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カテゴリー「オービス(オービスⅢ)」の157件の記事

2018年6月 5日 (火)

ダッジ・チャレンジャーで235キロ、傍聴した!

 東京都内の中央自動車道、松任谷由実(荒井由実)さんとは反対方向、上り車線を、排気量6400㏄のアメ車、ダッジ・チャレンジャーでなんと235キロメートル毎時でカッ飛ばしたと大報道された事件、宣言どおり傍聴してきました。

 その東京地裁710号法廷(傍聴席52席、山下博司裁判官)は、13時15分~13時20分、「公然わいせつ」の判決が入っていた。30数席か埋まった。
 それが13時17分に終わると、ほぼ全員がどっと出て行った。多くは13時30分からの、東京高裁622号法廷(42席、合田悦三裁判長)の「強姦致傷、無免許過失運転致傷、道路交通法違反」へ移動したんじゃないかな。

1805131 この庁舎(東京高地簡裁合同庁舎)では、エロ裁判からエロ裁判への“民族の大移動”がしばしば見られる。
 エロをバカにしてる? いいえ、明らかに見られる現象について言及しているに過ぎない。私もその大移動に加わったことあるもん。エロを嗤(わらう)者はエロに泣くとも言うし。言わない? あそ。

 710号法廷は、新たに少し傍聴人がやってきて10席ちょいか埋まり、13時30分~14時30分、「道路交通法違反、道路運送車両法違反」の新件が始まった。
 なんと! 公訴事実は第6まであった。こう言っちゃ何だが「お~、そうですか」と思える、なかなかの被告人だった。一方、試験勉強に勝ち上がってきただけで人生経験が如何にもなさそうな若い検察官が、申し訳ないけど哀れに思えた。
 メルマガ次号で詳報しよう。

1805132 それが14時21分に終わり、私はもう傍聴予定がない。どぉしよう。
 いつもお世話になっている若い傍聴マニア氏に「これからどこ行くの? 俺もついてくよ」と言ってみたら…。

 14時30分~15時30分、東京地裁725号法廷(52席、中山大行裁判官)で「覚せい剤取締法違反」の審理。
 被告人はなんと、歌手の槇原敬之さんの“パートナー”と報じられた人物なのだった。
 今日は追起訴(覚せい剤の所持)から始まった。そして証人尋問、被告人質問、結審して直ちに判決…。

 裁判所を出て、まずは警察庁へ寄った。毎年もらっている、オービスの都道府県別取締り件数と設置数の2017年分をゲット。ほ~、そうですか! と。
 続いて警視庁へ行き、3件を開示請求。
 この日は早起きして車雑誌『ドライバー』の原稿を仕上げ、それから裁判所へ飛び出したもんだから、もう眠くて眠くて。

※ 画像は5月中旬のもの。散歩中に民家の庭で見かけたさくらんぼだ。桜が散ってから、さくらんぼがないか私はけっこう探しているのだが、こんな立派なのを見たのは初めて。味は? いやいや窃盗でパクられちゃたまらないんで、我慢しました。てか鳥がつついてないところを見ると、まだ甘くないのだろうと(笑)。

 ←6月5日23時30分現在、週間INが150で2位~。happy01

2018年5月29日 (火)

オービスの不思議な入札経過調書

 東京都のサイトに「入札情報サービス Tender information service」というのがあると、警察方面の方から教わった。
 tender といえば Love me tender だけかと思いきや、入札の意味もあるのだ。へぇ~。

 それでだ、その画面の「入札(見積)経過情報」をクリックし…。
 → 「工事」について「業種の一覧表」を開き
 → 「設備工事」と「9300陸上信号機」を選択し
 → 「開札(見積)日別選択」はすべてにチェックを入れ
 → 「取扱案件部署」について「局部課の一覧表」を開き
 → 「警視庁」をクリックし
 → 「検索」をクリックし
 → 「表示」をクリックし
 → 「次へ」「次へ」と進む

1805291 「平成29年9月7日」のところに「自動速度取締機更新工事」というのがある。
 これをクリックすると、いわゆるオービスの「入札経過調書」が出てくる。

