのSNSのプラットフォームの、大きな収益につながる、本人および所属政党、応援政党が選挙で確実に票を得られる、そこが重要だろうと私は思う。舌足らずですが、とりあえず以上。
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