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カテゴリー「交通/無免許」の120件の記事

2024年8月14日 (水)

同乗者らを盛り上げるため高速度で信号無視!

 最近傍聴したのを少し。いろんな事件があった。

 

過失運転致傷、道路交通法違反
 被告人は80歳代、医師。助手席に妻を乗せようと、パーキングメーター内で少し右前方へ車を動かしたら、右後方から来た自転車が急制動。そこへ、接近して追従していた自転車が衝突し…。

 

道路交通法違反
 アマゾンの配達で拠点へ向かう途中のこと。時間帯によって拠点によって報酬が異なるので、どこの拠点へ向かうか、道端に停車してスマホで調べていたら、自転車が追突。
 救護義務違反と、無免許運転とで起訴された。

 

傷害致死
 殴ったあと、父親が死亡。判決は控訴棄却と聞き、頭を抱える。

 

道路交通法違反
 被告人は特定少年。無免で保護処分を受け、免許取消処分。かまわず自二を運転し続け。近隣から通報され…。

 

傷害
 40歳代無職男、50歳代男と友人関係、ナメてバカにした態度に怒り、カッターナイフで切りつけた。きっぱりした男!



詐欺
 1千万円融資の担保に4千万円相当のフェラーリを預かり、直ちに500万円で売却してキャバクラで費消。

道路交通法違反
 被告人は医師。酒気帯びで免許取消処分を受けたが、意に介さず自二を運転し続け罰金2回、そして本件。
 判決は執行猶予付き懲役刑。医業停止のこと、被告人も弁護人も完全スルー。

 

邸宅侵入
 路上で強制わいせつは起訴猶予に。暑いから窓を開けているだろう、裸を見られるかも、とマンション敷地内に入り。

 

詐欺
 出し子で懲役2年6月を服役。その仮釈放中に受け子をやり、知らなかったと否認。

 

危険運転致死傷、道路交通法違反
 飲食店の同僚5人を乗せカラオケ店へ。朝まで大量飲酒。同僚らを乗せて運転開始、盛り上げるため高速度で赤信号無視、2人死亡、3人重軽傷。
 原判決は懲役9年(求刑10年)、控訴棄却。被告人は不出頭。

 

 若い人が、車内を盛り上げるためムチャな運転をし、事故って死傷者多数、という事件がときどき法廷へ出てくる。
 おそらくそういうのだろう、と思われる死傷事故の報道がよくある。

 毎年、たぶん何十人か、“盛り上げ運転”で命を失う。
 重い後遺傷害の人も含めれば、百数十人かもっとか。

「バカな奴、ちゃらい奴の車には絶対同乗するな!」

 義務教育でしっかり教える、、、そんなことは絶対に起こらないだろうと思う。
 理由は長くなる。またね。

2024年7月14日 (日)

被告人をあからさまに見下す弁護人

 最近傍聴した事件を少し。

 

 東京簡裁で「窃盗」の判決。

 開廷時刻、被告人だけがいない。
 弁護人(中堅男性だったかな、珍しく私は人着をメモってない)が携帯電話を持って廊下へ。

 すぐに被告人とともに戻った。
 あれっ、汚れた感じの黒色半袖Tシャツで痩せたその被告人、10分ほど前から廊下にいましたけど?

 

 なぜか裁判官は人定質問をおこなった。
 生年月日からするに54歳。職業を尋ねられ…。

被告人 「仕事も、見つからない…とにかく病気(の治療)が先なんです。今、何てんですか、○○病、2週間に1回血液検査いかないと…」

 裁判官は遮り、判決を言い渡した。

裁判官 「主文。被告人を懲役10月に処する。次に理由を述べます」

 実刑だ。
 累犯となる前科も含め同種3犯。生活保護を受けていたが、タバコやスマホゲームの課金に費消して所持金が少なくなり、スーパーで万引きしたそうな。

 