 入札者は5社あり、オービスの老舗メーカーである東京航空計器が税抜き3240万円で落札している。
 あとの4社は、あれれっ、オービスを製造も販売もしていない業者ばっかり。んで4社とも辞退。なんだこれ! 面白いでしょぉ(笑)。

180529 私は入札のことはよく知らず、なので面白がって喜んでるだけだが、こういうのって普通なんだろうか。機会があったら専門家に聞いてみたいっす。

 …と、以上はメルマガ第2104号の編集後記だ。編集後記には、裁判や犯罪の関連ばかりじゃなく、自分的に最新の面白ネタ、びっくりネタも好き放題書いているのです。うまく宣伝できたかな? heart04

 下の画像は、農家の直売所で買ったキャベツ(100円)と、珍しい桑の実(200円)。赤いのをひとつと緑の葉っぱを1枚添えてるところがお洒落であり、人の心遣いが感じられて良い。味は、なんかこう懐かしい気分になる不思議な味だった。

※追記: 予定価格の99.9%というところから、「警視庁が予定価格を漏らしたのだ!」という批判が出るかも。それはお門違いの批判と私は思う。警視庁がそんな不正をするとは考えられない。予定価格は東京航空計器自身が決めたんじゃないか、というのが私の読みだ。

 ←5月29日19時50分現在、週間INが150で2位~。happy01

2018年5月23日 (水)

オービスが時速696キロと測定した件

 マジっすか? という記事が5月20日のGIGAZINEに。以下はその冒頭部分だ。太字は私。

一般道をなんと「時速696km」で走ったとしてスピード違反キップを切られる事件が発生
 免許を取って自動車を運転したことがある人の多くはスピード違反(最高速度違反)を意識したことがあるはず。平成28年(2016年)の統計によると、日本国内では1年間で約160万件のスピード違反が取り締まりを受けており、数々の交通違反の中で最も多い違反となっています。普通のスピード違反だと「10キロオーバー」や「30キロオーバーで一発免停」などのレベルで恐々とするものですが、海外ではなんと一般道を時速696kmというあり得ないスピードを出したとして反則切符を切られるという事態がおこりました。

 私みたいなマニアは「反則切符を切られる」というところに引っかかってしまう。原記事をチラ見した限りでは「the speed indicated on the letter he received from police」、警察からの手紙に記されていた速度、ということなのかな。
 この取締りは自動速度取締装置(略して時速機。日本では一般にオービスと総称)によるものと解される。時速機が測定・撮影したあとの手続きも、ペナルティとしての金員の法的性質も、日本とは異なるようだ。
 ま、そこは措いといて、同記事中にこんな部分がある。 

 目を疑った男性は、この書類をベルギーの交通当局に送り返して説明を求めました。すると、案の定というべきか、この数値はコンピュータープログラムのエラーによってはじき出されたもので、実際の速度は時速60kmだったことが判明しました。あり得ないスピードで摘発されるところだった男性は疑いが晴れたことでホッと胸をなで下ろしたはずですが、最終的には「10キロオーバー」でキッチリと違反キップを切られ直したそうです。

 コンピュータープログラムのエラー!? 重要なのはそこである。エラーだとなぜ分かったのか。
 その「男性」以外からも「俺は700キロと測定されてる!」等続々とクレームがあり、調べてみたら、間違った計算式を入力して10倍以上の測定値を表示するようになっていた、パトカーを走行させて測定してみたら500キロと出た、とか?

170331lk そうじゃないとすれば、エラーはどう発見されたのか!?
 The letter  from police には、ナマの測定値らしきものと、あり得るプラス誤差をマイナスしてペナルティ徴収の根拠とする測定値と、ふたつ記載されている。
 そいうやり方をするところを見ると、もしかして、たとえばそのオービスがレーダー式の場合、発射した電波の周波数と、違反車両に反射して戻った電波の周波数、そういうのもじつは装置内で記録しているんじゃないか。たとえばループコイル式なら、最初のループ(電磁コイル)が違反車両を感知した時刻と、6.9m先のループが感知した時刻とか。そういうのをチェックして、エラーが発見されたのかもっ!

