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カテゴリー「「裁判傍聴バカ一代」」の413件の記事

2019年8月 7日 (水)

覚せい剤の文科省キャリア官僚、省内のイジメを暴露!

 マニア氏から期日情報をいただき、10時から東京地裁で「器物損壊」の審理を傍聴した。
 190601-3  9時45分頃、近くの法廷に主に夏休みの中高校生、大学生諸君が大行列をつくっていた。
 見に行くと、「麻薬及び向精神薬取締法違反」の新件だった。
 学生と思しき女子に私は尋ねてみた。これ何か特別な事件なんですか? 夏休みのレポートを書く生徒さんたちではないか、旨を女子は答えてくれた。聡明な感じの女子だった。

 「器物損壊」はオドロキな事件だった。これら報道をご記憶だろうか。

最高裁で塗料吹き付け容疑」と2016年4月2日付け朝日新聞。
検察庁の石看板に赤ペンキかける 容疑の男逮捕」と2017年5月27日付け日経新聞。
内閣府の壁にスプレー噴射 器物損壊容疑で60代男逮捕」と2019年4月22日付け産経新聞。

 これら全部、今回の「器物損壊」の被告人がしでかしたことなのだった。いったいなぜそこまで執拗に!? てか最高裁と検察庁に対する事件はどういう扱いになったの?
 テレビ・新聞には絶対出ないだろう話はメルマガ次号で。なぜテレビ・新聞には出ないのかも含めて。

 そんなメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」、8月は以下の3号を発行した。

第2290号 自殺を決意してうまくいかず、勢いをつけるため覚せい剤を
 そんな動機を私は初めて聞いた。被告人は化粧して微笑んだらモテそうな中年女性だった。家令和典裁判官は優しく親身に…。  プラス、トラブルメーカーを見逃し、取り押さえようとした者を逮捕したらしい事件。

第2289号 無免許運転1件、罰金50万円! 正式裁判を請求したら…
 無免許運転、略式で罰金50万円、高すぎて払えないと正式請求した事件だった。厳罰化後、罰金の相場は20万円から30万円へ上がった。本件はなぜ50万円? おかしい。その判決を傍聴したら…。

第2288号 覚せい剤の文科省キャリア官僚、省内のイジメを暴露! 
 文科省の役人が覚せい剤で逮捕、けしからん! としか報道されてないが、法廷で被告人は省内でのひどいイジメを暴露するのだった。そのストレスから「もうどうなってもいい。どうにでもなれ」という気持ちになっていたのだそうだ。

 いま購読登録すると以上3号がソク送信される。そして8月末まであと11号が順次送信される。

※ 画像は、石川県金沢市の繁華街、片町の裏手にある「新天地」の一角。昨年6月に撮影。この一角は昔、売春窟というか、1階の飲食店で交渉して2階で売春をする店ばかりだったそうだ。今はどうか知らない。昔、私が18歳か19歳のとき、今はもうない「赤い靴」という店に入った。当時の私は事情を知らず、ただ酒を飲むためだけに。カウンターにいたお姉さんがいきなりぶちゅっと接吻をしてきた。あの唇の柔らかなぬめりと店名が「赤い靴」だったことしかもう記憶にない。お姉さんは何を思っていきなり接吻したのだろう。遠い思い出だ。北陸新幹線が開通して外国人観光客も多く訪れる今も(昨年6月の時点では)同じ一角が残っている。あれがなくなったら私の中でも何かが失われるのだ。なんちゃって~、とふざけておこうよ。

 ←8月7日22 時05分現在、週間INが100で3位

2019年7月17日 (水)

世間の知らないところでいろんなことが!

 セレブな慶応大学生が! と逮捕時は大きく報道されたあの若者君、じつはその後たいへんなことをしでかし、たぶん刑務所へ行くでしょ! という件についてネット検索してみた。が、どうもノーヒットだ。私は、あるマニア氏から情報をいただき、その共犯女性の公判を傍聴し…。
 また、じつは東京地裁のあの庁舎内で、いずれ事件に発展して週刊誌、ワイドショーのネタになるかもしれない、そんな状況が進行しているらしい。どんな「状況」か裁判所で私に尋ねないでくださいね。巻き込まれるのは勘弁なのでっ。💦

 ま、世間の知らないところでいろんなことが起こっている、ちうこっちゃ。
 メルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」、7月は現時点で以下の6号を発行した。

第2280号 死亡事故で罰金30万円と、生活保護者の自転車トラブル
 開廷表で「普通じゃない事件」を見分ける方法がある。今回2件傍聴してみた。交通死亡事故と自転車トラブル、どこが普通じゃなかったのか。  編集後記は、あるネット記事について。