 訴訟費用(国選弁護人の費用)は不負担。言い渡しが終わり、帰り支度をしながら弁護人が被告人に冷たく言った。

弁護人 「控訴します? 今回で私、任務終わりなんで、決めてください」
被告人 「だからどうしようか、困ってんです」

 累犯含め同種3犯では、控訴したってどうにもならんでしょ。下獄の日を先延ばしするだけでしょ。しかしそんな説明を弁護人は一切せず…。

弁護人 「(控訴を)しなければ収容されます」
被告人 「収容されると、困る…」
弁護人 「じゃ分かりました、不服申立しときます」

 そう言って弁護人はさっさと出て行った。
 私は傍聴ノートに、ペンの色を変えてこう書いた。

ノート 「なんだこの弁護人、ひっでーな、あからさに見下し、どうでもいい感、丸出し」

 こういうシーンをしっかり目撃し、必要に応じて報告する、それが裁判傍聴師の役割である。

 

 続いて「窃盗」の判決。

 2週間ほど前の前回期日を私は傍聴した。被告人は見た感じ80歳ぐらいの女性。万引きで執行猶予中の万引きだ。
 前回、何を問われても弾かれたように「もうしません!」「ハイしません!」と繰り返した。
 動脈硬化ならぬ思考硬化、あるいは、他者を拒絶する生き方なのか。
 求刑は懲役1年6月。無残に実刑判決となるのを見届けようと、私はこの法廷へ来たのだ。

 ところが、被告人が現れない。裁判官は10分待つという。たぶん来ないだろう。

 

 間もなく、東京地裁のほうの某法廷で「道路交通法違反」の判決が始まる。
 どうにも気になる理由があり、私はそっちへ急いだ。

 こっちの被告人は、現場仕事風の年配男性だ。

裁判官 「主文。被告人を懲役6月に処する。この裁判が確定した日から3年間その刑の執行を猶予する。訴訟費用は被告人に負担させない」

 相場的に無免許運転か、にしてはちょっと軽いな…。

 判決理由に驚愕の4文字があった。「一般原付」の無免許運転だという!

 

 2023年7月1日、いわゆる電動キックボードを道路交通法に取り入れ、「原動機付自転車」の定義(第2条第1項第10号)が変わった
 「一般原動機付自転車」と「特定小型原動機付自転車」に分かれ、従来の原付バイクは前者に、電動キックボードは後者に含まれることとなった。

 そうして今回、東京地裁の無免許運転の裁判で、「一般原付」という4文字を初めて私は耳にしたのである!
 この興奮、みんなわかってくれるよね、うんうん。 ←わっかんねーよっ(笑)

 

 このあと、原審無罪の「殺人」の控訴審を少し傍聴した。
 精神鑑定を行った医師(ハキハキと頭良さそうな中年女性)の尋問をやっていた。
 殺人の動機として被告人が語ること等々が、まあとんでもない内容だったりして、女医さんは何度も「正常な判断ができる状態ではなかった」と述べた。

 

 なんでもそうだが、はまる人、はまらない人がいる。
 裁判傍聴に、私ははまったね。

 今年6月20日、私は70歳になった。今の調子で傍聴できるのは、せいぜいあと10年か。
 いやいやもっと傍聴して、世界最高齢の裁判傍聴マニアとして世界傍聴マニア大会で記念講演をする、そこを目指そうじゃないか。

 そうしてある日、ルキノ・ヴィスコンティ監督の名画『ベニスに死す』のラストシーンをまね、傍聴席で静かに息を引き取る。

 なぬ、迷惑だから傍聴席で死ぬな? 裁判所の敷地を出て歩道で行き倒れろ?
 ま、それもいいよね。とにかく、長患いとかせず、ぽっくり死ねと、家人からきつく言われているのだ。

2024年2月21日 (水)

煉獄コロアキに嵌められた事件

Screenshot-20240221-at-052125  ・自白でも否認でも可搬式オービスの事件
 ・固定式オービスの測定値の否認事件
 ・妨害目的運転(いわゆるあおり行為)

 この3つを傍聴したい。
 なので裁判所(東京高地簡裁合同庁舎)へ行ったとき、空いた時間になるべく「道路交通法違反」の法廷を覗く。

 しかしその3つ、滅多に当たらない。
 もしあなたが見つけたなら、事件番号と被告人氏名と、できれば係属部を、是非是非お教えください~!