 日本のオービスには、あり得る(とされる)プラス誤差をマイナスした測定値のみしかない。ナマの測定値も、各段階での記録も一切残さない。つまり、エラーがあっても絶対にチェックできないシステムになっているのである。
 なぜ? 答えはずばり、日本のオービスにエラーはないからだ。
 もう少し詳しく言うと、何らかのエラーがあれば写真を撮影しないようになっており、写真が写ったこと自体が、エラーがなかったことの証明になるのだ。

 どうでぇす、日本のオービス、すごいっしょ。ただ、なんか背中が寒くなってくるけど(笑)。
 画像は岐阜県内の、東京航空計器のオービスⅢLk型。背中合わせなのが珍しいと、マニア氏が撮影して送ってくれた。ありがとう~。

 あそうそう、「最終的には「10キロオーバー」でキッチリと違反キップを切られ直した」という部分が非常に興味深いのだが、それはまた今度。

 ←5月23日8時10分現在、週間INが120で2位~。happy01

2018年3月 1日 (木)

時速235キロでオービスに

 今日は強い心で裁判所行きを休んだ。
 メルマガの2月の最終号を昼頃に送信。東京は風も止み急に暖かい青空となったので、運動がてら自転車で広範囲へ買い物等に出かけた。
 途中、静かな住宅街に煙が見えた。火事だった! 警察官だけがいて消防車はまだだった。
 やがて消防車はきたものの、木造2階建ての家1軒が燃え落ち、隣家へ延焼するのを間近で見届けてしまった。
 住人は留守だったようだ。帰ってきたときのショックは如何ほどだろう。
 火事は怖ろしい。なんかものすごく疲れてしまった。火の用心、しようと思った。

 あとで遠回りして現場へ行ってみた。鎮火していた。規制線のところに立っていた警察官が私をじろじろ見た。成果をチェックに戻ってきた放火魔を見るような目だった。あの目から察するに、放火だったのか?

 帰宅すると、マニア氏からメールが届いていた。びっくりな報道を見たかと。
 以下は3月1日付けテレ朝ニュース。

中指立ててオービス通過 時速235キロで中央道を…
 東京・国立市の中央自動車道で法定速度を135キロ、オーバーした時速235キロで車を運転したとして41歳の男が逮捕されました。
 ■■■■容疑者はおととし1月、国立市の中央自動車道で、時速100キロの法定速度を135キロ超える時速235キロで車を運転した疑いが持たれています。警視庁によりますと、現場の自動速度取締機、通称「オービス」に前方のナンバープレートを外したスポーツカーが映っていて、所有者の■■容疑者が浮上しました。■■容疑者はおととし、都内の別のオービスに向かって中指を立てながら速度違反をする姿が映っていて、これまでに同じ車で5回以上の速度違反を繰り返していたということです。■■容疑者は「自分かどうか分からないので、認めません」と容疑を否認しています。

 あそこにあるオービスは何だっけ。三菱はすでに交通取締り機器から撤退していることもあり、東京航空計器のオービスⅢ、Lk型かLx型かなと思う。
 拙著によれば、Lk型は240キロまで測定できる。そのことは東京航空計器の証言専門社員氏の法廷証言で聞いたと記憶する。

 本件被疑者はどうなるのか。
 これはもう略式による罰金では済まない。警視庁が逮捕したというのだから、東京地裁の法廷へ出てくるはず。
 速度違反の最高刑は懲役6月。東京地裁における首都高速、高速道路の鉄板相場は、超過80キロ台が懲役3月、90キロ台が懲役4月だから、本件の求刑は懲役6月だろう。
 初犯なら普通必ず執行猶予が付く。超過80キロ台だと執行猶予は2年か3年。本件は4年か5年かも。
 ほかの5件がどうなるか、分からない。5件の超過速度にもよるけれども、合計6件の起訴となれば、実刑の可能性はあるかな。
 期日を調べて必ず傍聴しよう。

 そんなことより大変なのは、バカげてるとしか言いようのないぶっ飛んだ冤罪、北陵クリニック事件だ。 ←リンク先のサイト、見た目は古くさく大量の文字があるけど、読みやすく分かりやすく、なんと有名なお医者さんがつくったサイトなのだ。
 2月28日、仙台高裁は先輩裁判官らのメンツを守った。世の中でいちばん悪質な犯罪者は裁判官たちだと思う。守大助さん、そのご両親の気持ちを思うと涙が出そうになる。

 ←3月1日19時40分現在、週間INが120で3位~。 

2017年10月25日 (水)

反則金が6百億円台を割った!