第2279号 酔って警察官を殴った事件、国家資格は取消のはずだが?
 少年スポーツの監督も務める会社員、妻子あり、前科なし。普通に淡々と執行猶予付き懲役刑で終わったが、ちょっと待て! 猶予付きでも懲役刑ゆえ国家資格は取り消されるはず。本人も弁護人も気づいていないらしく…。

第2278号 15年前の重大事件の女性、老害弁護人のせいで控訴棄却?
 特殊詐欺グループ内での複数殺人、関与したらしい女性が今度は別事件で法廷へ出てきた。傍聴席から見える限りでだが弁護がひどく、裁判官が助け船を出した。お~。  編集後記は高齢者の交通事故が増えるはずだよ! という驚きのデータ。

 以下の3号は7月7日にお知らせした

第2277号 eスポーツの元世界王者、空き巣狙いの日々は…
第2276号 運動部の女性コーチによる体罰が刑事裁判の法廷へ出てきた!
第2275号 女性教員が男子生徒を暴行、超珍しい執行猶予付き罰金刑に!

190709-2  いま購読登録すると以上6号がどどっと送信される。そして7月末まであと7号が順次送信される。

 7月26日(金)の午後、大手商社の社員がOB訪問の女子学生に対しわいせつ行為を、という事件の公判が東京地裁であると、これもマニア氏から情報をいただいた。婚活女子を狙ってやり放題の犯罪者は多いが、就活女子を狙う事件は珍しい。傍聴したい。
 けれど開廷表には「準強制性交等」の文字列があるはず。その文字列ゆえに1時間以上前から法廷のドアに張り付く者も現われ、やがて押すな押すなの大行列に…。
 ってそんな想像に心を悩ます必要はないのだった。その午後は衆議院第二議員会館へ行くのだ。守大助さんのほうを危なく忘れるところだった。ヤバイです!

※お詫びと訂正 手帳を1週間読み違えてました。わいせつ事件は19日(金)でした。守大助さんのイベントとはダブらないのでした。申し訳ないです!

 ←7月17日19 時00分現在、週間INが120で3位~!

2019年7月 7日 (日)

学校での体罰が刑事裁判の法廷へ出てきた!

190626-2  テレビを観ていてふと気づいた。私はスポーツ(オリンピックを含む)や芸能には興味がないんだなと。
 考えてみれば、1千万円の腕時計とか数千万円の高級外車とか、べつに興味はない。
 腕時計についていえば、時刻はどうせみんな同じなのに、ごちゃごちゃ重そうな腕時計を欲しがる人の気が知れない。
 宝石がちりばめられている? ま、きれいかもしれないけど、だからどうしたっていうの。
 高級腕時計や高級外車をくれると言われれば、もちろん大喜びでもらう。即売って、銀座の晩杯屋か大島の番外地へ通おう。
 セレブの豪邸訪問とか観ても、その裏で食うに食えない人たちが多数いるはず、ひでぇ話だなぁ、としか思わない。

 私だけが異常なんだろうか。
 私だけが、脳のどこかに欠落、未発達部分があって、みんなが喜ぶスポーツや芸能や高級腕時計や高級外車や豪邸に興味がないのだろうか。
 いや、じつは、「みんなが…」というその認識自体が巨大広告会社とかにつくられた虚像であり、自分もそのスポーツをやっている(いた)とか、特定の芸能人のファンだとか、腕時計や自動車のマニアだとか、そういう人を除いて、大多数の人は私と同じだったりして?

 でもそんなこともどうでもいいのだ。私は私のやりたいことへ突っ込んでいくだけだもん。
 私が熱中することのひとつはメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」である。 ←この野郎、上手に宣伝に結びつけたつもりだな(笑)。
 週3号の発行は大変だが、今号は適当にお茶を濁すみたいなことをしたことがない。これはどうしてもご報告したい、ということが続々とあり、もう熱中している。
 7月は以下の3号を発行した。

第2277号 eスポーツの元世界王者、空き巣狙いの日々は…
 開廷直前、書記官が裁判官に何か言い、裁判官が奥へ下がって開廷が7分ほど伸びた…! プラス元世界王者の「住居侵入、窃盗」。なぜそんなことになってしまったのか。 プラス刑事裁判における平成と令和。検察官のその言い方は不敬ではないかと。

第2276号 運動部の女性コーチによる体罰が刑事裁判の法廷へ出てきた!
 この時点で8400事件ほど傍聴してきたが、体罰が「暴行」とされた事件は初めて! 教員(コーチ)、生徒、親御さん、それぞれの間に認識、感覚の違いがあり、かつ学校側の対応が不適切ではなかったのか。真実は全く分からないがそんなものを感じた。

第2275号 女性教員が男子生徒を暴行、超珍しい執行猶予付き罰金刑に!
 階段を下りようとする女性教員に対し、2、3段下りたところに男子生徒が立ち塞がり、女性教員が男子生徒の胸付近を押す暴行を加え…。背景に相当ややこしいことがありそうだが、起訴されちゃったらもう…。そこを井下田英樹裁判官は超珍しい判決に!