 

 そうして昨日、空いた時間に、ギョギョッとなる「道路交通法違反」に遭遇した。
 なんと、あの「煉獄コロアキ」により強引に嵌められた! と解される事件だ。
 被告人は、たぶん刑務所へ行くことになるだろう。

 YouTuberってのは、ああやって金を稼ぐのか。
 そうやって稼ぐYouTuberを面白がって支える連中がいるのか。

 この事件、ここに少し書いたんだがヤメた。
 やっぱり『ドライバー』のweb記事に書かせてもらうことにしよう、かどうしようか、悩み中。


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 ところで、「コインランドリーで「大便を撒き散らした男」が裁判で語った“衝撃理由”…前科16犯、ホテルのテレビに尿をかけたことも」と2月20日付け『SPA!』。
 あの「建造物侵入、器物損壊」の傍聴席に、この「学生傍聴人」氏もいたわけだ。

 東京地裁、いろんなことがあるね。

 

 上掲画像は2023年12月1日付け時事通信の記事、のスクリーンショットです。

 ←2月21日5時40分現在、週間INが30で2位。

2023年7月22日 (土)

ストーカー、女性のSNS投稿から引越先を突き止め

 東京地裁の716号法廷で、、、

 13時20分~13時30分、「恐喝未遂」、判決。
 13時30分~14時30分、「ストーカー行為等の規制等に関する法律違反、強要未遂」、新件。

 今日この庁舎(東京高地簡裁合同庁舎)にいる傍聴人の大部分が集合する可能性あり。
 私は13時ちょい前に行った。

Dsc_0069  きゃらきゃら可愛く笑うセーラー服の女生徒さんが4人、引率の女性が1人いた。私は6番目だ。
 それから傍聴マニア諸氏が少し来て、女生徒さんの連れが3人来て、さらに…。

 

 716号法廷は傍聴席20席だ。ぎっしり満席となり「恐喝未遂」の判決が始まった。

 被告人は身柄(拘置所)。スリムな、というか細長い高齢男性だ。
 共犯者らが被害者を脅して「迷惑料1億円」を払うという誓約書を作成させた、被告人はそこへくっついて行ったのかな。
 判決は懲役2年、未決90日算入、執行猶予3年。

 

 終わっても、誰1人席を立たない。みんな「ストーカー」の新件が目当てでここにいるのだ。
 「恐喝未遂」の判決言渡しの間、そして「ストーカー」が始まってから、傍聴席の後ろのドアがバッタンガッタン鳴った。
 今日この庁舎にいる傍聴人の大部分が集合する可能性あり、とは考えなかった人が大勢いるってことだ。
 でもそれが普通だよね。東京地裁は異常なのだ。

 「ストーカー」の被告人も身柄(拘置所)、茶髪の中年男性だ。
 なんと人定質問なしで始まった。前回、人定質問まで終わり、なので今日の開廷表は「新件」だったのか。
 まさか、人定質問を忘れたってことないよね?

 微信(wechat)で知り合った中国人女性とデートを重ね、肉体関係を求めたが拒絶され、待ち伏せなどするうち女性は引っ越し…。

検察官 「被害者のSNS投稿内容等から、被害者の場所(引越先)を特定し…押しかけ…外出のためドアを明けた被害者に対し…手紙を…プレゼントをドアノブにかけ…座り込み…110番通報…警告…」

 SNS投稿から自宅住所がバレることがある、気をつけろ、と昔から言われるが、ほんとなんだ!

 13時51分、弁護人立証が始まった。被害者に二度と近寄らない等の誓約書とか一切なく、弁護人(ショートヘアの素敵な女性)は被告人質問のみ求めた。
 被害者とどう知り合って、どんなデートを重ねたか、詳細にわたり弁護人は延々と尋ね続けた。
 被害女性にこそ問題があった、被告人がやったことはやむを得ない面もある、と言いたいかのように。
 被告人は前科なし。本件は執行猶予判決に決まってる。釈放され、またつきまとうんじゃないの?