 スピード違反は、反則金か罰金(上限10万円)か、とにかく金で済むと、『ドライバー』や『ラジオライフ』の以前からの読者氏、また拙著やメルマガの読者氏以外は思い込んでいるようだ。
 でもそりゃ大間違い!

Img_1624 超過速度がめちゃめちゃ高いと、原則、地裁へ公判請求(正式な裁判への起訴)をされて懲役刑を求刑される。
 普通は必ず執行猶予が付く。つまり直ちに刑務所行きとなることはない。
 ところが、公務員や医師や不動産業者などは、執行猶予付きでも懲役刑を食らうと、失職、医業停止、免許消除がヤバくなる。

 首都高速の場合、懲役求刑かどうかの境目は超過80キロだ。
 超過速度が80キロ台は懲役3月、超過90キロ台は懲役4月、上限は懲役6月。
 地方の、片側1車線で制限40キロの道路なんかだと、超過60キロ台で懲役求刑だったりするようだ。

Img_1625 正式な裁判の法廷に被告人として立たされて初めて、スピード違反でも懲役刑があるのだと知り、「どうか罰金刑に!」と必死にお願いする、しかし裁判官は量刑相場を崩さず、無惨に執行猶予付き懲役刑とする、そういう裁判を私はさんざん傍聴してきた。

 10月24日(火)、まさにそういう裁判の判決があった。被告人は医師、超過84キロ、求刑は懲役3月。
 なんと判決は罰金10万円だった! 非常に珍しい!
 なぜ裁判官は罰金刑を選択したのか、他の事件と違う点がひとつあった。同種事件をさんざん傍聴してきた私にとって、非常に、なんというか…。メルマガ次号でレポートしよう。

 画像は、先日警察庁でたっぷりコピーしてきた「交通事故統計年報」の一部、罰則を伴う交通違反のデータだ。
 2016年、取締り件数がついに600万件台に突入した。反則金納付額はついに500億円台にまで落ち込んだ。これは何を意味するのか、メルマガ第1994号の編集後記に書いた。
 ちなみに、「1件当たりの金額」つまり単価がどんどん減っているのは、2006年6月以降、駐車違反の多くが反則金から放置違反金へ移ったこと、スピード違反取締りの減少幅が大きいせいと思われる。
 駐車違反とスピード違反は、他の違反に比べて取締り件数が多いうえ反則金が高いのだ。

 さて今日は、逆転有罪かもしれない交通事故の判決と、父親殺害を殺し屋に依頼したとされる事件の論告弁論を傍聴に行かねば。私は殺し屋のほうの裁判も傍聴しているので、こっちも見逃せないのだ。じゃねっ。

 次はこれを読もうと。

 ←10月25日8時50分現在、週間INが220で1位~。happy01

2017年7月22日 (土)

新型オービスのフェイクニュース

 マニア氏から、こんな報道があると教わった。
 なにいぃっ!? である。世間はこの報道からどんな印象を受けるのだろう。俺からすれば、首をひねることだらけ。流行のフェイクニュースというかフェイク発表だ。
 以下は7月21日付けの岐阜新聞。

速度違反抜け道なし 県警が新型装置
 岐阜県警は、持ち運びのできる速度違反取り締まり装置1台を導入し、岐阜中署管内で本格運用を始めた。夏の交通安全県民運動(11~20日)に合わせて岐阜市内で取り締まりを実施。従来は難しかった道幅の狭い生活道路でのスピード違反の抑止を図っている。
 新型装置は高さ約1・3メートル、幅約1メートル(三脚を含む)。高速道路などに設置されている速度違反取り締まり装置の小型版。内蔵されているレーダーとカメラで違反車両を撮影し、写真を基に取り締まる。従来の有人式の速度取り締まりに比べてスペースを取らず、人員も減らせるという。昨年3月に導入し、試験運用をしてきた。
 県警は、夏の交通安全県民運動に合わせて岐阜市本町の国道256号で速度取り締まりを実施。付近の岐阜小学校に通う児童の通学路上で違反車両に目を光らせた。県警交通指導課は「新型装置は場所を選ばず速度取り締まりができる。狭い道路での事故防止につなげる」と期待を寄せている。