 いま購読登録すると以上3号がどどっと送信される。そして7月末まであと10号が順次送信される。
 次号の被告人は、15年前のちょっと信じられない凄い事件に関与したとされ実刑判決を受けた女性で、その弁護人(お年寄り)がオイオイそれってどうなの! なレポートだ。裁判所内で日々何が起こっているのか、リアルにレポートするのが私の社会的役割と思っている。

 

 画像は、農家の直売所(庭先販売)で買ったトマト。「キズあり」ってことで8個200円だった。形は自由奔放で(笑)、なるほどスーパーでは売り物にならない「キズ」があるけど、包丁で切り取ってしまえば全く問題ない、真っ直ぐ水に沈む、畑の完熟トマトだ。
 安いからとどんどん買い込み、腐らせちゃもったいないからとどんどん食べる、これが健康の秘訣だ、と思う。

 ←7月7日20 時40分現在、週間INが100で3位~。

2019年6月28日 (金)

コンビニトイレで出産、遺棄、ネットは個人暴きで盛り上がり

1904191-2  画像は『警察学論集』第68巻第1号の一部だ。裁判官は「交通捜査」の「エンドユーザー」であり、捜査機関は「CS(“Customer Satisfaction”)を常に分析し、それを日々の捜査にフィードバックしていく必要がある…」とはうまいことを言うもんだ。
 有能な捜査官は裁判官が有罪にしやすい調書をとるのだと日々の裁判傍聴からひしひし感じられるけど、裁判官自身がそれを求めるとは大胆な。この論文、私はまだ全部読んでないが「検察官にあっては無罪方向の証拠は最後まで隠し通すべきである」なんてまさか書いてないよね。 ※日本においては無罪の証拠を隠して有罪(死刑や無期懲役)にするのは合法。

 

 日々の法廷で被告人はどう否認し、検察官はどこを突っ込み、弁護人は何を主張し、裁判官は何を拾って有罪とするか、垣間見ておくことは捜査官諸氏にとって有用だろう。
 ゆえに、上を目指す警察官、検察官はみんな私のメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」を読んでますよ。ま、みんなは言い過ぎですか、すみません。
 6月は現時点で以下の12号を発行した。

第2273号 コンビニトイレで出産、遺棄、ネットは個人暴きで盛り上がり
 「保護責任者遺棄」。多くのメディアは匿名報道としたが、実名報道が一部にあった。その実名をタイトルの頭に据え個人情報を暴こうとする大量のサイト。やがて女児は、母親の氏名をネット検索した者から「お前の産湯はトイレの便水だ。ぎゃはは」とかいじめられるのではないか。

第2272号 元妻に対するDV防止法違反、今回はもう実刑のはずだが…!
 元妻への度重なる暴力で罰金刑を受け、しかし懲りずDV防止法の保護命令違反で執行猶予付き懲役刑を受けた男が、今度は元妻を車へ押し込もうとした! 新井紅亜礼(くあら)裁判官は暗い調子で言うのだった。「前の事件のときも私あなたの裁判を担当…」と。

第2271号 センシスの新型オービス裁判、証人はミニスカートの女性で!
 本邦初、超重要な新型オービス裁判。今回の証人は定期点検の担当者。意外にも若い女性だった。国産オービスの裁判を私はさんざん傍聴してきたが女性は初めて。スエーデンの本社で教育を受け、認定証を得ているのだという。へぇ~。

第2270号 典型的オレオレ詐欺、それは詐欺だと長女か言われたのに
 息子になりすました詐欺師から230万円必要だと言われ、善意から250万円を用立てた…。今日はそのお婆ちゃんを証人尋問。お年寄りが特殊詐欺になぜやすやすと引っかかり続けるのか、分かるような気がした。

 以下の3号は6月21日にお知らせした

第2269号 無理ムリな控訴棄却、裁判員制度のメンツを護ったのか!
第2268号 万引きが止まらない妻、夫はADHD、嗚呼そんな人生もあるのだ
第2267号 コンビニの女子店員に好意を抱き、マンションの鍵穴に接着剤

