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カテゴリー「裁判員制度」の98件の記事

2019年8月 5日 (月)

未決算入に裁判員も関与する!

 すごいことが分かった!

裁判官 「主文、被告人を懲役1年に処する。未決勾留日数中20日(にじゅうにち)をその刑に算入する」

 たとえばそんなふうに刑事の判決は言い渡される。
 刑期は11カ月と10日間ってことだ。
 勾留されたまま長く争い、実刑判決になったけれども未決算入で刑期は全部チャラってこともある。
 無期懲役にも未決算入がある、ことがある。
 未決算入はマスメディアにとってタブーのようで、絶対触れない。情報をマスメディアに頼っている人はほぼ100%知らないんじゃないか。

1907262_20190805155201 それでだ、未決算入を何十日、何百日とるかについて裁判員は関与するのか、意見を言ったりするのか。
 最高裁に確認した。関与するんだそうだ!
 びっくりだが、なるほどとうなづけることもある。
 法的根拠など詳しいことはあとでメルマガで書く。いま忙しいのだ。あの腹痛というか食あたりで1日つぶれ、すべてが押せ押せで。
 東京地裁の法廷内でのある行為により傍聴マニアが逮捕された(としか考えられない)件、あれがどうなるかの予測には、じつは未決算入が大いに関係する。それはメルマガのあとでこのブログにも書こう、かなと思っている。じゃねっ。

 ←8月5日15 時50分現在、週間INが90で3位

2019年2月26日 (火)

裁判員制度、ばっちり改革案!

 ようし! 裁判傍聴マニアになって今年で17年目、裁判傍聴師を自称する私めが、渾身の見直し策を提案をしてさしあげようじゃないの。
 以下は1月15日付け朝日新聞。

裁判員制度10年 法務省が見直し検討する会議を設置
 法務省は15日、今年で実施10年を迎える裁判員制度の施行状況などを話し合うための検討会を設置すると発表した。法曹三者のほか、刑事法の専門家や犯罪被害者団体の理事ら11人で構成し、16日に初会合を開く。今後は1~2カ月に1回のペースで会合を重ね、裁判員制度の課題を洗い出し、見直しの必要性を検討する。
 市民が参加する裁判員制度は2009年5月に施行された。15年6月には裁判員法が改正され、審理に著しく時間がかかる「長期裁判」を除外できるようになった。改正裁判員法は付則で、施行から3年で政府が取り組み状況などを検討すると規定しており、今回の検討会はこれにもとづき設置される。(浦野直樹)

 裁判が公開とされているのは、国民に司法を監視させるためである。
 ところが現行の裁判員裁判は、裁判が始まる前に、長いケースでは1年も2年もかけて、非公開の密室で「公判前整理手続き」なるものをやる。検察・弁護人双方の主張も立証も削り整えてしまうのである。素人裁判員に負担をかけないために。素人にも分かりやすい裁判にするために。

 それ、裁判傍聴師にとっては全くダメ駄目である。
 被告人の言い分が公判中に二転三転するとか、弁護人の証拠調べ請求に検察官が徹底抵抗するとか、そういうシーンを国民に「ありゃりゃん!」と見せるのでなければ、裁判が公開である意味がない。
 なので、ずばり公判前整理手続きは廃止する。これが見直し策の第一だ。

 しかし、それだと公判が長引き、裁判員は耐えられない?
 だぁいじょぉぶ。裁判員制度のそもそも目的は何だと思ってるの。「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」の第1条に、はっきりこう定められている。

(趣旨)
第一条
 この法律は、国民の中から選任された裁判員が裁判官と共に刑事訴訟手続に関与することが司法に対する国民の理解の増進とその信頼の向上に資することにかんがみ……(以下略)。

1901316  国民の理解と信頼を深めさせる、つまり国民の意識を変える、それが裁判員制度のそもそもの目的なのである。
 長い裁判にずっと付き合わせる必要は全くない。
 6人ずつ日替わりで法壇に並ばせ、評議室でリアル裁判官と(表面上)親しく話させ、記念品を与え、記念撮影をさせて帰せば、目的は十分に達成される。
 日替わりで次々素人が来たら、裁判官、書記官が疲弊する? そこは、裁判員接遇官、あるいは国民善導官のポストを設けることでクリアできる。
 困ったときは本来の目的に立ち返る、初心忘るべからず、である。

 そんなんじゃ「市民(国民)の常識」が裁判に反映されない?
 ったく素人はこれだから困る。「ウソの有罪証拠をでっち上げるとか、日本の優秀な警察官がやるはずがない、検察官が見逃すはずがない」「無実の者が自白調書に署名押印するはずがない」という国民の常識を、裁判官は国民と同じく、あるいはもっと持ってます。