 14時12分、交際時についての質問はまだまだ続きそう。私はそっと出た。

 

 14時30分~15時50分、828号法廷(20席)で「道路交通法違反」、新件。

 8階東南角のこの法廷は、ドアが閉まらない。ドアクローザーによっては閉まらず、人が手で強制的に閉める必要がある。
 この法廷の天井裏に、全館への送風機械があるのか、ゴオオオオオオとものすごい音が響いている。
 濁点付きのオが法廷内を埋め尽くしているというか。
 でも、しばらくすると、あんまり気にならない。人間の認知機能の不思議ってやつだね。

 被告人(非身柄)は、敏腕、辣腕で有名なTVプロデューサーなのである。
 傍聴人は、修習生らしき2人と、記者と思しき1人も含め、合計7人ぽっち。阿曽山大噴火さんはしっかり来た。さすがだ。

 無免許で罰金30万円の前科がありぃの、無免許運転だった。
 検察立証(書証の要旨告知)が終わり…。

裁判官 「今後…」
検察官 「余罪がございます…8月中に送致予定…他の地検で…」

 余罪も無免許か、はたまた薬物か、次回期日は9月某日と指定し、10分ほどで閉廷。

 ←7月22日8時50分現在、週間INが402位。

2023年4月15日 (土)

江口大和弁護士を被告人とする「犯人隠避教唆」

 毎日新聞がこう報じた。

取り調べ映像、異例の提出 地裁勧告、被告の民事裁判で
2023年4月5日 17時46分 (共同通信)
 横浜地検の独自捜査により犯人隠避教唆の疑いで逮捕、起訴された弁護士江口大和被告(37)が、担当検事から「ガキ」と侮辱されるなど違法な取り調べがあったとして国に1100万円の損害賠償を求めて訴訟を起こし、取り調べの録音・録画データの一部が今年2月に証拠として東京地裁に提出されたことが5日、分かった。地裁が国に勧告していた。代理人の宮村啓太弁護士が取材に明らかにした。
 宮村弁護士は、検察の独自捜査の録音・録画が民事裁判で証拠として扱われるのは異例だとし、映像を公開の法廷で流すよう求めている。
 江口被告は昨年3月に提訴した。訴状によると、2018年10月15日に逮捕された。

1812274-2_20230415051001  「横浜地検の独自捜査により」ってなんか違和感あり。記者氏は何を意図したんだろう。 

 それはともかく「犯人隠避教唆」、何の犯人を隠避した(隠れ家を提供する以外の方法で処罰から逃れさせようとした)のか。

 

 じつは私、こんな事件とは知らず偶然に、横浜地裁で、この事件に関連する別の被告人2人の「道路交通法違反(無免許者への車両提供罪)、犯人隠避、犯人隠避教唆」の判決言渡しを傍聴した。
 閉廷後、大変なことがあった! メルマガ第2212号「よくある道交法違反、犯人隠避等の裏に、まさかのとんでも事件が!」でレポートした。メルマガは昨年11月末で終了しておりもう読めない。以下同。

 

 その後、マニア諸氏から期日を教わったりして、江口大和弁護士を被告人とする「犯人隠避教唆」の、横浜地裁の期日を何回か傍聴した。
 無免許者への車両提供罪、を隠すうそを、江口大和弁護士がつかせた、要するにそういう公訴事実だ。

 判決も傍聴してメルマガ第2375号「江口大和弁護士の犯人隠避教唆、普通に考えて無罪では?」でレポートした。
 中身的には江口弁護士は無罪と思えたが、やっぱりねえ、別の被告人2人を「江口が悪い」説を前提に有罪にしちゃったもんだから、引き返せなかったんだろうか、判決は有罪だった。

 懲役2年、未決180日算入、執行猶予5年

 上掲報道に2018年10月15日逮捕とある。そこから丸々半年プラス何カ月か、勾留されたんだねえ!

 

 江口さんは控訴した。二審・東京高裁の期日を私は傍聴した、またもマニア諸氏から期日を教わり(ほんとお世話になってます)。
 その控訴審判決をメルマガ第2675号「江口大和弁護士の「犯人隠避教唆」、有罪の可能性を徹底的に探し…」でレポートした。
 当ブログでは「「考えられないとまでは必ずしも言えない」で有罪」で少し書いた。
 江口さんを有罪に仕立て上げるレトリックに震撼した。こうだ。

裁判長 「しかし…だからといって…あり得ないとは必ずしも言えない」

裁判長 「およそあり得ない事態とは言えない」

裁判長 「現実的に考えられないとまでは必ずしも言えない」

 んなこと言われたら誰でも何でも有罪になってまうわ。

 

 それでだ、上掲報道の民事の裁判、次回期日は4月27日(木)13時30分、421号法廷と指定された。
 取調べの録音・録画を、有罪にするため以外に用いることは、ぶっちゃけ目的外使用といえる。いったいどうなるのか、注目だ!