 以下の2号は6月14日にお知らせした

第2266号 クレプトマニアはみなさん、キョロキョロして目が点になっている
第2265号 興奮してきて体がすごく熱くなって脇の下からも足からも汗が垂れて

 以下の3号は6月8日にお知らせし

第2264号 失うことばかりの人生、普通に生きるのが楽しいんだねと
第2263号 予想どおりの最高裁判決、補足意見に期待した私がバカでした
第2262号 13歳女子に淫行した21歳、“中出し”で取る責任とは

 いま購読登録すると以上12号がどどっと送信される。さらにあと1号が送信され、それで6月分はおしまいだ。6月の最終号は本日傍聴予定のだいぶびっくりな事件になるかと。
 7月には6月分の13号はバックナンバーの扱いとなり、読むには108円かかる。1号108円じゃなく13号全部で108円だ。うそじゃないっす! 

 ←6月28日8 時50分現在、週間INが120で2位~!

2019年6月23日 (日)

新型オービスの否認裁判!

Photo_20190623194001  さいたま地裁で本邦初、超重要な速度違反裁判が進行中だ。
 メルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」で毎回レポートしている。あと少なくとも4回はレポートすることになりそう。
 そのたんびに本邦初、超重要とはどういうことか説明するのは面倒だし、記事が無駄に長くなる。
 そこで、説明はこの記事で行ない、メルマガにはURLを貼ることとした。

 ごく簡単に説明するとこういう流れになる。

1、警察庁は新型オービスを使って速度取締りの新制度をつくろうとしている。
 ※ ちなみに警察の多くの文書では「新たな速度違反自動取締装置」とされている。それじゃ長いし、また間違いなく新型なので、私は「新型オービス」と呼んでいる。ネットでは「移動式オービス」という語がすっかり定着している。固定式まで移動式と呼ばれたりする。しかし警察文書のどこにも「移動式」の3文字はなく、「移動オービス」という別種の装置がすでにある。なので私は絶対に「移動式」とは呼ばない。ネットに逆らってマイナー路線まっしぐらだ(笑)。

2、新型オービスはタテマエ的には、日本のオービスの老舗である東京航空計器(以下TKK)と、スエーデンが本社のSensys Gatso Group(以下センシス)の2社が競合する形になっている。だが、警察庁の“主流派”はあからさまにTKK推しであることが見て取れる。

3、そんな中、埼玉県北本市の国道17号線に設置されたセンシス社の固定式(SWSS。Speed Warning Safety System)により105キロ(45キロ超過)と測定され捕まった若者が否認。どうやら昨年8月、さいたま地裁で裁判が始まった。
 ※ 画像上はその固定式と同型で、岐阜県大垣市に設置されているもの。マニア氏の撮影による。センシスの固定式は現時点では埼玉と岐阜に各1台しかない。

1902022 4、センシスの新型オービスは固定式も可搬式も、いちおう測定はレーダー式だが、従来の日本のレーダー式と全く違う。おそるべき高性能だ。その分従来の立証より手間がかかるうえ、何より今後の他の裁判のリーディングケースになる本邦初の超重要裁判ゆえ、検察官は完璧2万%の有罪を勝ち取ろうと頑張っている。
 どうせ罰金7万円か8万円のたかが速度違反事件なのに、なんと途中から合議(裁判官3人)になった。

 この裁判を見逃してたまるものか! 最優先で傍聴だ! と私はさいたま地裁へ通っているわけ。通常の取材では知り得ないことがぼろぼろ出てきてもう大変っ!
 メルマガ第2228号「センシス社の新型オービス、本邦初の検察側証人尋問に大興奮!」、第2229号「センシスの新型オービス、それって軍事技術じゃないのっ?」、第2252号「センシス社の新型オービス、意外なことがいっぱい分かった!」などでレポートしてきた。

 


 以上でとりあえず説明を終え、6月21日に行なわれた証人尋問(証人はミニスカートの素敵な女性!)のレポートを第2271号に書きます。

 ←6月23日20 時20分現在、週間INが100で3位~。

2019年6月21日 (金)

コンビニの女子店員に好意を抱き

 「不手際に不手際を重ねた…厚木刃物男の逃走を許した“3つの大きなミス”」と6月20日付けFNNPRIME。
 刑が確定した以上、どのみち刑務所へ行く。以下は刑事訴訟法。

第四百八十五条 死刑、懲役、禁錮又は拘留の言渡しを受けた者が逃亡したとき、又は逃亡するおそれがあるときは、検察官は、直ちに収容状を発し、又は司法警察員にこれを発せしめることができる。