 記事には装置の画像が載ってる。昨年春の、埼玉と岐阜で行われたモデル事業の、新型オービス3種、のうちの可搬式だ。
 俺はその契約書、仕様書をゲットしてる。「可搬式速度違反自動取締装置 NK1004」。SENSYS社製。販売者は沖電気。1式約1075万円。
 モデル事業における取締り件数も開示請求した。埼玉は7件ぽっち。岐阜はゼロ件。
 埼玉の7件はすべて赤切符の違反(非反則行為)。

17022 「児童の通学路」「狭い道路」で、仮にオービスを使うとしても、「青切符(反則行為)は見逃します。超過30キロ以上の非反則行為だけを取り締まります」なんてバカげている。
 もし反則行為も取り締まるなら──てか必ずそうなるはずなのだが──40年近く続いていた「赤切符の制約」からオービスを解き放ちます、という趣旨のことを大々的に発表するはず。

 解き放ったなら──てか必ずそうなるはずなのだが──撮影後に違反者を呼び出し、出頭を得て違反切符を切る、なんてことは到底できない。放置違反金ならぬ「速度違反金」制度を導入しなければならない。

 上掲記事は、そうしたことに一切触れていない。一切触れずに、

 「新型装置は場所を選ばず速度取り締まりができる。狭い道路での事故防止につなげる」と期待を寄せている

 と結んでいる。
 新型オービスに対し、その種の「期待」を国民に広く漠然と抱かせるために、警察庁が発表、報道させたんだろうと俺は読むね。

17022_2 ちなみにSENSYS社の「NK1004」はレーダー式。これは、「複数の装置を用いて比較検討しました」と言うための、当て馬、フェイクだろう。ヨーロッパ製のレーダー式を、本格的に導入するはずがない。

 なぜそこまで念入りにやるのか。また、赤切符の制約からの解き放ちも、速度違反金の導入も、簡単に始められるだろうに、なぜなかなかやらないのか。
 それだけでは終わらない、もっともっと大きな警察の野望、それをいっしょに実現させてしまおうとしているから?

17022_3 以上、4年前から言い続けてるのは──俺が知る限り──見事に俺独りって、どゆことょ。こんなの、交通違反・取締り、交通警察を長年研究してれば誰にだって否応なく分かるだろうに。不思議だ。

※画像は本文と関係ない。日本軍の秘密兵器(?)風船爆弾の慰霊碑等。そっち方面のマニア氏からいただいた。 

 ←7月22日18時20分現在、週間INが180で1位~。happy01 

2017年6月28日 (水)

オービス60キロ超過、求刑は罰金30万円っ!

 27日(火)10時から、ずっと追っかけてきた「危険運転致死傷」の判決。
 9時30分頃に行くと、すでに22人が行列をつくってた。俺は23番目。法廷は52席なのに一般傍聴席は25席。危ねっ。この日は団体が来ており、しかし同時刻にエロ裁判がなかった、そのことが関係したのかどうか。
 懲役5年、未決80日算入。東京新聞が「池袋暴走死傷に懲役5年判決 「発作恐れ 医師として認識」」と報じてる。
 この事件で、俺は2つのことを思った。「認識」だの「故意」だの、人の内心のことと一般には思われるだろうが、そうじゃないのだってことと、犯罪傾向のない人が突然刑務所へ送られることの意味…。

1706271 11時から「道路交通法違反、過失運転致傷」の控訴審判決。
 2011年に飲酒運転で懲役5月、執行猶予3年の判決を受けており、本件は、飲酒運転で電柱に突っ込んで同乗者に全治約1週間のケガを負わせたというもの。原判決は懲役6月、控訴棄却

 11時から始まってる東京簡裁の「過失運転致傷」の審理を、途中から覗いてみた。
 最終陳述の段階で、ややこしいことになってるのだった。よし、判決も傍聴しようっ。

 13時15分、「傷害」の判決。
 被告人氏名は珍しく、過去の興味深い逮捕報道がヒットする。現れた被告人は、左右の手指が合計“5つ”だったか、なかった。
 開廷4分前、満席っ! この法廷は13時30分から「強制わいせつ」の新件があるのだ。