 ちなみに上掲報道は「江口被告」としている。
 民事裁判は原告vs被告だ。江口さんは原告なのに、なぜ「被告」?
 それはね、刑事裁判は検察官vs被告人なんだけども、被告人を「被告」と報じる、それがメディアのルールだ。
 江口さんは刑事の手続きでは被告人、民事では原告のところ、「弁護士=犯罪者」にインパクトがあるため、かつ、一般世間の人たちは原告だの被告人だの意味不明と見て、原告を「被告」と報じた、そういうことなのだろうと私は想像する。

※2023年10月15日追記: Web記事「無免許死亡事故、そこに隠されたまさかの冤罪!」として書きました。

 あからさまな冤罪といえば、メディアは「仙台筋弛緩剤殺人事件」と呼ぶ「北陵クリニック事件」である。
 守大助さんは無期懲役の牢獄に今もいる。

 ←4月15日5時20分現在、週間INが802位。

2023年2月 7日 (火)

救急車のドアミラーを木刀で叩き壊し

230207-2  今日、東京地裁に「強盗致傷、詐欺未遂、窃盗」(裁判員裁判)の新件があった。
 事件名からして、特殊詐欺の受け子、出し子をやり、さらに今話題の特殊強盗(リモート強盗)もやったとか?

 しかし私はそっちへ行かず、あちこちの法廷で“細かい事件”を忙しく傍聴した。以下はその一部だ。

 

道路交通法違反
 飲酒運転で免許取消→間もなく無免許で捕まり懲役10月、執行猶予3年→その猶予中に無免許1件→猶予満了後に無免許3件、合計4件で爺ちゃんは刑務所へ。

 

建造物侵入、窃盗、詐欺
 前刑(何か不明)の保釈中にコンビニの事務所へ侵入、現金1万3千円を窃取、そのとき20歳。
 前刑は保護観察付き執行猶予に。その猶予中に家出、仕事を探しながらの流浪生活に困窮し、ホテルに4回無銭宿泊…。

 

建造物損壊、器物損壊
 酒に酔っての粗暴犯前科を複数有しながら、今回もまた酒に酔って、救急搬送中の救急車の左ドアミラーを木刀で叩き壊すなどし、損害額50万7603円。その約10分後、コンビニの多目的トイレのドアを木刀で突いて凹損させ、損害額11万3300円。
 今回の判決(懲役実刑)で前刑の執行猶予が取り消される見込みだという。

 

傷害
 名のこの漢字2文字、まさかこう読むんじゃないだろうな? と思ったらそう読むのだった!
 苦労しなかったはずのない生い立ちで、若いのに同種前科3犯。酒で脳が壊れるタイプらしい。
 しかし、その反省悔悟の言葉に、心打たれるものがいくつもあった。素直ないい人間なのだろう、酒さえ飲まなければ。

 

過失運転致傷、道路交通法違反
 見通しの悪い交差点へ、一時停止の標識を無視して35~40キロの速度で直進。右方からきた自動二輪に衝突。
 ケガは全治まで約1週間の擦過傷。楽勝で不起訴だったはず。
 ところが、救護義務、報告義務を怠り逃げたがゆえに…。

 

 帰宅後、「強盗致傷、詐欺未遂、窃盗」の氏名でネット検索してみた。
 「元ホストが客と勘違い、女性の首絞めて金奪う「顔にコンプレックス…整形したくて」」という読売記事がヒットした。
 特殊強盗じゃなかったと知り、こんな言い方は申し訳ないが、ほっとする私がいる。

 

 青林書院? もしや! と思って書棚を見た。『刑事裁判実務体系(4-ⅱ)道路交通(2)』があった。冒頭の画像はその目次の一部だ。
 「(1)」もあるかも。買ったのは20年以上前かと思われる。なんでそんな難しい、高い本を? マニアだから…。

 ←2月7日21時20分現在、週間INが402位。

2020年8月22日 (土)

