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カテゴリー「「裁判傍聴バカ一代」」の335件の記事

2017年10月21日 (土)

バカなことをしでかす者は、その行為以前に本人がバカなので

 ブログ更新を怠ってしまった。あおり運転、交通トラブルのことで、新聞、週刊誌、テレビの方から電話とメールを続々といただき、大変だったのだ。
 画像は、あるスタジオ収録の控え室にあったお弁当。ちらっと見てみたら旨そうで、私は糖質制限食だしこれだけ食べたら血糖値が上がって急激に眠くなりそう、なのだが、ちらっと箸をつけたら止まらず、一気に全部食べちゃった。旨かった~。
 大満足して廊下へ出たら杉村太蔵さんがいて、少しお話しした。テレビで見るより何倍も格好良かった、という話は第1993号の編集後記に書いた。

 さて、「「ぶっ殺すぞ」と脅迫か あおり運転し注意され逆上」と10月20日付けテレ朝ニュース。同種の事件が続々と報道される。
 もしや模倣犯なのか。そうじゃないと思う。

Img_1598 私は15年近く、事件数で7400件以上の裁判を傍聴をしてきた。交通トラブルが発端の「傷害」「暴行」「器物損壊」は普通にぽつぽつ法廷へ出てくる。死亡に至る事件もあった。交通トラブルがらみの無罪もあった。トラブルの発端は、主に追い越し(追い抜き)とクラクションだ。
 今回は、東名高速でのあのご夫婦死亡の事件があまりにショッキングで、今までいちいち報道されなかった似たような事件が出てきているんだろう、私はそう推測する。

 一般論として、バカなことをしでかす者は、その行為以前に本人がバカなのである。バカに常識、良識、正義、法律は通用しない。たとえば常識を説けば逆上するだけ…。数々の事件の傍聴席からはそう思える。
 私だけでなく裁判官、検察官も当然に分かっている可能性がある。彼ら彼女らは、法廷へ出てきた事件を相場通り有罪にするのが本来の仕事とはいえ、多くの事件から教訓じみたものを得ることはあるはず。それを社会へ向け発表すれば、どれだけ有益か!
 しかしそんなことには絶対ならない。大きな社会的損失かと思う。

 その損失を少しはカバーする役割も負う、メルマガ「裁判傍聴バカ一代 」は、10月は以下の10号を発行した。
 追記: 第1989号「東名夫婦死亡、無理やり止めた男の賠償責任」が、22日オンエアの『ビートたけしのTVタックル』で話した東北道での同種事件のレポートだ。弁当はそのときのもの。

第1993号 14歳女子に痴漢、13歳女子に性交類似行為
 地道に働いているらしい中年男性なのに、ローティーン狙いで罰金前科3犯。性嗜好障害の治療を行うと約束していたが…。  プラス、万引きで執行猶予中にまた万引きをやって実刑判決を受け、高裁へ控訴して、その控訴審が始まる前にまた万引きをやった事件と、79歳の男性クレプトマニアの事件…。

第1992号 あの震撼事件、原判決破棄で無期懲役か!?
 「保護責任者遺棄致傷、強制わいせつ、児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反、強制わいせつ(変更後の訴因 わいせつ誘拐、強制わいせつ)、殺人、強制わいせつ致傷」の控訴審第1回。どんなやり取りがあったか…。

第1991号 前を見て、横を確認して、次の瞬間死んでいた
 前号の続き、被告人のBMWを追跡するパトカー、160キロで激突されたタクシー等々の、6つのドライブレコーダーの録画映像が法廷で再生された。恐ろしいほどリアル! ただ、誰1人言わないんだけれども、これは警察が招いた事件だったのでは? というものを私は感じて…。
 
第1990号 飲酒運転でパトに追われ時速160キロで!

 前年3月に全ニュースがくり返し大々的に報じたとんでもない交通事件が、とうとう裁判員裁判の法廷へ出てきた。弁護人は危険運転について、解説書的にも判例的にもとおるはずのない無罪主張を、芝居がかって本気っぽくやるのだった。どういうつもりなのか。弁護人って何なのか。 

 以下の2号は10月14日にお知らせした

第1989号 東名夫婦死亡、無理やり止めた男の賠償責任
第1988号 万引き女子、入籍記念日は懲役判決記念日

 以下の4号は10月8日にお知らせした

第1987号 低級動物霊が憑依したかの如き万引き女子! 
第1986号 プロデューサーも写真家もイチロクサンネン
第1985号 食べると体が汚れた気持ちになり吐く、吐く

第1984号 鼻毛が鼻の穴をとおるより簡単な再審無罪

 いま購読登録すると、以上10号がどどっと送信される。そして月末まであと8号が順次送信される。そこまで無料。購読解除しなければ翌月から課金されるわけだが、その額は月108円。無料とあまり変わらない、今井はバカ? だから「裁判傍聴バカ一代」なのだ、ふふ。

 急に寒くなり、もうシャワーはダメ、風呂をわかした。3冊200円の1冊として買ったこの本を湯船で読んだ。人物が多数出てくるともう誰が誰だか分からなくなり、読み進める意欲が失せてしまう私だが、この本は、各人物に対する著者の思いが強いのか、リアルにぐいぐい読み進められた。体が温かいうちに寝よう。

 ←10月21日0時50分現在、週間INが190で1位~。happy01

2017年10月14日 (土)

東名夫婦死亡、無理やり止めた男の賠償責任

171013 「世田谷暴走事故 危険運転は否定」と10月11日付けNHKニュース。 ←私の禿げ頭を探さないでね。sweat01
 この「道路交通法違反、危険運転致死傷、詐欺」を傍聴するため3日連続朝から裁判所へ通ってたうえ、東名高速でのあの重大事件のことで複数のテレビ、新聞から電話やメールをもらったりしてたもんだから、どうにもこうにもブログ更新の時間を取れなかった。朝から夕方まで裁判所にいると、帰宅後のデータ整理にもだいぶ時間を食うのだ。