 なぜずるずる逃げ回ったのか、という意見もあるようだ。
 私としては、何ら不思議じゃないと思う。逃れられる余地がありそうに思えばどこまでも逃れようとする。その場の感情や欲望でのみ動き、先を考えられない、自ら責任を取るなんて頭にない、人間にありがちなそういう傾向が定着、深化した者はいくらでもいると思う。
 たとえば、前科10何犯、刑務所出たり入ったりのある男は、刑が確定してから姿をくらまし…。おっとそれはヤバイ話なのだ。いずれ明るみに出ることもあるだろう。

 メルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」、6月は現時点で以下の8号を発行した。

第2269号 無理ムリな控訴棄却、裁判員制度のメンツを護ったのか!
 東京高裁の若園敦雄裁判長、私は良い評判を聞いていた。良い判決を傍聴したこともある。なのに今回、2人の若いマレーシア女性の1人の無罪を認めたとほぼ同じ理由でもう1人の有罪(懲役9年、罰金400万円)を追認した。なぜ?

第2268号 万引きが止まらない妻、夫はADHD、嗚呼そんな人生もあるのだ
 「ま、僕自身がけっこうメチャクチャなので、それを10何年支えてくれて、 ま、恩ってのがあるので見捨てるつもりはないんで」とADHD(注意欠陥多動性障害)の夫はきっぱり言うのだった。

第2267号 コンビニの女子店員に好意を抱き、マンションの鍵穴に接着剤
 しつこく言い寄る男を気味の悪い客と思い、誰とも交際する気はないと女子店員は言った。ところが、女子店員が男性と歩いているところを見て客は腹が立ち…。裁判官は被告人(25歳)の裏側にあるものについて妙な言及をし…。

 以下の2号は6月14日にお知らせした

第2266号 クレプトマニアはみなさん、キョロキョロして目が点になっている
第2265号 興奮してきて体がすごく熱くなって脇の下からも足からも汗が垂れて

 以下の3号は6月8日にお知らせし

第2264号 失うことばかりの人生、普通に生きるのが楽しいんだねと
第2263号 予想どおりの最高裁判決、補足意見に期待した私がバカでした
第2262号 13歳女子に淫行した21歳、“中出し”で取る責任とは

170222  いま購読登録すると以上8号がどどっと送信される。そして月末まであと5号が順次送信される。
 次号は、典型的オレオレ詐欺に引っかかり250万円を受け子に渡してしまったお婆ちゃん(被害時72歳)の証人尋問をレポートしよう。オレオレ等特殊詐欺に注意しろとどれだけ言われても、引っかかるお年寄りが続出するのはなぜか、うわぁ! なるほど! である。
 次々号は、新型オービスの固定式の否認事件。たしか過去4回にわたりレポートしてきた。警察庁および全国都道府県警察の方々にお読みいただいていると思う。でも、回し読みしてません? お1人1部ずつ購読してくださいょ。本件オービス事件に限らず、法廷で何が行われているかリアルに知ることは、日々の捜査に、捜査書類の作成にきっと役立つはず。上を目指す警察官、検察官はみんな購読してます。みんなってのは言い過ぎですか、ひ~。

※ 画像はいただきもの。珍しい標識だ。どこが珍しいって、裏側に公安委員会のシールがない。だからこの標識による規制は道路交通法的には無効なのだ。何の規制? いやそれが忘れちゃって。😞

 ←6月21日11 時30分現在、週間INが90で3位~。

2019年6月14日 (金)

キャッシュカード3枚を騙し取っただけで懲役2年6月!

1905086  被告人は若い。20代前半か。刑務官に伴われて奥のドアから入廷、手錠・腰縄のまま被告人席に座った。
 そして裁判官が登壇するまでずっと、重くがっくりうなだれていた。人生が終わってしまったかのように。
 罪名は「詐欺」。未遂じゃなく既遂なのだ。事件番号に「等」がない。既遂1件の事件かも。前科なし。

 グループが役割分担する特殊詐欺の受け子としてキャッシュカード3枚を騙し取ったのだという。
 何か脅され、離脱できずに加担したらしい。報酬は受け取っていない。
 被告人が騙し取ったキャッシュカードにより引き出された金額は量刑の理由にしません、と裁判官はわざわざ述べた。
 そんなの私は初めて聞いた。あそうか、私がこれまで傍聴してきたのは、騙し取ったキャッシュカードで即何十万円、何百万円を引き出した、いわば“受け出し子”の事件だ。出し子を兼ねず受け子だけの事件は初めてだ。そのへんで裁判官はそんなことを述べたのかな。
 ならば楽々執行猶予か。