 以上、裁判傍聴師の裁判員裁判改革案、ばっちりでしょ。100円ちょうだいっ。 ←そのオチが分かんねーよっ。

※ 画像はさいたま地検の掲示板より。画像をよく見ると、ワイシャツにネクタイの人物がスマホでこれを撮影したことが分かる。誰? 俺だよぅ。

 ←2月26日1時30分現在、週間INが90で3位~。

2018年2月25日 (日)

裁判員制度、どう巻き返しを図るか

 高橋ユキさんのツイートで初めて知った。以下は2月7日付け毎日新聞。

山形地裁  裁判員辞任相次ぎ定数不足 公判延期に
 山形地裁は7日、強制性交等致傷罪に問われた男(31)の裁判員裁判で裁判員の辞任が相次ぎ、裁判員法が定める定数(6人)に足らなくなったため、同日開かれる予定だった第2回公判を延期すると発表した。裁判員3人が「個人的理由」で辞任を申し出て、解任したといい、新たな裁判員の選任などを検討している。
 地裁によると、3人はいずれも女性。6日の初公判までに補充裁判員と裁判員が相次いで辞任。7日の論告求刑公判前にも新たに裁判員1人が辞任した。残りは補充裁判員を含めて男女5人しかいないため、公判を開くことができなくなった。
 辞任理由について、地裁は「本人たちが職務を遂行することが困難と申し出たため」とし、詳細は明らかにしなかった。
 起訴状などによると、男は昨年8月、暴行目的で知人女性の首にスタンガンを押し当て、首に約1週間のけがをさせたとしている。
 裁判員法では重いけが、親族の葬式などの理由がある場合、裁判員は辞任を申し出ることができる。最近では2014年に水戸、16年には大阪地裁で、定数不足による公判期日の延期があった。最高裁は「対応は各地裁に任せており、具体的な事例や総数は把握していない」(広報課)としている。【二村祐士朗】

 事件が、または被告人が非常にヤバくて女性たちは恐怖を覚え「関わりたくない!」と思ったのか、あるいは裁判官3人のうち誰かがセクハラとかして嫌気がさしたのか、なんにしても裁判長(兒島光夫・部総括判事か)は素人を上手にリードできなかったってことで、最高裁から無能者と見なされるのかも。
 私が傍聴していれば、いろいろリアルにレポートできたのに。

 という話はおいといて、国民の裁判員制度離れは深刻らしい。
 「国民の常識を反映させ、裁判は良くなる」という幻想、世論誘導により法務省、最高裁(被告人に対し毎度求める反省を自らはしない者たち)がスタートさせた制度だが、幻想が現実化した実感が何らなく、裁判員裁判の判決が高裁でころっとひっくり返されたりしている。スタート時の幻想は消え去ったといえる。制度離れは当然だろう。

Img_1513 先日、東京地裁で、検察官席側の傍聴席に取置席(特別傍聴席)が2席あった。ま~た最後まで無人で終わるのかな、取置席以外は満席なのに(笑)、私はそう思った。
 ところが、子どもが2人座った。小学2~3年生の男児と、5年生くらいの男児だ。
 本件は覚せい剤の事件であり、直接の被害者はいない。どう考えたって、被告人夫婦の(どっちかの)子どもでしょ。ならば普通は弁護人席側に座る。けど、検察官席側に席を取り置くことが絶対ないとは言えない。
 2人が職員に案内されて座ったとき、夫のほうの被告人がちらり見た。が、それっきりだった。うーん、なんだろ。

 そのあともあちこちで傍聴し続けた私は、びっくらこいた。
 その男児2人が、よその法廷の傍聴席にいたんだっけ、よその法廷へ向かって歩いてたんだっけ、もう定かじゃないのだが、まだあちこち傍聴している風だったのである。職員に連れられていたような記憶がうっすらある。
 夫婦の覚せい剤事件の関係者、ではなかったのだ?

 ならば何なのか。なぜ裁判所は取置席を設けたのか。諸君はどう読む?
 裁判員制度は最近、不人気らしい。裁判員の選任手続きに人が集まらないらしい。小学生に感想文とか書かせ、制度推進の宣伝とする、そのための大事なお客様なので取置席を設けた…。
 そんな読み方もできると思うが、どうでしょね。

 もしももしも当たりなら、いずれ小学生の感想文の類いが、制度推進のネタとしてマスコミ報道されるかも。そのとき、「そういやメルマガで今井がそんなこと書いてたなぁ」と思い出してほしい。
 以上、メルマガのわりと最近の編集後記に書いたことに加筆等した次第。
 本気で裁判員制度を存続させたいなら、大手広告代理店ではなく吉本興業さんと組むのがいいかも。あと、裁判所内で猫をたくさん飼うとか。

 ←2月25日0時00分現在、週間INが160で2位~。  

2015年7月 7日 (火)

裁判員を許さねーぞ、この野郎っ!