 「危険運転は否定」について。
171013_2 「赤信号をことさらに無視」は、信号灯火を意に介さず突っ込んだものも含むと、解説書、国会答弁、判例等から明らかなのに、本件弁護人は、赤色灯火を認識して無視するもののみがことさら無視であり、よって被告人は無罪だと熱弁した。
 どうしてああいう熱弁をするのか、かなり興味深い。あとでメルマガで。ちなみに被告人の兄弟と思しき人物の「窃盗、恐喝」の判決が9月下旬に言い渡されており…。

 12日(木)は14時から、東京高裁のほうで「殺人ベビーシッター控訴審でも嘘泣き?小児性愛の話が出ると星柄ハンカチで…」(10月13日付け東京スポーツ)も傍聴した。検察官、弁護人の双方控訴。一審判決は懲役26年で、検察官は無期懲役を求めている。
 同日16時10分、同じ東京高裁第6刑事部(大熊一之裁判長)は、オイルマッサージ店の「準強制わいせつ」で、一審の無罪をガツンと破棄して懲役3年を言い渡し…。

 メルマガ「裁判傍聴バカ一代」は、10月は以下の6号を発行した。

第1989号 東名夫婦死亡、無理やり止めた男の賠償責任
 いま大報道されている事件とよく似た裁判を私は傍聴していた。大型バスの車線変更に「抗議」するため、前方に回り込んで徐々に減速、バスを行車線上に停止させ、バス運転手に対し降りてくるよう執拗に求め、そこへトラックが突っ込み…! その裁判で「納得いかねぇ!」という話が出てきた。今回の大報道の事件もそうなるのか。

第1988号 万引き女子、入籍記念日は懲役判決記念日
 前号からの続き。今回の万引き女子(セクシー美人)には5年前に罰金20万円の前科があるのみ。検察官は懲役刑を求刑。弁護人は段階的処罰の観点から罰金30万円が適当と主張した。そのせいで、あらら…という展開に。こういうシーンをレポートするのが当メルマガの社会的役割かと。

 以下の4号は10月8日にお知らせした

第1987号 低級動物霊が憑依したかの如き万引き女子! 
第1986号 プロデューサーも写真家もイチロクサンネン
第1985号 食べると体が汚れた気持ちになり吐く、吐く

第1984号 鼻毛が鼻の穴をとおるより簡単な再審無罪

 いま購読登録すると、以上6号がどどっと送信される。そして月末まであと12号が順次送信される。そこまで無料。
 じつは12日(木)と13日(金)の号をまだ発行してないのです。申し訳ない、急がねば!

※画像はいずれもマニア氏より。愛媛県松山市のかな、路面電車(streetcar)。画像上のお年寄り、どこを歩いてんのっ。画像下はダイヤモンドクロスというんだそうだ。

 ←10月14日4時050分現在、週間INが180で2位~。happy01

2017年10月 8日 (日)

万引き病の裁判に異変が?

 たまたま最近遭遇してないだけ、かもしれないが、そういえば最近、「クレプトマニア」という語をぱたりと聞かなくなった、ような気がする。

「重度のクレプトマニアであり、再犯防止のためには、刑罰よりも、保釈後に開始して効果を上げている治療を継続させることが必要です」

 と主張すれば、検察官は必ず、もう喜々としてアメリカの診断基準、DSM-5の、5つの項目のうち1つ、これを持ち出す。

「個人的に用いるのでもなく、またはその金銭的価値のためでもなく、物を盗もうとする衝動に抵抗できなくなることが繰り返される」 ※榎本クリニックのサイトより。

070420350 この中の「個人的に用いるのでもなく、またはその金銭的価値のためでもなく」に厳密に該当するクレプトマニア、万引き病の裁判を私は見たことがない。
 摂食障害(食べ吐き)の患者は普通、食べ物(もっぱらジャンクなフード)を万引きするし、衣類だって化粧品だって乾電池だって…。
 専門医師はみな、あの基準は間違っていると証言する。※御用医師は除く。
 たぶんアメリカでも問題になってるんじゃないのかな。

 そもそも刑事裁判の裁判官は、普通に有罪にするための理由を探しているということができる。検察官がDSM-5を持ち出せば、喜々として乗っかり、弁護人の主張を退ける。
 そこを分かっているので、犯行時の所持金がたっぷりあり、資産もあるご婦人が数百円のものを万引きすれば、有能な警察官、検察官は必ず、「老後が不安で少しでも節約したかった」という調書を取っておく。

 「クレプトマニア」と言えば直ちにDSM-5で退けられる、それがパターン化してきたので、弁護人たちは「クレプトマニア」という語を使わなくなった…。
 この仮説が当たりなら、今どき「クレプトマニア」と発する弁護人は、間違いなく、私のメルマガを読んでないね(笑)。

 さてそんなわけで弁護士さんたちにもけっこうお読みいただいてる私のメルマガ「裁判傍聴バカ一代」、10月は以下の4号を発行した。

第1987号 低級動物霊が憑依したかの如き万引き女子!
 20代の車椅子の女子は、明らかな万引き病。大量の食べ物を部屋にため込み、腐って虫がわき、カビが生え。家族が捨てるとゴミ箱から拾ってきて、食べ吐きをやるのだという。表情が乏しく、今にも「ケーン!」とか叫び啼いて天井へ飛び上がるんじゃないかと、そんな妄想さえ…。
 
第1986号 プロデューサーも写真家もイチロクサンネン
 数々の超有名アーティストを世に送り出してきた大物大楽プロデューサーも、中南米へ麻薬組織を取材に行ったとき初めて薬物を使ったという有名、有能そうな写真家も、みなイチロクサンネン、すなわち覚せい剤の初犯の決まりの判決に。

第1985号 食べると体が汚れた気持ちになり吐く、吐く
 江川紹子さんがレポートしている重度の万引き病者(30代女性)の、ややこしい経過をたどった万引き事件の判決。万引き病も凄まじいが、それを認めない鑑定医、裁判官の論法もまた凄まじいというか。江川さんのレポート時より症状は悪くなっているようで、この女性、服役中に死ぬかも…。

第1984号 鼻毛が鼻の穴をとおるより簡単な再審無罪
 東京簡裁の法廷へ「道路交通法違反再審被告事件」が出てきた。オービスによる57キロ超過で罰金8万円を払った若者が、じつは身代わりだったと判明、無罪にするための裁判だ。身代わりを頼んだキャバクラ店長の氏名が分かってびっくり。そっちの「犯人隠避教唆」の裁判を私は傍聴していた!