 ところがっ、なんと懲役2年6月、未決30日算入、ええーっ!?
 銀行協会やら警察やらを名乗って電話をかけ、キャッシュカードの暗証番号を聞き出し、末端の使い捨ての受け出し子、受け子、出し子を派遣、キャッシュカードを複数枚騙し取って引き出せる限りの現金を引き出す、そういう詐欺(事件名的には「詐欺、窃盗」)が今は主流らしい。
 一般予防(いわば見せしめ)の見地から重罰に処す方針を、検察と裁判所とで決めたのか? オレオレ詐欺についてはすでにそのようになっている。
 ただし、「見せしめのために重罰に処すぞ」とは検察も裁判所もけして世間にアピールしない。法廷の中だけで満足している。こういうのをお役人気質、お役所仕事というんだろうか。
 とにかく、キャッシュカードの受け子のみの事件をもっと傍聴してみたい。んなこと言ってちゃきりがないんだが。

 メルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」、6月はすでに以下の5号を発行した。

第2266号 クレプトマニアはみなさん、キョロキョロして目が点になっている
 前号からの続き。精神科医を証人尋問。被告人は一流会社に就職、その後渡米してある資格を取りアメリカで働いたり、端から見れば優秀な才女なのに、なぜ窃盗症に陥ってしまったのか…。

第2265号 興奮してきて体がすごく熱くなって脇の下からも足からも汗が垂れて
 被告人は小柄でスリムな女性。万引きで執行猶予中に万引きをやり実刑に。控訴してからくも逆転執行猶予(保護観察付き)とされたのにまた万引き! どうしても万引きが止まらないクレプトマニア(窃盗症)の女性がまた法廷へ出てきた。犯行時のことをハキハキと赤裸々に語るのだった…。

 以下の3号は6月8日にお知らせした。 

第2264号 失うことばかりの人生、普通に生きるのが楽しいんだねと
第2263号 予想どおりの最高裁判決、補足意見に期待した私がバカでした
第2262号 13歳女子に淫行した21歳、“中出し”で取る責任とは

 いま購読登録すると以上5号がどどっと送信される。そして月末まであと8号が順次送信される。
 ちょっとこのバックナンバーのページを見てください。ようく続いてるな! と呆れるでしょ。どの号も大興奮で書いているから続けられるのだと思う。初月無料なので是非試し読みしてみてください。

※ 画像は横浜地検のそばの交差点にある珍しいカメラ。あれは車両の速度を測るんだっけ。
※ あそうそう、「火の付いた爆竹を道路に投げて書類送検! 知らなかったでは済まない道交法違反の意外な規定とは?」という記事をネットに書きました。

 ←6月14日19時10分現在、週間INが130で3位~。

2019年6月 8日 (土)

まさかこれもバンクシー?

1906051
 マニア氏が、珍しい落書きを見つけたと画像を見せてくれた。
 盗聴するネズミ、と見える。ネズミといえば、定置式(待ち伏せ式)の速度取締りをネズミ捕りという。昔のレーダー式速度測定器のアンテナを、猫じゃなくてネズミが持っているのか。なんにしても珍しい落書きだ…。

 バンクシーを真似た落書きとは、わはは、と私が応じたところ、マニア氏はバンクシーを知らないらしかった。
 さすがマニア氏である! 要らぬことを半端に知っている自分が私は恥ずかしい。

 てかこれ、バンクシーを真似た落書きと私は決めつけているが…。
 考えてみれば、他人の建造物等に落書きをするのは迷惑なバカであり、したがって迷惑でバカな汚れを塗りたくるだけ、という原則に、今回のこの落書きは反するように見える。まさか本物? うむ~、ちょと不安だ(笑)。

 メルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」は、6月は現時点で以下の3号を発行した。

第2264号 失うことばかりの人生、普通に生きるのが楽しいんだねと
 社債トラブル名目の詐欺に加担させられ懲役5年を服役。出所後、資格を生かし地道に働いていたが、犯罪に誘われてドタキャン、500万円払わないと家族に危害を加える、帳消しにしたいならと…。世の犯罪の一定部分は、地元の先輩後輩の関係という辺りから生まれているのではないか…。

第2263号 予想どおりの最高裁判決、補足意見に期待した私がバカでした
 大阪高裁の福崎伸一郎裁判長が侠気(おとこぎ)でやってのけた公訴棄却判決(実質無罪)。それを当然に最高裁がひっくり返すシーンを、荘厳、豪壮極まりない第一小法廷で見届けさせてもらった。裁判官5人のうち1人が補足意見を述べたという。まさか福崎さんの侠気に応えたとか!?