「誤認逮捕」の不可解

 以下は7月22日付けの共同通信だ。交通違反・取締りを40年近く取材・研究してきたマニアとしては、なかなかに興味深い記事だ。

道交法違反容疑で誤認逮捕 広島県警、釈放後に無免許が発覚
 広島県警は22日、乗用車を運転中、左折時に合図を出さなかったとして道交法違反(合図不履行)の疑いで男(36)を19日に誤認逮捕し、3時間後に釈放したと明らかにした。その後の捜査で無免許運転だったことが発覚し、22日に同法違反の疑いで逮捕した。
 県警によると、19日午後3時10分ごろ、広島市西区のコンビニに停車中、40代男性警部補が男を現行犯逮捕した。別の警察官がパトカーの車載カメラの映像を再確認し、合図を出していたことが判明した。
 県警は男を釈放した上で任意捜査し、男が免許を取得していないことが分かった。県警は「大変遺憾。指導を徹底したい」としている。

 いい加減な現認だった、「コンビニに停車中」に職質をかけ逮捕した、というところから、我々マニアはこんなことを想像乃至妄想する。

1、そこは特殊な交差点で、合図不要と思う運転者もいて、取締り的にはおいしい“漁場”だった。

2、本件の合図不履行は、警部補としてはちょっと自信がなかった。他に何かはっきりした違反をやったら捕まえようとしばらく追尾した。が、期待に反して「男」は違反せず、コンビニ駐車場へ入ってしまった。

3、じゃあ、さっきの合図不履行でアゲようかと職質をかけ、まずは免許証の提示(実質は提出)を要求した。ところが「男」は「違反してねーよ」と言い張り、免許証の提示を拒んだ。

4、いい加減な現認で取り締まろうとする警察官は、乱暴なやり方が得意だったりする。さくっと逮捕した。

 以上は、重ねて断っておくが、マニア的な想像乃至妄想だ。
 それがおおむね事実として、まぁ、ありがちなことかと思う。

200814-2c  私が違和感を覚えるのは2つのことだ。
 1つは、「別の警察官」が車載カメラの録画を確認、合図不履行は無実だったからと「男」を釈放したこと。
 私は主に刑事裁判を8700事件ほど傍聴してきた。監視カメラ等の録画は、有罪に必要な部分のみを法廷に出す、そういうものと認められる。有罪に不要な部分を出さない(隠す)ことは合法だし。
 本件だって、そんなもの隠せばいいのに、なぜ隠さなかったのか。少し流れが変わってきているのか。あるいは「別の警察官」がなんというか変わり者で、または本件逮捕をした警部補が…。てなことで警察としては隠せなくなってしまったのか。

 もう1つの違和感は、無免許運転での逮捕がなぜ3日後だったのか、である。
 運転免許照会は、イロハの少なくともハぐらいには当たるでしょ。
 逮捕まで3日かかったのは、「男」の所在がつかめなかったせい、かもしれないけど、釈放するまでの「3時間」になぜ照会しなかったのか。当然照会したが「有効免許あり」とされたのか。とすればなぜ?

 とまあ、マニアはメディア報道を見て首をかしげる、という話でした。💦

 画像は久々に酒肴自慢。茄子とピーマンとしいたけと、味の素のクックドゥだっけレトルトのやつでつくった麻婆茄子(半分ほど食べちゃった)。それと、鶏のもも肉をフライパンで焼きつつ、鶏の脂で炒めたインゲン。と酢の物。
 いやもう最高に旨かった。
 野菜は全部、農家の直売所のものであり、原価の総額は500円を優に割る。大満足しちゃって、外飲みはあまりしないわけ。

 ←8月22日0時10分現在、週間INが60で3位~!

2018年11月 5日 (月)

元大砂嵐関は執行猶予付き懲役刑か

 静岡の高速道路といえば、新東名に制限110キロの区間がある。でも本件はそこじゃないと思われる。
 以下は10月27日付けの日本経済新聞、の一部。

元大砂嵐が無免許運転か 速度超過も、静岡の高速で 
 大相撲の元幕内大砂嵐(26)=本名アブデルラフマン・シャーラン=が今年4月、静岡県内の高速道路を無免許で、速度超過をして運転した疑いがあるとして、県警が道交法違反容疑で捜査していることが26日、捜査関係者への取材で分かった。元大砂嵐は2月、長野県で無免許運転したとして道交法違反の罪で略式起訴され、3月に引退していた。
 捜査関係者によると、静岡県内の高速道路上り線で4月、速度違反自動監視装置が速度超過をした車を検知。写真を解析し、運転手は元大砂嵐とみられることが判明した。
 車は元大砂嵐名義ではなく、助手席には同乗者がいた。時速140キロ以上で走行していた可能性があるという。
 元大砂嵐は現在、米国にいるとみられ、県警は来日を待ち、詳しい事情を聴く方針。