 いま購読登録すると、以上4号がどどっと送信される。そして月末まであと14号が順次送信される。そこまで無料。
 今月は合計18号、きついっす。sweat01

※ 画像は2007年4月20日撮影。農林水産省、懐かしの第5食堂の牛めし、半食(はんしょく、ご飯半分)、350円。酢の物の酢がきつくて良かった。あの狭さも良かった。しかし撤退を余儀なくされたのだ。

 ←10月8日18時50分現在、週間INが240で1位~。happy01

2017年9月24日 (日)

自閉症スペクトラム、自分が何者か初めて!

被告人 「もう絶対しません、したくありません!」

 どんなに本気で誓っても、またやってしまう。どうもおかしいと気づき、専門の医療機関へ。病気と診断され、治療を始める。しかし、そういうことには関係なく、執行猶予中の同種犯行なら実刑を食らわせ、治療を絶ちきって刑務所へ落とす。それが日本国の太い背骨といえる。C.W.ニコル氏の娘さんも実刑判決を食らった。
 とはいえたまに、再度の執行猶予とされることもある。そこに法則性はあるのか。俺はメルマガ「裁判傍聴バカ一代」でレポートし続けてきた。
 ところが、以下は9月21日付け毎日新聞の一部。

<再犯防止計画>薬物犯罪者、社会で更生 懲役より治療重視
 昨年12月に成立した「再犯防止推進法」に基づき、政府が策定を進めている「犯防止推進計画」の中間案に、薬物犯罪対策として、法務省と厚生労働省が薬物依存者を刑務所に収容せず、社会内での更生(立ち直り)を目指す施策の検討を盛り込むことが分かった。米国などで実施されている「ドラッグコート」(薬物法廷)も研究や検討の対象になるとみられる。政府は中間案を近く公表し、パブリックコメント(意見公募)を実施する。【鈴木一生】
 中間案は、来年度から2022年度までの5年間を計画の実施期間に設定。原則として単独の省庁で行う施策は1年以内、複数の省庁が関わる場合は2年以内に実施方法などを決め、実行に移すとしている。
 薬物犯罪は再犯率が高く、14年の刑務所出所者でみると、覚せい剤取締法違反で検挙された人の20.7%が2年以内に再入所している。中間案は「海外において薬物依存症からの効果的な回復措置として実施されている各種拘禁刑に代わる措置を参考にしつつ、効果的な方策の検討を行う」などとしている。
 検討されることになるとみられる「ドラッグコート」は、薬物犯罪者に刑罰ではなく、薬物離脱プログラムを提供する「治療」を施すもので、仮に現実化すれば刑務所を中心とした日本の刑事政策の転換につながる。
 このほか、行政や福祉関係機関などが連携するネットワークを地域ごとに創設する施策も提唱。刑務所出所者らの就労支援などを円滑にできるようにする狙いがある。保護観察対象者が公営住宅に入居する際の要件を緩和する方策も検討するとしている。再犯防止推進法は、刑務所出所者らの再犯を防ぐための取り組みを国と地方の責務と明記している。

1709212 おかしい。それは俺がさんざん見てきた日本国のやり方と違う。誰か利発な官僚氏が思いつき、ポストと天下り先を増やしたいという官僚国家のベクトルに合致したので、こんな発表をしたものの、利発な官僚氏が思い描いた理念はぐずぐずになり、ポストと天下り先だけが増え…。そうなるんでないの?
 裁判員制度だって、「司法に国民の常識を」とか思わせといて、じつは裁判員に重い守秘義務を課して裁判の検証を厳禁し、もともと正しい司法に対し理解と信頼を深めさせるための制度(※)なわけだし。 ※制度の目的は裁判員法第1条にしらっと明記されている。 ※画像は在る木曜日の17時02分頃の「昭和」。左端の中央付近に並んでいるのが釜飯。チケット1枚。10分だっけ過熱して蒸らして食べる。

 さてメルマガ「裁判傍聴バカ一代」は、9月は以下の12号を発行した。

第1978号 カラオケ代が足りないのでちょっと強盗に
 交際相手とカラオケへ行き、金が足りないので交際相手を残して外出、棒を拾って近くの酒類量販店へ行き…。なんちゅう奴だ。じつは俺はこの被告人の前刑の裁判(強盗等)を傍聴している。心に残る悪質な事件で、そっちは懲役5年6月。出所後2カ月ちょいで本件をやったのである。

第1977号 自閉症スペクトラム、自分が何者か初めて!
 専門店でフィギュアを万引き。男性は万引きが止まらず、執行猶予中にまたやったのだった。今回、自閉症スペクトラム障害との診断を受け、ずっと苦しんできた男性は「自分がどういう人間か初めて分かりました」と泣き…。

第1976号 タブレット開廷表、量販店がマケてくれた?
 今年8月15日、東京地裁(東京高地簡裁合同庁舎)に全国で初めて設置された、18台のタブレット端末の開廷表。あれの契約書、仕様書をゲットした。1台7万5千円(税別)、インストールするソフトが1式1万5千円(税別)。それらの型式は、そして売主はなんと…。

 以下の4号は9月18日にお知らせした

第1975号 ものまねタレントの民事訴訟「終結します」と
第1974号 しかし誰も「わー」とも「きゃー」とも叫ばず
第1973号 全服役囚にアンケート調査したらどうなのさ
第1972号 万引き病は刑務所の恐怖では止まらない

 以下の3号は9月10日にお知らせした

第1971号 万引き病、DSM-5の新たな犯罪的効果!
第1970号 傷害致死、3歳男児にガンをつけられ暴行?
第1969号 月30万円くらいで気持ちよくセックスしたいな

 以下の2号は9月6日にお知らせした

第1968号 がん患者から主治医への謝礼金を騙し取り
第1967号 弁護士の資格ねーじゃねぇか、バカ野郎っ!