第2262号 13歳女子に淫行した21歳、“中出し”で取る責任とは
 ゲーム系の出会い系発の事件。甲1号証は被害女子の調書。こんな部分があった。「うまいこと言って私とセックスすることだけが目的だった…悔しくて許せない」。若い男子の性欲に正直な若者君は、しかし妊娠したら責任を取るつもりだったそうな。その方法とは…。

190605-2  いま購読登録すると以上3号がどどっと送信される。そして6月末まであと10号が順次送信される。そこまで無料。
 6月中に絶対傍聴予定の事件は…。
  司法の犠牲者というべきクレプトマニア(窃盗症)の女性。
  北海道の三菱オービスの否認事件。
  本邦初の外国製オービスの、若く有能そうな検察官が2万%の立証に挑むチョー注目事件。
  覚せい剤密輸犯とされたマレーシア女性、逆転無罪と私は予想する。
  原審無罪の事件の被害者尋問。これは逆転有罪の可能性ありか。
 ほか、
  芸能系の色情事件。否認かな?
  元ラグビー選手の色情事件。真っ向否認!
 などがある。嗚呼、忙しい。じゃねっ。

 ←6月8日23時10分現在、週間INが110で3位~。

2019年5月25日 (土)

下駄で自転車で必死に追いかける変なおっさんが全世界に公開される!?

190517-2-2  週に何回か、自転車で1時間くらい遠出する。農家の野菜直売所(庭先販売)をまわるためだ。
 ほかの奥さんたちに先を越されないよう(笑)急がねばならず、まぁまぁ運動になる。そのうえ、安いからとどっさり買い込んだ野菜を、やっぱり食べねばならず、ダブルで健康的だ。

 先日、そのように出かけた際、妙な車両を見つけた。
 うわ、Googleマップのなんちゃらか?
 柱状部分に、銀色の円筒が3つ、なぜかそれぞれ斜めにあって、3つともくるくる回っていた。いったい何の意味があるんだろう。 
 もっと写真を撮ろうと私は自転車で追いかけた。が、その車両は先の信号を3つ連続青色で通過。どうしても追いつけず、画像はこの1枚きりだ。

 帰宅後、スマホの画像をパソコンに取り込んでよく見たら「Apple Maps」とあるではないか。は~ん?
 Googleマップの下請けをAppleMapsやBananaMapsがやっているということなのか、あるいは…。

 それからギョッとなった。もしかして、下駄はいて自転車で必死に追いかけてくる変なおっさんが全世界に公開されるのか? えーっ!?

 さてメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」は、5月は以下の10号を発行した。

第2258号 末端の使い捨ての若者君は、全部の責任を問われ懲役4年!
 近ごろ「詐欺、窃盗」の裁判が急に増えた。「口座が詐欺師に利用されている」とかお年寄りを騙し、キャッシュカード(金融機関のATM用のカード)と暗証番号を受け取り、直ちに引き出せる限りの現金を引き出す手口だ。その“受け出し子”をやった若者君は…。加えて、特殊詐欺のリクルーターを利するマスコミ報道について。

第2257号 祖母と姉と母親を殺害、無期懲役を破棄したその理由は!
 3人の「殺人」と父親に対する「殺人未遂」で、死刑ではなく無期懲役とされた息子。有罪の理由を拾うことに傾いた一審の精神鑑定を東京高裁は認めず、別の精神科医に鑑定させ…。この事件、誰にも防げなかったんじゃないか。妄想性障害の恐ろしさよ。 

第2256号 上京のたび空き家に寝泊まり、枯れ草を燃やして家屋も全焼!
 滅多に法廷へ出てこない「重過失失火」を傍聴した。「重過失傷害」「重過失致死」と同様、私は注目しているのだ。いやはやなんともな事件で…。

 以下の2号は5月18日にお知らせした

第2255号  全く異なる交通死亡事故2件、量刑の違いをどう受け止めるか
第2254号 意思では止まらぬ万引き病者に、絶対しないとみなで誓わせ

 以下の3号は5月13日にお知らせした

第2253号 典型的な「右直事故」、失われなくていい若い命がまた
第2252号 センシス社の新型オービス、意外なことがいっぱい分かった!
第2251号 手話で脅迫、ろうあ者を集めて貧困ビジネス?