180902 「時速140キロ以上」と記事にある。
 現行のというか従来のというか、現時点ではLSM-300以外のオービスは赤切符の違反のみを取り締まるはず。
 高速道路における赤切符の違反は超過速度が40キロ以上。だから「時速140キロ以上」という部分から、犯行場所の制限速度は100キロと推認できるのだ。

 今年4月に撮影したケースについて「写真を解析し」ってどういうことか。
 10月27日付けのNEWSポストセブン「またも無免許運転発覚の大砂嵐 時速140キロ出していた」という記事に、「RIZIN関係者が証言」としてこんな部分がある。

「試合がきっかけとなって、大砂嵐がこの4月に静岡県下の道路で、無免許運転でスピード違反を犯していた疑いが浮上したのです。当該の道路に設置されたオービスには140kmの猛スピードで走る車が映っていたものの、あまりに速すぎて車のナンバーもドライバーの顔も不鮮明だったというのですが、県警の担当者が9月30日の試合をテレビで見ていて“映っていたのはこの男だ”とピンときた。RIZINに問い合わせがあって、無免許運転だったことが発覚したというのです」

 たかが140キロで写真がブレるはずがない。従来の電子式のオービスは200キロを超える速度も測定・撮影できる旨をメーカー社員が法廷で証言している。
 ただし、なぜか写真が不鮮明なことが普通にあるようだ。単に光の具合なのかどうか分からない。オービスは検証不能な秘密機械なのだ。

180902_2 不鮮明なら「追跡捜査処理簿」とかに「顔貌不鮮明」とか記して上司の決済印をもらい、終わったはず。 ※メルマガ第1564号「奈良地裁、オービスもみ消し2万4800円!」参照。

 ところが、4月に測定・撮影した不鮮明な写真について「県警の担当者」がテレビの試合を見て思い出したという。
 もしそのとおりであれば静岡県警は得がたい人材をオービス担当にしたもんだと私は思う。忘れられないような特別な事情が何かあったのかもしれない。

 無免許で罰金前科ありぃの無免許、しかも赤切符の速度違反と合わせ技では、公判請求(正式な裁判への起訴)をされ、執行猶予付き懲役刑となる可能性が高い。
 その裁判、私が傍聴すれば、他の方が気づかないところに気づき、他の方が言えないことをいろいろ言えると思うのだが…。

 メルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代 」は、11月は以下の2号を発行した。

第2174号 速度違反で前代未聞の判決、道徳の貯金か!
 摂食障害でクレプトマニアの女性を、治療を断ち切って刑務所へ落とすため、検察官はどんな頑張りを見せるか、悪い意味で清々しい。  プラス量刑のお約束を無視した前代未聞の判決、いったいなぜ? 裁判傍聴師の推理を聞いてちょうだい。

第2173号 ベトナム人の若い男女、不法残留の理由は
 一般傍聴人に超不人気な外国人の「出入国管理及び難民認定法違反」を2件レポート。2人とも語学留学生として本邦上陸、それぞれその後なぜオーバーステイとなったのか、興味深い。男子のほうはなんと別件で執行猶予中なのだった。珍しいケースだ。

 いま購読登録すると、以上2号がすぐ送信される。そして月末まであと11号が順次送信される。
 マスコミ、警察、検察、裁判所の方にけっこうお読みいただいているようなのだが、どうもみなさん、宣伝してくれないみたい。情報を独り占めしたい、同業者に知られなくないということらしい。
 なぬ、恥ずかしくって、購読していることを他人に言えない? え~、うっそ。

 画像は大阪のオービス。マニア氏の撮影による。
 上の画像を見ると、東京航空計器のループコイル式のオービスⅢ(スリー)Lx にしか見えないが、じつは違う。下の画像がその測定センサー、防音壁に取り付けられたレーザー式なのだ。2車線対応のF型柱タイプ、オービスⅤ(ファイブ)Ls なのだ!

 ←11月5日10時20分現在、週間INが130で2位~。 

2017年11月21日 (火)

前科者芸人に期待!