 いま購読登録すると以上12号がどどっと送信される。そして月末まであと5号が順次送信される。そこまで無料。
 次号は、妻に熱湯をかけた「傷害」と、少女としか見えない男性による「殺人未遂」をレポートしようかと。
 以下は第1978号で紹介した新書3冊。

 ←9月24日9時40分現在、週間INが160で1位~。happy01

2017年9月18日 (月)

桜吹雪に「延命無用」の刺青が!

 以下は9月17日付け共同通信。

90歳以上、初の200万人突破
 敬老の日(18日)を前に総務省が17日発表した人口推計によると、9月15日時点で国内の90歳以上人口が初めて200万人を突破し、前年より14万人多い206万人となった。2016年に仕事に就いていた65歳以上の高齢者は、同省の労働力調査で過去最多の770万人に達し、1年間で38万人増えた。
 90歳以上の人口は1980年の12万人から年々増加し2004年に102万人となった。その後は13年間で倍増した。
 全就業者に占める65歳以上の人の割合は11・9%となり、高齢者が社会の中で一定の役割を果たしている実態が明らかになった。

 超高齢社会におけるニュービジネス、俺は考えついたよ。
Img_1511 鮮やかに舞い散る桜吹雪の中に、墨書四文字、「延命無用」、そんな刺青を高齢者に彫る商売だ。
 瀕死で救急搬送された高齢者が、最後の力を振り絞り、ばっと諸肌を脱ぐ、そこには延命無用と…!

 ほかに「諸行無常」「業雲流水」「光陰如矢」「明鏡止水」などいろいろある。変わり種としては「無病息災」もありか。「恐縮至極」なんてのもいいね。生前に戒名をつくってそれを彫る手もある。
 彫り師は、男性高齢者に対しては若い女子。女性高齢者に対しては若いイケメン君がいいでしょ。

 高齢者を主人公とする人気テレビドラマで、主人公が格好良く諸肌を脱ぎ、見事な見得を切る…。エンディング曲のダンスで、高齢者たちが踊りながら次々と刺青を見せていく…。
 2020年は東京オリンピック。外国人が大勢来る。タトゥーのある外国人が多い。温泉も「入れ墨、タトゥーお断り」とばかりは言ってられないはず。ちょうどいいじゃないか、ねぇ。

 そんなことも夢想しながら、俺のメルマガ「裁判傍聴バカ一代」、9月は以下の9号を発行した。

第1975号 ものまねタレントの民事訴訟「終結します」と
 女性ものまねタレントが被告、事務所が原告の民事訴訟。原告が請求した証人が出頭せず、かつ、原告は「請求の原因」を変える主張立証をしたいと…。2度休廷して合議し、裁判長は言った、著しく訴訟を遅延させることになるのでこれで結審、次回判決すると。俺は帰宅後ネット検索してみた。うわぁ…。

第1974号 しかし誰も「わー」とも「きゃー」とも叫ばず
 若い女性による、万引きで執行猶予中の万引き。明らかに病気なのに、「クレプトマニア」であることを被告人も弁護人も否定した。裁判官がなんと30分間も被告人質問をやった。判決はどうなるのか! 相場どおり実刑かと思いきや、なんと…!

第1973号 全服役囚にアンケート調査したらどうなのさ
 4年前に渋谷のヒカリエでマネキンの衣服に放火、コンビニで文庫本を万引きして実刑を食らった被告人が、また東京地裁の法廷へ出てきた。万引きを重ね、今回の事件名は「常習累犯窃盗」。前科16犯。こういう人をただ刑務所へ送り込んでどうなるのか。  プラス、C.Wニコル氏の娘さんの事件の判決。

第1972号 万引き病は刑務所の恐怖では止まらない
 前号からの続き。商店の前を通らずに歩くのは難しく、盗りたいと思ったら商店へ足が向かってしまう、盗りたいと思って入る、入っちゃうのだと、若い女性は告白するのだった。専門医師の治療により内省を深め、自分を見つめることができるようになったわけだが、裁判的には…。

 以下の3号は9月10日にお知らせした

第1971号 万引き病、DSM-5の新たな犯罪的効果!
第1970号 傷害致死、3歳男児にガンをつけられ暴行?
第1969号 月30万円くらいで気持ちよくセックスしたいな

 以下の2号は9月6日にお知らせした

第1968号 がん患者から主治医への謝礼金を騙し取り
第1967号 弁護士の資格ねーじゃねぇか、バカ野郎っ!

 いま購読登録すると以上9号がどどっと送信される。そして月末まであと8号が順次送信される。そこまで無料。

 ところで、15日(金)からか拙宅の玄関の床に放り置かれていた、東京高裁からの郵便、いま開けた。
 なんと、先日開示申出をしたタブレット開廷表の契約書だった。うひょ~、ありがとございます~! 内容についてはメルマガ次号で。

 ←9月18日1時20分現在、週間INが170で1位~。happy01

2017年9月10日 (日)

傍聴席という特殊な場所に沈んで

 以下のようなことを、メルマガ第1971号の編集後記に書いた。

 古書店で3冊200円の1冊として買った、内田樹さんの『下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち』。ニートなるものが流行り始めた頃の古い本、ではあるけれど面白いわ!
 哲学者ってのは、相応に説得力のあることを理屈っぽく言い、人間や社会の新たな断面を見せて読者を喜ばせる人、という定義もできそうな。