 すごいのを傍聴してきた。これは報道されないんじゃないか。

 14時30分から東京地裁・刑事第13部(安東章裁判長)で「傷害致死」の判決。 女性マニア氏から「これは無罪かも!」と聞き、「おう、ありがと!」と傍聴してみたのだ。
 無罪ではなかった。

裁判長 「主文、被告人を懲役8年に処する。未決勾留日数中270日をその刑に算入する」

 途端に被告人が大声をあげた。

被告人 「ちょっと待ってこんな裁判ないよ! 俺はほんと無実なんだよ! やってもないことでなんで(刑務所へ)行かなきゃいけねーんだよ!」

 25分間弱の言渡しが終わり、被告人がガーッとわめいた最後に、こんな部分があった。

被告人 「なにが裁判員制だよ! (中略) 死んでもてめえたち、この野郎っ! 許さねえぞっ! ふざけやがってよー!」

 いや凄かった。おそらく俺しか報じる者がいない判決を、俺は傍聴できた。女性マニア氏に大感謝である。
 被告人の言葉を可能な限り全部書き取った。メルマガ次号で!

    

 以上3品、今井の奴、妙なアフィリエイトを貼りゃがったな、と思った? 「NEWS WEB ナビゲーター48」っていうブログで見つけたんです~。 ※トイレブラシはちょと違うかもしんないけど。

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2015年7月 1日 (水)

裁判員制度は国民と弁護士を分断する?

 10時から、警察の情報漏洩が犯行の発端となった「暴行、窃盗」の、論告・弁論。早々と12席が埋まってた。見た感じ、捜査関係者と記者ばかり。
 捜査関係が来るのは分かるけど、なぜ記者が? あっ、メルマガ 「裁判傍聴バカ一代」を…? うれしくありがたいのだけど、うーん、俺としてはメルマガに貴重な情報を盛り込みたく、しかしそれゆえに、傍聴席が(今回は12席とはいえ)早々埋まるとすれば、うーん。ジレンマ、である。

 午後、裁判員裁判の判決を傍聴した。「板橋の放火事件、元朝日配達員「酒飲んで覚えていない」 東京地裁で初公判」などと報じられ、今日の判決は「放火の元朝日配達員に懲役15年 「重大性照らせば長期やむを得ない」 東京地裁」などとすでに報じられてる、「現住建造物等放火(変更後の訴因:現住建造物等放火、重過失致死、重過失致傷)、器物損壊」を。
 裁判員は女性3人、男性3人、補充裁判員は女性2人。

 テレビカメラによる撮影が終わって開廷、証言台のところに立つ被告人の、指先がピッと伸びてる。あっ、服役経験があるのだな?
 ずばりそうだった。てか、服役経験があるどころか、びっくりな事件なのだった。「朝日の配達員」などとは言えないんじゃないか。

 しかし俺的には、そんなことより、裁判員制度の目的のひとつとして、あるいは予期せぬ好ましい副作用として、国民を弁護士から遠ざけさせる、国民をして、冤罪を言う者を疑わせる、そういう形の“分断”があるんじゃないか、ということがひしひし感じられる判決なのだった。良かった。
 なに言ってっか分かんない? その話、メルマガの7月の初号(7月2日号)に書こう。じつは6月の最終号をまだ書いてないのです~。

    

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2015年5月 6日 (水)

アフィリエイト収入、発表します!

 裁判は/互いに雲古の/ぶつけあい
          ──最高裁刑事川柳集第58巻より(うっそ)

 検察官は、あらゆることを悪く解釈し、歪め、被告人をぼろくそに言う、責める。弁護人は、あらゆることを被告人に有利に解釈し、聞いてて呆れるムリムリな弁解を並べまくる。互いに雲古のぶつけあいかょ、みっともねぇ。
 事件数で5700件ほど傍聴し続けてると、否応なくそんなものも見えてくる。

 被告人は、ま、いちおう立場的に腐れ犯罪者なわけで、検察官の言い分は世間の一般常識に沿うところがあるだろう。もっと悪く言え、責めてやれ、と。
 しかし弁護人については、
「悪いことやった犯罪者を、そこまで持ち上げるかね。こいつ(被告人)が調子にのって再犯したら、お前(弁護人)の責任だぞ」
 と一般国民は思うんじゃないか。
 いやいや、でもでも、世間の人たちは刑事裁判の法廷で何が行われてるかなど知らないわけで…。