1706272 13時30分から「強制わいせつ」の新件。
 夜遅くに路上で好みの女性を物色し、背後から抱きついて…というじつにポピュラーな事件だった。被害女性(18歳)は両耳に「イヤホン」を突っ込んで歩いてたんだという。

 14時30分、「窃盗」の控訴審判決。
 知的障害のずんぐり年配女性による、生活費を節約するための、万引きで執行猶予中の万引き。原判決は懲役1年、控訴棄却、当審未決30日算入

 14時30分から始まってる簡裁の「窃盗」の新件へ、途中から入ってみた。映画制作のほうで有能らしく、しかし双極性障害の中年男性による、何かで執行猶予中の、ヤフオクで転売目的の万引きだった。乙号証の要旨告知が終わり、被告人質問が始まった。

被告人 「亡くなった両親が毎晩出てくるように…両親は夢の中ではとても優しくて…どんどん罪悪感が…」

 俺はこれをちらっと傍聴し、15時からの「覚せい剤取締法違反、準強制わいせつ、強制わいせつ」(原判決は懲役4年、未決180日算入)へ行くつもりだったんだが、抜けられなくなってしまった。
 傍聴人は、被告人の身内と思しき中年女性1人。俺が見届けなければ、ねぇ。 ※あとでネット検索してびっくり。相当に有能で有名な人らしい!

 16時から「道路交通法違反」の審理。
 これですょこれ、これを傍聴するためにこんな時刻まで裁判所に残ってたんですょ。
 なんと! やっぱり! 首都高速での60キロ超過だった、うぉおっ! なぜ大興奮なのか、解説は省略。
 そんなことより、驚愕なことが起こった。

検察官 「…そこで求刑です。被告人を罰金30万円に処するを相当と思料します」

 はぁ? 速度違反の罰金は10万円が上限。超過60キロ台は罰金9万円が鉄板相場。なんで30万円?
 俺は眉を忙しく上下させたが(笑)、裁判官も検察官も弁護人も被告人も何も言わず、最終弁論、最終陳述へと裁判は進んでいく…。
 この謎はメルマガ次々号で解こう。地検、区検の検察官諸氏よ、また裁判官、書記官よ、上を目指すなら俺のメルマガは必読ですぞ、うんうん。 ※どなたが購読してるか俺には分からない仕組みなのでご心配なく。

 そうして17時15分頃から、北区滝野川の究極の居酒屋「昭和」で飲酒。この日は女性がやけに多く…。
 画像はその「昭和」の酒肴。上は、ニラのユッケと、鶏もも肉の、えと何だっけ。何だか忘れたけど旨かった。ネギが利いてる。下は、オードブル的な盛り合わせ。これら全部が1皿チケット1枚、ホッピーは中も外も1枚。チケットは10枚綴りで1100円。信じられないよね~。

 ←6月28日1200分現在、週間INが160で1位~。happy01 

2017年3月23日 (木)

オービス裁判、どう争っちゃダメか

 これほど意味不明な記事もないと思う。今日付けの下野新聞だ。■は俺。

差し戻し控訴審で禁錮2年 小山・運転過失致死
 小山市で2012年、別の事故で路上に倒れていたオートバイの男性を乗用車でひき死亡させたとして、自動車運転過失致死罪に問われた上三川町■■■、契約社員■■■■被告(26)の差し戻し控訴審判決公判が23日、東京高裁で開かれ、青柳勤裁判長は禁錮2年、執行猶予4年を言い渡した。

 被告人を特定する事項ばっか詳しくて、差し戻される前はどうだったのか、執行猶予付き禁固刑がなぜニュースなのか、さっぱり分からない。世間的にはそれでいいの? うっそ!
 詳しくは有料の紙新聞で報じる、ただ見のネット野郎は謎だけ食ってろ、そんな未必の意図をちらり感じたりなんかして。
 俺は、これ(13時30分開廷)が審理の期日ならお休みをいただくつもりだった。が、判決の期日とマニア氏から聞き、見逃すわけにはいかず、嗚呼、今日もまた裁判所へ出かけたわけ。