 読み進めるうち、この本に徴すればこういうことが言えるんじゃないかと思えた。
 検察官や裁判官は、規範意識、順法精神を当然に持つべきという考えのもとにあるが、でもそれは「上層」「アッパー階層」の価値観にすぎない。
 「下層」の価値観では、上層が勝手に定めたルールを大胆に破る者が評価され、ルールをがちがちに守る者は臆病者とかそしられる…。
 そう考えてみると、いろんな事件がすとんと落ち着き、検察官や裁判官が偉ぶってるだけのアッパー階層に、見えなくもない。

 結局、突き詰めると、14年半ほど裁判傍聴マニアを続けてきた俺は、交通違反・事故、痴漢・盗撮・チンコ出し、万引き病に職業すり、オレオレ詐欺に無銭飲食等々、等々の刑事裁判の傍聴席という特殊な場所に沈んで、世間を社会を人間を、司法を見上げている、そゆことかも。

 そんな俺のメルマガ「裁判傍聴バカ一代」、9月は以下の5号を発行した。

第1971号 万引き病、DSM-5の新たな犯罪的効果!
 万引きで執行猶予中の女性の、猶予中の万引き。クレプトマニア、万引き病の事件が続々と出てくる。前刑のとき弁護人から病院へ行くよう言われ通院。だが診察は5分、薬を出されるばかり。そうしてまた万引きを始めたのだった。ところが今回…。

第1970号 傷害致死、3歳男児にガンをつけられ暴行?
 男性3人vs女性3人、合コン構成の裁判員裁判。被告人は巨体の若者。ネットでは凶暴な獣のように言われているが、法廷の被告人はなんだかぽやーんとして。精神鑑定をしたらしき「先生」の話から、逮捕報道とも匿名サイトの言及とも、どうやらかけ離れたものが垣間見えたのだった。

第1969号 月30万円くらいで気持ちよくセックスしたいな
 全裸と下着姿の写真を毎日送らねば、2日前にラブホテルで撮ったセックスの写真をさらすと脅迫し、全裸と下着姿の写真をLINEで送らせたという「強要」。さらされないために、さらされるかもしれない写真を毎日送る、そのことに耐えられず女性は警察に相談し…。

 以下の2号は9月6日にお知らせした

第1968号 がん患者から主治医への謝礼金を騙し取り
第1967号 弁護士の資格ねーじゃねぇか、バカ野郎っ!

 いま購読登録すると以上5号がどどっと送信される。そして月末まであと12号が順次送信される。
 9月からだいぶ書き方を変えた。よろしくねっ。

 この本も相当面白そう。社会の動きは、主義主張や討論やそんなことじゃなく心理学でこそ分析すべきと、俺は常々思っており。

 ←9月10日21時00分現在、週間INが150で2位~。happy01

2017年8月29日 (火)

取締り件数の多寡で実績を評価する

 俺のメルマガ「裁判傍聴バカ一代」、8月は以下の15号を発行した。
 いま購読登録すると、この15号がどどっと送信され、月末まであと3号が順次送信される。そこまで無料だ。

第1963号 芸能事務所若社長のシャブ、じつは前科が!
 またも芸能系の覚せい剤事件。被告人も情状証人の母親も、「被告人は依存症ではない。間違いなくきっぱりヤメる」と自信を持っている。依存症の場合、その自信がいちばん危ない。裁判官はたっぷり時間をとって説教し、予定時間を30分以上オーバー。じつは本件は同種薬物前科がある。果たして執行猶予はつくのか。

第1962号 俺はJALの社長の息子、愛人契約月330万
 俺は寂しいんだ。愛人になってくれたら月330万円やる。しかし俺は金しか信じない。俺がつくる口座に全財産を預けて管理しろ。そんな詐話で、シングルマザーのデリヘル嬢から7百数十万円を騙し取り、カジノとホテル代と飲食費にぜんぶ費消してしまったという事件。被告人の容貌、髪型、表情に俺は「うわぁ…」となり。

第1961号 典型的オレオレ詐欺、架け子も使い捨てか 
第1960号 大物音楽プロデューサーの覚せい剤事件!
第1959号 誰にも知られたくない恥ずかしい性的なこと
第1958号 地位と財を築かねばSEX不可、男の宿命!
第1957号 本邦初のタブレット開廷表、触ってきたよ!
第1956号 バカが調子こいてるから! ナメやがって!
第1955号 万引き病のセレブお婆ちゃん、裁判中に眠り
第1954号 金沢地裁、ここでもクレプトマニア裁判が
第1953号 原因に気づかずひたすら反省、またやるぞ?
第1952号 夫は元パイロット、海軍で鍛えた精神でね!
第1951号 そういうこと一切、殺されてもしませんっ!
第1950号 民主党(当時)の長妻昭議員の、秘書の事件
第1949号 違法なラーメン屋台が普通に存在する理由

 第1960号を寺澤有さんに見せたら、「いくらなんでも長すぎる、バカじゃないの?」という趣旨の感想をもらった。
 本文(裁判のレポート)は、被告人、弁護人、検察官、裁判官などのセリフも交えるので、長くなるのは──もちろん改善していくとはいえ──ある程度仕方ないかと思う。
 ただ、編集後記は確かに長すぎた。ちょっとした記事1本分のことを編集後記に書いちゃうのは、さすがにもうヤメようと思う。
 第1960号の編集後記の一部はこうだったのだ。

 俺の愛読誌『月刊交通』(東京法令)、7月号は交通機動隊の特集だ。 ※俺は定期購読しており、各号その月の末に送付される。

 戦後のモータリゼーションで死亡事故がぐんぐん増えた。1970年には、日本の交通事故死者のピーク、1万6765人に達した。
 そこで1972年9月18日に「交通機動隊設置運用基準要綱」が制定され、全国的な運用が始まったんだそうだ。

 警察庁交通局交通指導課取締指導補佐の安藤英樹さんの「交通機動隊の現状と方向性」という記事に、「現在の体制」が載ってる。
 2017年4月1日現在、隊員数は3418人。うち女性が192人
 白バイの台数は2850台
 平均年齢は、白バイ乗務員が33.6歳、パトカー乗務員が36.1歳