 以下の2号は5月7日にお知らせした。

第2250号 まだ22歳の可愛い女性被告人、いったいどんな人生を!?
第2249号 どこまで無茶苦茶な若者、しかし今は週5日仕事なのだという

 いま購読登録すると、以上10号がどどっと送信される。そして月末まで3号が順次送信される。
 最近ちょっと部数が増えている。センシス社(Sensys Gatso Group)の新型オービスの本邦初の否認裁判、あれを追っかけて傍聴し、速報しているためだろうか。近々、入札の関係で唖然呆然のネタを出します。そのネタは『ラジオライフ』にも書く予定。全国都道府県警のオービス担当の方には大いに共感いただけるのではないかと。

 ところで、3月29日、私は東京地裁の法廷内で暴行被害を受けた
 最近、信頼できるすじから情報をいただいた。男(その暴行犯)が「今井さんが笑顔で謝ってきた」とか吹聴しているらしいと。まさか!  重ねて断っておくけども、私はその男と一切関わりを持ちたくない。完全無視している。とりあえずそこまで。
 今号の画像、周辺を消したのは、男の親密交遊者を警戒してのことだ。

 ←5月25日2時00分現在、週間INが110で3位~!

2019年5月18日 (土)

TKKのレーザーパトをセンシスの可搬式が取り締まる!

  「スピード違反取締りに新兵器 “持ち運び可能”どこでも監視 北海道警が導入し取締り強化へ」と4月25日付け北海道放送。私は感動したね~! ※画像はそのニュースより。

 新型オービス(ネットでは移動式オービスと呼ばれる)は、東京航空計器(以下TKK)と、スエーデンが本社のSensys Gatso Group(以下センシス)が競合する形に表面上はなっているが、どっこい、じつは警察庁の主流派はTKK推し、センシスは弾き出されると私は読んでいた。
 実際、TKKの新型オービスはすでにあちこちの都道府県警で購入が進んでいるが、センシスの購入は皆無だった。
 ところが今回、北海道警が! おお~! という感動がひとつ。

1904256  もうひとつは、北海道放送のそのニュース映像に出てくる、センシスの可搬式オービスに測定される形になっているパトカーの、屋根のパトランプの間にある“四角い箱”だ。
 あの箱はTKKのLSM-100、レーザー式の速度測定装置だ。LSM-100は、撮影機能はあるがオービスとしての運用はしていない。
 そのへん説明するとややこしくなるので省くが、とにかく、TKKの装置を載せたパトカーを違反車両に見立て、センシスの新型オービスが測定・撮影するって! マニア的には、いやはやなんともいえぬ感動なのであります。

 さてメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」、5月は以下の7号を発行した。

第2255号  全く異なる交通死亡事故2件、量刑の違いをどう受け止めるか
 幅員約9m、横断歩道のない道路を横断していた89歳男性をはねて逃げ、翌日自首。男性は軽傷と報じられたが4カ月に肺炎で死亡。もう1件は首都高速、上方の渋滞表示板に気を取られ、渋滞の車列へ約70キロの速度で突っ込み3人を死傷させた事故…。

第2254号 意思では止まらぬ万引き病者に、絶対しないとみなで誓わせ
 もう絶対しないと「人間脳」がどんなに固く本気で誓っても、「動物脳」の過作動によりまた万引きしてしまう。それが万引き病、クレプトマニアだ。ところが検察官、裁判官は「人間脳」の誓いが足りないと責めるばかり。嗚呼、かわいそうに、この女性はきっとまた万引きする!

 以下の3号は5月13日にお知らせした

第2253号 典型的な「右直事故」、失われなくていい若い命がまた
第2252号 センシス社の新型オービス、意外なことがいっぱい分かった!
第2251号 手話で脅迫、ろうあ者を集めて貧困ビジネス?

 以下の2号は5月7日にお知らせした。

第2250号 まだ22歳の可愛い女性被告人、いったいどんな人生を!?
第2249号 どこまで無茶苦茶な若者、しかし今は週5日仕事なのだという

 いま購読登録すると以上7号がどどっと送信される。そして5月末まであと6号が順次送信される。
 現在、センシスの固定式の否認裁判がさいたま地裁で進行中だ。沖電気さんの証人尋問は4月にレポートした。すごかった。国産オービスもこれまでのオービス裁判もガラパゴス! と思えた。5月は担当警察官の尋問をレポートした。6月もどなたかの尋問をレポート予定。
 全国のオービス担当の警察官諸氏よ、あなたもいずれ尋問されることになる。検察官の証人テストはあるけれども、マニアな私による傍聴席からのレポートも参考にすべきと思いますよ、うふふ。よしうまく宣伝できたぞ。😃

 ←5月18日16時20分現在、週間INが140で3位~!

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