 なのに言渡しの途中で俺は出た。なぜって、一審を追っかけてたオービス否認事件の控訴審が別の法廷で14時開廷だったから!
 オービスの測定値否認はどう争うべきか、どう争っちゃダメか、ますます確信が深まったというか。被告人諸氏には申し訳ない話なのだが、諸氏の“玉砕”を百何十件か二百何十件か傍聴し続けてこそ見えてくるものがあるのです。

 今日は、ほか非常に珍しい判決も傍聴した。

裁判官 「主文、被告人を懲役4月に処する。未決勾留日数中その刑期に満つるまでの分をその刑に算入する。この裁判が確定した日から2年間その刑の執行を猶予する」

 事件はストーカー。被告人(女性)も被害者(男性)も、どうやらそれなりに有名人らしいのだった。

 最後に、被告人氏名が女性名の「窃盗」の審理を傍聴したところ、やっぱりクレプトマニア(万引き病)だった。しかもっ…! なんちゅうか本中華(古っ。笑)、クレプトマニア裁判を見続けてきた俺からすれば、そりゃねーだろっ、というか。ものすご~く震撼させられる裁判だった。

 メルマガで是非にもご報告したい事件、裁判が多すぎ! 週4号の発行では足りない! いやいやそんなこと言ってたら俺は心身ともにパンクしてしまう。どうしたもんだか。

 楽天のアフィリエイトがまだよく分からない。とりあえず2つ、貼ってみました。ベストセラー商品なんだそうだ。これらを、またはこれらから楽天のサイトへ入って何か購入いただくと、いくらか俺の手数料収入になるはず。収入が分かったらご報告しよう。

 ←3月23日22時30分現在、週間INが210で1位~。happy01

2016年12月15日 (木)

東京地検がオービス否認事件について方針変更!

 14日(水)、メルマガ第1799号「たがねと金づちでバレエ講師の指を切断」の第2回公判を東京地裁で傍聴。被害女性とバレエスタジオの経営者を尋問。犯行の恐ろしさに、吐きそうになるかと思った。
 裁判員裁判が扱う事件はこんなもんじゃない(場合がある)わけで、俺みたいに気が弱い方は裁判員選任手続きの呼出しが来ても知らん顔するほうがいいかもとつくづく感じた。ちなみに知らん顔して罰則が適用されたケースはまだないようだ。

Img_0993_2 それが16時16分に終わり、記者氏と少し話し、俺は東京地裁の別の法廷へ。15時30分から「道路交通法違反」の審理が始まってるのだ。
 東京地裁で道交法の審理は珍しい。先日傍聴したのは、なんとオービスによる69キロ超過の否認だった!
 東京23区内でのオービス事件については、超過80キロ以上の体刑事案は東京地裁(本庁)、超過80キロ未満の罰金事案は東京簡裁と、長年にわたりはっきり棲み分けができてた。だからチョー珍しい事件であり、俺は大興奮で、メルマガ第1791号「探し求めて何千里、幻の秘宝事件を発見!」でレポートした。
 さて今回の審理は何だろう。まさかまた罰金事案のオービス否認ってこたぁないよね(笑)。

 ドアを開けた途端、俺は「しぇーっ!」となった。証言台のところに東京航空計器のカギヤマ証人の後ろ姿が!
 テープスイッチがどうとか言ってる。定期点検の話だね。てぇことは否認なのだ!
 問題は超過速度である。マニア氏から聞いたところによれば、超過47キロ57キロ)らしい。ええ~っ、またかょっ!