 そんなこと知らなかったでしょぉ。俺も知らなかったよぉ。酒の席で話の種に、なりっこないっすね(笑)。

 「適正な実績評価」というところに、こんな言及が。

 …実績評価に当たっては、取締り件数の多寡だけではなく、警戒走行や駐留監視活動などの、数値にすることが難しい、いわゆる潜在実績に対しても、適切な評価を与え、そのような活動が更に積極的に推進されるよう、工夫を重ねていく必要がある。

 取締り件数の多寡で実績を評価している、それは警察庁も認める事実なわけだ。
 ゆえに、実績を上げたくて、とにかく取締り件数を増やそうとする。
 結果、取締りが、交通の安全と円滑を図り事故を防止するところから、離れてしまうことになりやすい。
 実績稼ぎの取締りを受けた運転者たちに、反警察感情を植え付ける…。

 じゃあどうするか。
 いっそ、取締り件数を一切問わず、事故件数の減少、渋滞の減少、数字はそこだけにしたらどうですかね。
 加えて、交通利用者、地域住民への全国一斉アンケート調査で“顧客満足度”を見る、どうですかね。

 ただ、取締りからは──近年だいぶ減ってるとはいえそれでも──毎年莫大な金が生まれ、警察のいわば縄張りへ流れ込んでいる。
 その金を激減させるわけには、ちょっといかないでしょ。
 難しいなぁ、と思う。

 こんなことまで編集後記に書いてるから、本文とあわせての執筆に軽く5時間以上かかり、俺は疲弊していくのだ。ほんと、タイトルどおりバカとしか言いようがない。
 よし、次号からもっと軽快にいこう。うむっ。

 ←8月29日12時50分現在、週間INが100で2位~。confident 

2017年8月25日 (金)

誰にも知られたくない恥ずかしい性的なこと

 まさに俺の専門ジャンル、ど真ん中だ。以下は8月24日付け読売新聞。

飲酒運転職員に町長ら嘆願書…検察は「違和感」 
 道路交通法違反(酒気帯び運転)で起訴された香川県三木町の男性職員(38)の公判で、町長や副町長、教育長を含め職員の4分の1にあたる約120人が、高松地裁に寛大な判決を求める嘆願書を提出する異例の展開になっている。
 23日の論告で、検察側はこうした動きについて「驚きと強い違和感を感じる」と述べた。
 職員は町上下水道課係長。起訴状などによると、職員は今年2月4日深夜、同僚を乗せて乗用車を運転中、信号待ちの車に追突。同僚らと飲食店をはしごした後で、呼気から基準値の3倍以上のアルコールが検出され現行犯逮捕された。
 けが人はなかったが、高松地検は悪質として6月に在宅起訴。論告で、検察側は懲役8月を求刑し、弁護側は罰金50万円が相当と主張した。
 地方公務員法では、執行猶予を含め禁錮刑以上が確定すると公務員は失職する。このため、同僚らが、失職を免れられる罰金刑を求めて嘆願書を作成し、署名を集めて地裁に提出した。署名した筒井敏行町長は取材に「罪を憎んで人を憎まず。町民も理解してくれるはずだ」と話した。

 飲酒運転、無免許運転、スピード違反、罰金じゃ済まず、公判請求され懲役刑を求刑されることがある。同種執行猶予中だとかでない限り、普通は必ず執行猶予が付く。

 俺なんかからすれば、執行猶予付きの懲役刑は、何も刑罰を受けないのと同じだ。罰金刑のほうがよっぽどダメージを食らう。
 ところが、その逆、執行猶予付きでも懲役刑を受けると、公務員や医師や不動産業者などは、職や資格を失う。暮らしは一変、家族が路頭に迷うことにもなりかねない。

 しかしっ、刑罰を受ける側のそんな事情は考慮しません、というのが日本の刑事裁判の基本的な考え方だ。誰もが一律に考慮されない、すなわち公平です、という考え方なのである。

被告人 「執行猶予付きでも懲役刑を受けると職を失う。どうか罰金刑に!」

 という裁判はぽつぽつあり、俺はかなり傍聴してきた。100万円の贖罪寄付をした医師もいた。
1708241 でも、原則みぃんな執行猶予付き懲役刑に処されていく。ごくまれに罰金刑とされることがあり、そういうのも傍聴してきた。逆のケース、つまり罰金刑のほうが過酷すぎるというケースも傍聴した。

 交通事件以外もあわせ(以外のほうがずっと多い)7300事件ほど傍聴してきて言えるのは、起訴(公判請求)されてから何を主張、立証してもダメ、相場どおりの刑を言い渡されて終わるってことだ。
 もしも、どうしても罰金刑にしてほしく、そのために嘆願書を出すんなら、公判請求される前、検察捜査の段階で出さねばならない。
 もちろん、嘆願書を捜査段階で出せば必ず罰金刑(略式起訴)になるってわけじゃないが、とにかく、裁判ですることになる情状立証は、捜査段階でやるべし、なのである。
 この件、詳しくは『ドライバー』の次号に書こうかと。いやまだ分かんないけど。

 俺のメルマガ「裁判傍聴バカ一代」、8月は以下の13号を発行した。

第1961号 典型的オレオレ詐欺、架け子も使い捨てか
 奈良、大阪、兵庫の80歳前後の女性5人を被害者とするオレオレ詐欺の、架け子グループ4人の判決。被害総額と、4人が受け取った報酬から、大金のほとんどは氏名不詳の上位者へ渡ったとみられる。しかし架け子の刑罰は重い。恨みを残さず下獄できるよう、裁判官は1人ひとりに暖かい言葉をかけるのだった。
 
第1960号 大物音楽プロデューサーの覚せい剤事件!
 52席の傍聴席は、主に夏休みの児童、生徒、母子連れでぎっしり満席。そんな法廷で始まったのは、X JAPAN、シャ乱Q、女子十二楽坊、田中美奈子、氷室京介、モーニング娘、LINDBERGなどをプロデュースしてきたらしい大物プロデューサーの覚せい剤使用だった! 当時のマンションはシャブ常用者が自由に出入りしてたとか? 今後の展開が注目だ。

第1959号 誰にも知られたくない恥ずかしい性的なこと
 店長はアルバイト女性に好意を持ち、更衣室にカメラを仕掛けて着替えを盗撮。荷物から鍵を抜き出して合い鍵をつくり、留守中の女性方へ度々侵入、ボイスレコーダーやカメラを仕掛け、回収し…。女性が引っ越して別のアルバイトを始めるや店長は、盗撮等で知り得た私生活の秘密を書いた手紙を何度も送り…。

 以下の3号は8月19日にお知らせした

第1958号 地位と財を築かねばSEX不可、男の宿命!
第1957号 本邦初のタブレット開廷表、触ってきたよ!
第1956号 バカが調子こいてるから! ナメやがって!