 あそうか、裁判員制度の目的のひとつに、国民をして弁護士を軽蔑させ離反させるってことがあるんだぁ! という大胆仮説はどうでしょね(笑)。

 宇部支部の「裁判所は裸の王様か事件」、次回期日は5月19日(火)。被告人が期日を流す可能性はほぼ皆無と思える事情があり、4月中に高速バスを予約した。1泊せざるを得ないのでネットカフェへも予約の電話を入れた。
 詳細レポートはメルマガ 「裁判傍聴バカ一代」でやるが、当ブログでも簡記させてもらう。お楽しみにっ。

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2015年3月17日 (火)

謎の団体、裁判員ネットとは?

 裁判員裁判の全国第1号事件は、2009年8月3日、東京地裁で始まった。もう大変な騒ぎだった。
 その頃、東京地裁の前の路上でチラシを配ってた団体のひとつに「裁判員ネット」というのがあった。以降、俺的にはずっと“謎の団体”だった。

 さっき、別件でメルマガ 「裁判傍聴バカ一代」のバックナンバーを調べてて偶然、「裁判員ネット」についての言及を発見した。第1288号(2014年5月19日発行号)である。
 「裁判員ネット」ってなんだ? と思ってる方は、ま、少しはおいでだろう。以下、メルマガから転載する。

 ところでっ、17日(土)、「一般社団法人裁判員ネット」(以下、裁判員ネット)の「第10回 裁判員制度フォーラム 市民から見た裁判員制度の5年」つーのへ行ってきたょ。

 俺はここ何年もずっとチョー忙しくて、冤罪関係の大事なイベントとかほっとんど不義理を重ねてたのに、なぜか今回、ためらうことなく出かけた。

 からっと天気がよかったこともあるが、“翌週の開廷表、隠蔽処分”により、俺の心の中で裁判所が遠くなって余裕が生まれたのか。

 で、行ってみたらば、受付とか司会とかやってるのは、黒のタイトスカートのスーツの、若い可愛い娘(かわいこ)ちゃんばっか! 透き通るように若いのである。

 おっさん、どこに目を付けとんじゃーぃ(笑)、と言わないで、まぁ聞いてちょうだぃな。

 裁判員ネットは、裁判員裁判市民モニターというのをやってる。

 裁判員裁判を傍聴し、自分たちで模擬評議をし、判決のあとで意見交換会をやるんだそうだ。

 それはいいと思う。ただ、裁判員裁判はだいたい朝10時~17時で何日も続く。

 モニターをやるには、いろんなことを犠牲にしなきゃいけないんでは? あるいは毎日ヒマとか。

 配布資料に、ある事件のモニターの性別、年齢、職業が載ってた。

 「男」「40代」「社会人」の1人を除き、あとはみんな「大学生」、20代の男が3人、10代の男が2人、20代の女が2人、10代の女が5人、合計13人。

 会場参加者(俺が数えた限りで60人くらいかな)との質疑応答で、こんなのがあった。

 裁判員ネットの提言に対し、司法当局の反応は?

代表者 「(3年で見直すという3年目の)2012年にも提言しています…(裁判所側は)イエスともノーとも言わないですね」

 あれ~? 俺は東京地裁に対し、いろいろ申し入れ等してきたが、裁判所側は無反応。尋ねると回答は「お答えしない」だ。

 おんなじ扱いじゃーん。

 てか、そもそも国にとって裁判員制度の目的は何であるか、とかぜんぜん考えてなさそう。

 裁判員制度は良い制度、との前提のもと、その周辺で、何か前向きっぽいことをやってますよ、つーものを俺は感じた。

 この感覚、宗教?

 裁判員ネットが、何かカルト宗教へ誘うためのきれい事、であれば非常に納得できる。

 だが、具体的なカルト宗教とのつながりはぜんぜん見えない。

 国から金をもらってるのか? 司会の可愛い娘ちゃんが、最後に言った。

可愛い娘ちゃん 「(当会は)ボランティアとカンパで運営…ご協力いただける方はスタッフへぜひ…」

 いったい何なんだろう、ますます謎は深まる、というのが今回の率直な印象、感想だ。

 今井の野郎、にやにやボランティアになったな? だぁからぁ、俺はチョー忙しいんだってば。雑誌の連載は現在2誌だけど、そのほかコメントとかいろいろあって、何より俺がすべてを賭けてるメルマガ(月額108円)が週4回発行なのでっ。

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2014年5月17日 (土)

「裁判員ネット」は国家の別働隊?