 どうやら東京地検は、長年続けた棲み分けを廃止したらしい。たった2件でそんなことが言えるのか? 言えますともさ、Days of dance with Orbis を重ねてきた俺には。大きな地殻変動が、そうか、こんなところをも揺らしたのかと。詳しいことはメルマガ次号か次々号で書こう。

 画像は今年11月27日付け北日本新聞の一部。直ちに情報が入り、某マニア氏が新聞の現物をくれたのだ。ありがたい。マニア網恢々(かいかい)疎にして漏らさずってやつだね。
 画像の記事中にある写真、オービスは、東京航空計器のLSMシリーズ、俺がメルマガで速報し、当ブログや『ラジオライフ』や『ドライバー』や、あそうそう「【スクープ】こんなもので通学路の小学生は守れない! 未来型"どこでもオービス"の警察庁による売り込み文書開示!」などで報じてきたLSM-300だ。
 早ければ今年中に、LSM-300の契約書&仕様書をゲットできる。俺はもう、うれしくてたまんない、いひひっ。happy02  

 ←12月15日12時00分現在、週間INが220で1位~。happy01

2016年9月 6日 (火)

鶴保大臣がオービスに捕まった件

 今日はだいぶ早起きして横浜地裁へ行ってきたょ。
 「200キロで首都高レース 東京・瑞穂町職員ら逮捕」などと報じられ、リアル湾岸ミッドナイトとも呼ばれた事件の第2回公判を傍聴に。

 なぜそうなったのかを説明すると長くなるので省く。とにかく俺は16時から(実際に始まったのは16時10分頃)の、リアル湾岸ミッドナイトとは関係ない「道路交通法違反」を傍聴したわけ。
 そしたらっ、その被告人(女性)の顔も目つきも、ある裁判官(男性)にそっくりで! 似てるとかいうのを通り越してる。あの裁判官の双子の妹っ?

 帰宅して、そのことを書こうかとパソコンを開いたら、マニア氏から情報あり。
 以下は9月6日12時40分付けTBSニュース。

鶴保沖縄・北方相が謝罪、道交法違反の疑いで書類送検
 鶴保沖縄北方担当大臣は大臣就任前の今年7月、大阪府内の高速道路を走行中にスピード超過で摘発され書類送検されていたことについて、記者会見で「大変申し訳ない」などと謝罪しました。
 「選挙の応援に要請がありましたので、急ぎ日程をやりくりしていくことになりました。都合で私自身がめったにしない運転をするはめになりまして。今後ともこういうことのないようにせねばならんと思っているところでありますけれど、皆さんにご心配おかけしたことを大変申し訳なく思っておりますが、襟を正して職務に精励をし、分かっていただけるよう頑張りたい」(鶴保庸介沖縄・北方相)
 鶴保大臣は大臣就任前の今年7月、大阪府内の制限速度が時速80キロの高速道路を時速120キロ以上で走行していたのを速度違反取締装置に記録され先月、道交法違反の疑いで書類送検されていました。

Img_0811 朝日新聞が「速度違反「そんなに出ていたのか、と」 鶴保担当相会見」とも報じてる。
 このネタはもう完全に俺の専門分野! ツッコミどころが一杯ある(笑)。
 しかしもう疲れ、明日も横浜地裁へ行かねばらならぬ男がひとり、なので、「時速120キロ以上」という点についてだけ、ごく簡単にコメントしとこう。

 時速120キロ以上。なんだそれ? と多くの国民諸氏は首をかしげたろう。
 「速度違反取締装置」つまりオービスは現在、いわゆる赤キップの違反=超過速度が40キロ以上、のみを撮影して立件する。
 だから報道にある「時速120キロ以上」ってのは、大臣はオービスに捕まったという意味でしかないのだ。報道は「大臣がオービスに捕まりました」と言ってるだけなのだ。

 実際は何キロ超過だったのかってのもさることながら、なんでこんなこと、いま記者会見で謝罪せざるを得ない立場になったのか。
 もしかしたら、大阪府警からの呼出しを長くほったらかして…かもしれない。

 とにかく、リアル湾岸ミッドナイトの事件を傍聴してる最中、大臣のオービス事件が報道されてたとは、なんだか…。
 ごめん、今夜はもう寝る。もう限界っ。 ※画像は横浜地裁。

    

 こうすればアフィリエイトは儲かるのだと聞き、いま話題のネタを貼ってみた。なるほど、ポケモンGOがらみでいろんなものが発売されてるんだね~。
 でも、ゆっとくけど俺はガラケーだし、ネットのゲームとかやらない。やったことないし、やる気もない。昔懐かしい“三ない運動”だ(笑)。

 ←9月6日22時50分現在、週間INが270で~。

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