 以下の2号は8月13日にお知らせした

第1955号 万引き病のセレブお婆ちゃん、裁判中に眠り
第1954号 金沢地裁、ここでもクレプトマニア裁判が

 以下の2号は8月10日にお知らせした

第1953号 原因に気づかずひたすら反省、またやるぞ?
第1952号 夫は元パイロット、海軍で鍛えた精神でね!

 以下の3号は8月4日にお知らせした

第1951号 そういうこと一切、殺されてもしませんっ!
第1950号 民主党(当時)の長妻昭議員の、秘書の事件
第1949号 違法なラーメン屋台が普通に存在する理由

1708242 いま購読登録すると、以上13号がどどっと送信される。そして月末まであと5号が順次送信される。そこまで無料(初月無料)。

 次号は、JALの社長の息子と称してデリヘル嬢から745万円を騙し取った「詐欺」をレポートしようかと。逆立ちしてもJALの社長の息子には、少なくとも俺に見えず、デリヘル嬢はなぜ745万円も持っていたのか、その理由が…。

※画像は、法務省前にいっぱい掲示されてるポスターのひとつ。近寄って見たら「内閣総理大臣安倍晋三」と。「再犯防止」そのものがなんか急にウソっぽく感じて。

 ←8月25日14時00分現在、週間INが120で2位~。confident 

2017年8月19日 (土)

地位と財を築かねばSEX不可、男の宿命!

Img_1462 2カ月、3カ月 or more 警視庁と警察庁へ行ってない。でも開示請求をヤメたわけじゃない。先日、愛知県警から、東京航空計器の新型オービス、LSM-300の取扱説明書をゲットした。
 ずっしり124枚。スキャンレーザー式の説明に、こんな部分がある。

本装置は一定速度で回転するミラーにレーザー光を投光し、ミラーにより反射されたレーザー光は、扇状の範囲に照射(スキャン)され走行する車両を検出します。

 最新型なのであるっ。
 ただ、取説をじっくり読むと、今回のLSM-300はプロトタイプというか、本格的に行政制裁金(少なくとも速度違反金)を導入して取締りを民間委託するときは、改良型、実戦型を投入するんじゃないか、そう思えてくる。ま、詳しくは『ラジオライフ』の、たぶん21日発売のたぶん10月号に書いた。

 暑くて忙しくて洗濯物は乾かないなか、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」、8月は以下の10号を発行した。

第1958号 地位と財を築かねばSEX不可、男の宿命!
 前号の痴漢事件の続き、被告人質問。弁護人は、自分の意見をとうとうと言い聞かせるタイプ。「年を取った男」の性的欲求とその処理について、独自のびっくり見解を高らかにくり返し述べるのだった! 吉田勝栄裁判官は直ちに判決した。非常に分かりやすく説得力のある説示。大したもんだ!

第1957号 本邦初のタブレット開廷表、触ってきたよ!
 電車内痴漢のおっさんは前科9犯、うち同種5犯。また刑務所へ戻るわけで、なんかもう人生を捨てきってるような。裁判官は、つい最近2日連続無罪を書いた吉田勝栄さん。その訴訟指揮に俺は驚いたねっ。へぇ~! 表題の件は編集後記で。

第1956号 バカが調子こいてるから! ナメやがって!
 YouTube に試合映像があるキックボクサー、と同姓同名の若者の「暴行、窃盗」。路上で寝ていた酔っ払いとモメ、尻を蹴って財布を奪い…。  プラス、第1836号「闇の組織からきた前代未聞のSM強姦魔」と第1837号「ご主人様の射精は膣か口か肛門で感謝して」でレポートしてきたととっ、とんでもない「強姦致傷、強姦」の控訴審第1回。報道は一切なし。

 以下の2号は8月13日にお知らせした

第1955号 万引き病のセレブお婆ちゃん、裁判中に眠り
第1954号 金沢地裁、ここでもクレプトマニア裁判が

 以下の2号は8月10日にお知らせした

第1953号 原因に気づかずひたすら反省、またやるぞ?
第1952号 夫は元パイロット、海軍で鍛えた精神でね!

 以下の3号は8月4日にお知らせした

第1951号 そういうこと一切、殺されてもしませんっ!
第1950号 民主党(当時)の長妻昭議員の、秘書の事件
第1949号 違法なラーメン屋台が普通に存在する理由

 いま購読登録すると、以上10号がどどっと送信される。そして月末まであと8号が順次送信される。そこまで無料(初月無料)。

 俺の裁判傍聴は、21日(月)からだいぶ忙しくなる。
 その週は、クレプトマニアの判決が3件あるのだ。「行為責任主義」で思考を停止して刑務所へ落とすのか、本人、家族、社会のために治療を継続させるのか、どっちをどんな理由で? そしてまた、弁護人はクレプトマニアだと言うけれども実際はそうでもないのか。そこんとこ、問題意識を持って追っかけレポートしてるのは俺だけでしょ。責任を感じる。

 あと、大手銀行の頭取の息子だと偽って女性をだました「詐欺」の審理がある。さらに、もしかもしかしたら“警察24時”とかで逮捕シーンが放映された事件、かもかもしれない「大麻取締法違反」の、証人尋問がある。警察官から個人情報を買い取った男の「貸金業法違反、賭博開帳図利、地方公務員法違反」の控訴審判決がある。詐欺で執行猶予中に無免許運転で捕まり他人に成りすました「道路交通法違反、有印私文書偽造、同行使」の追起訴もある。
 究極の居酒屋「昭和」へは、22日(火)か24日(木)に行く。両日とも行け? そりゃ無理ですってば。行きたいけどさ。sweat01

 ←8月17日14時50分現在、週間INが170で1位~。confident 

2017年8月13日 (日)

8月15日、司法の歴史始まって以来の珍事が起こるか!