 裁判員裁判の全国第1号事件は、2009年8月3日、東京地裁、「殺人」だった。空にはヘリコプターが舞い、たぁぃへんっな騒ぎだった。
 もちろん俺もその騒ぎの中にいて、なんと傍聴できちゃったんだよぉ~! メルマガの創刊は2009年12月。なので当時のことは当ブログに書いたっけ。

 それでだ、その騒ぎの頃、裁判所(東京高地簡裁合同庁舎)前の歩道上でチラシを配ってた団体に、「裁判員ネット」つーのがある。
 不思議な団体だなぁ、と俺は思ってたの。なんで「一般社団法人」なの? 何を目的とするのか、ホームページを見ても、どうも漠然としてよく分からない。裁判員制度を推進する国家(法務省、最高裁)の、別働隊みたいなもの? 俺的にはそんな印象だった。

 んで、本日、17日(土)、「第10回裁判員制度フォーラム「市民から見た裁判員制度の5年」」というのが、日比谷図書館の地下のコンベンションルームであった。
 冤罪関係のイベントとか、忙しくて不義理を重ねてる俺なのに、いったいどうしたことだか、天気が良かったのか、ためらうことなく出かけた。
 そしたらっ…! やっぱ現場へ出かけてみなきゃ、である。非常に興味深い部分があった。国家の別働隊、との位置付けは間違ってるのかもしんない。じゃあ何なのか、近日中のメルマガに書こう。次号は、「殺人」の動機についての警察庁データを予定してるので。ちらっと漏らすと、「殺人」の動機の第1位、約43%は「憤怒」で…。

2015年3月17日追記: そのメルマガに書いた部分を、2015年3月17日付けの当ブログ記事「謎の団体、裁判員ネットとは?」に転載した。

2014年3月 5日 (水)

裁判員裁判で現場検証をやるってマジ?

 3月に入り、2月以上のペースでぐんぐん増えてる、何がってメルマガ「裁判傍聴バカ一代」の発行部数(購読者数)がっ! ありがてーん!

 ところで以下は昨年5月25日付け日経新聞、の一部。

東京・葛飾の踏切事故、車運転の男起訴 危険運転致死傷罪など
 東京都葛飾区の踏切に乗用車が突っ込み、自転車に乗っていた女性1人が死亡、男性1人が負傷した事故で、東京地検は25日までに、車を運転していた無職、黒田■容疑者(64)を危険運転致死傷などの罪で起訴した。
 起訴状などによると、黒田被告は2月、京成線の踏切の約150メートル手前の道路で追突事故を起こし逃走。時速約88キロで踏切に突っ込み、自転車に乗っていた主婦の杉岡○○さん(48)をはねて死亡させたほか、杉岡さんの長男(20)に脳挫傷などの傷害を負わせたとされる。

 その「道路交通法違反、危険運転致死傷」の裁判員裁判が東京地裁で2月25日から始まってる。
 俺は一度も傍聴してないんだが、マニア諸氏から少し聞いてる。スーパー異例な現場検証をやるらしいね。
 現場検証ってのは裁判的には――あくまで裁判的には、ですょ――やっちゃいけないんだと思う。タブーなんだと思う。
 なぜなら、という話は長くなるんで措いといて…。

 ともあれ、そんな珍しいもの、是非とも見たいじゃないの! いつやるのか、裁判所に尋ねてみたら…。
 この先は、やっぱメルマガに書きますわ、ごめんね~。
 

  

2014年2月25日 (火)

裁判員の判決、また破棄!

 己の置かれた立場を冷静に考えれば、今日は裁判所へ行くべきではなかったのだ。
 嗚呼、それなのに、なぜか行ってしまった。

 そうして、傍聴する気じゃなかったのに傍聴した「傷害致死」の控訴審判決。原判決破棄…!
 原審はもちろん裁判員裁判。それを破棄するってことは、原判決後の情状で?
 いんや! 求刑超えの原判決は証拠の評価を誤ったとして、破棄したのだ!
 その理由でこの裁判長が裁判員裁判の判決を破棄するのは、3件め! と思ったら、お世話になってるマニア氏によれば4件めなんだという。へぇ~!

 あと、「インシュリン妻、鬼嫁」などと報じられた女性と、同姓同名の女性の「強盗未遂、殺人」の控訴審判決も、これは別の裁判長の法廷で傍聴したょ。

 以上、これからメルマガに詳しく書くっ。だがその前に、腹へった、今夜は久しぶりに豚肉を焼こうか、プラスほうれん草と…。嗚呼、腹へったス。

  

より以前の記事一覧