 白ブリーフ判事こと岡口基一さんのツイッターでこれを知った! 以下は8月10日付け北海道新聞の一部。太字は俺。

タブレットで裁判予定閲覧 東京高裁が設置、全国初
 東京高裁は10日、東京地裁や高裁などの法廷が入る東京・霞が関の庁舎入り口に、当日の裁判予定を検索、閲覧できるタブレット端末を設置すると明らかにした。15日から試験運用を始め、9月から本格的に使う。従来は予定を記した紙が置いてあった。来庁者に分かりやすくするためで、全国の裁判所で初の取り組みという。
 タブレットはA4サイズ。地裁と高裁、民事と刑事事件の別に、当事者の名前や開廷時間、法廷などが映し出される。罪名などで検索もできる。机に固定され、一般向けに16台、車いす利用者向けに2台が用意される。

 東京地裁──東京高地簡裁合同庁舎の特に地裁刑事──の開廷表は特別というか。知らない人は知らない、大変なことになってる。「東京地裁の開廷表があれほど人だかりな理由」をご参照いただきたい。
 その開廷表をタブレット端末にするという。メルマガ第1944号に「もっと何か電子的なことをやるのかも」と書いたが、マジそうだったんだ~!

 今回の報道から分かることについて、同第1955号の編集後記に少し書いた。
 注目すべきはふたつ。ひとつは「一般向けに16台、車いす利用者向けに2台」、合計18台という部分だ。

 現在、1階フロアの正面玄関側(桜田通り側)の開廷表の束は、高裁の刑事民事が2冊、地裁民事が4冊、地裁刑事が4冊(うち2冊は簡裁刑事込み)。東玄関(弁護士会館や家裁側)の開廷表の束は、高裁の刑事民事が2冊、地裁民事が4冊、地裁刑事が2冊(2冊とも簡裁刑事込み)。合計18冊だ。

170810 18冊が18台へ。数は変わらない。
 現在、車椅子用の開廷表なんてない。今後、「これは車椅子用の端末だからあなたは使っちゃダメ」という運用になれば、数が減ることになる。

 それでだ、注目すべきは、各端末に、高裁の刑事民事&地裁民事&地裁刑事(簡裁刑事込み)を全部表示させるのかどうか、である。
 傍聴人が押し寄せるのは地裁刑事の開廷表だ。それは現在6冊ある。
 今後、18台全部の端末で、とまでは言わなくても7台以上の端末で、地裁刑事の開廷表を閲覧できるようになるなら、それは裁判所側が傍聴人の利便のために予算措置を講じたことになり、司法の歴史始まって以来の、前代未聞の珍事! とまで言ったら興奮しすぎですか?(笑)

 もうひとつ注目すべきは…! そこはメルマガ次号で。とにかくですな、15日(火)はオービス事件の判決が期日変更になり、俺は行かない予定だったんだが、タブレット端末とやらを見るためだけに、ゆかねばならぬ男がひとり、ゆかせたくない女がひとり、ふたりの恋の東京地裁♪

 画像は8月10日(木)の、北区滝野川の究極の居酒屋「昭和」。野菜てんぷら(天つゆ付き)と、夏野菜の煮浸し。この煮浸しが旨くって、たまんねっす。いずれも1皿チケット1枚。チケットは10枚つづりで1100円。バカですか? と言いたくなるよね。
 8月10日(木)はマニア諸氏が10人くらい集まった。万引きGメンとして有名な伊東ゆうさんも! 万引き病について現時点では俺と意見の相違があるようだが、そんなの飛び越えて、この人は凄そう。著作が面白そう!

 週4号、月に17~18号発行で月額108円、かつ初月無料のメルマガ「裁判傍聴バカ一代」は、8月は以下の7号を発行した。

第1955号 万引き病のセレブお婆ちゃん、裁判中に眠り
 片腕の全体にカラーの刺青がある、留学生崩れの若い中国人、の不法残留の事件。執行猶予判決を受け、弁護人にニッコリ握手。こういう事件は執行猶予で強制送還と決まってるのに、実刑を本気で怖れていたと思われ…。  プラス、前刑(懲役3年6月、未決20日算入)の仮釈放の翌日にまた万引きをやったお婆ちゃんの事件。俺は前刑の裁判を傍聴してるのだ…。

第1954号 金沢地裁、ここでもクレプトマニア裁判が
 金沢地裁の輪島支部、七尾支部は寄らず、金沢地裁(本庁)へ。女性被告人の「常習累犯窃盗」は、やはりクレプトマニアの事件だった。精神鑑定に検察官は逆らわず、医師の選任等について、なかなか聞けない興味深い話が…。そして富山地裁の本庁と高岡支部は…。  編集後記は、今回の自動車旅行が大変だったこと。

 以下の2号は8月10日にお知らせした

第1953号 原因に気づかずひたすら反省、またやるぞ?
第1952号 夫は元パイロット、海軍で鍛えた精神でね!

 以下の3号は8月4日にお知らせした

第1951号 そういうこと一切、殺されてもしませんっ!
第1950号 民主党(当時)の長妻昭議員の、秘書の事件
第1949号 違法なラーメン屋台が普通に存在する理由

 いま購読登録すると、以上7号がどどっと送信される。そして月末まであと11号が順次送信される。初月は無料。

 ←8月13日16時50分現在、週間INが150で2位~。confident 

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