 以下は11月19日付けスポーツ報知、の一部。

無免許運転の元「ベイビーギャング」北見寛明、芸能活動再開を決意「もう一度ゼロからスタートさせて下さい」
 無免許運転をしたとし、道路交通法違反容疑で2016年9月に懲役4か月の実刑判決が確定した元お笑いコンビ「ベイビーギャング」の北見寛明(34)が19日、自身のブログを更新した。

 その事件、一審の第1回は2016年4月13日、第2回(判決)は4月28日、懲役4月(よんげつ、よげつ)。北見さんは控訴した。控訴審の判決は9月15日。控訴棄却だった。
 上告せず、9月末に懲役4月が確定したってことか。じつはあの控訴には重要な意味があった、上告する必要は全くなかった、という話は措いといて…。

171117 私は4月13日の期日をメルマガ第1680号「有名芸人、無免許で執行猶予中の無免許!」で、4月28日の期日を第1687号「ベイビーギャング、男前芸人の判決、詳報」でレポートした。控訴の「重要な意味」については第1687号に書いた。
 9月15日の期日も傍聴したが、レポートしてないかと。

 裁判を傍聴した者として、上掲ニュースには特別な感慨を覚える。芸能活動を再開した場合、あの事件をスルーはできないはず。逮捕、勾留、裁判、刑務所、そこらの芸人さんには語れない“ネタ”を手に入れたんだから、がっちり生かしてほしい。幸いなことに「道路交通法違反」は直接的には被害者のない犯罪なわけだし。私は大いに期待する。
 以下は第1680号の冒頭部分だ。あの裁判はこんなふうに始まったのだ。 ※若干加筆等する。

 13日(水)15時~16時、東京地裁512号法廷(20席、田中結花裁判官)で「道路交通法違反」の新件。

 被告人氏名をガラケーでネット検索したら、芸能系のヒットがあった。でも俺は知らない。そんな珍しい氏名でもない。別人でしょ。

 検察官は2人。新人と指導係かと思いきや、大柄なスキンヘッドの中堅と、小顔で外人顔でやたら長身のイケメン中堅。それぞれあとで「ミサワ」「マツオ」と名乗った。
 2人とも裁判員裁判とかやってるばりばり中堅なのに、なんで2人そろってたかが「道交法」の立会(りっかい)を?
 傍聴席には検察職員と思しき男女が3人。この“布陣”、おかしいぞ、何か特別なことがあるのか?

 対して傍聴席は和やかだった。小学3年くらいの男児2人と女児1人、そのお母さん風が2人がいて、お母さんがのど飴を舐めようとして書記官に注意され焦ったり。
 阿曽山大噴火さんが来るや、小学生3人はくっついて顔を見合わせ、体をよじってくすくすくすくす。可愛いね~(笑)。

 傍聴席が15席まで埋まったところで、弁護人(よく見る中堅)が来た、黒スーツで30代くらいでなんか存在感のある男たちを5人も連れて。
 1人はバーの中に入った。被告人なのだ。背が高い。
 4人は2人ずつに分かれ、傍聴席前列、検察官側の端っこと弁護人側の端っこに座った。なんだ? とにかくこれで19席まで埋まった。

 図書委員の女子高生みたいな田中裁判官が登壇し、開廷。
 まずは人定質問。被告人の年齢は、30代前半としとこう。職業は「飲食店従業員」と答えた。
 公訴事実は、今年1月某日午前0時30分頃、杉並区内で普通乗用車を無免許運転。認否は…。

被告人 「(公訴事実の内容に)間違いありません」

 なんだ、どうってことない、いつもの事件か。だが、検察官の冒頭陳述にこんな部分があった。

検察官 「被告人は専門学校を卒業し…芸人として活動するとともに…」

 なぬっ!

 この続きは、ごめん、有料になる。初月は無料だが、バックナンバーは有料、108円なのだ。1号108円じゃない。1カ月分が108円。だから、北見さんの第1回公判と判決だけ読みたくても、以下の18号がどどどっと送信されてしまう。

第1689号 満員電車内で好奇心からチンコを出してみた
第1690号 クレプトマニア、まさかの逆転執行猶予!!
第1688号 視覚障害者の覚せい剤使用、どうやって?
第1687号 ベイビーギャング、男前芸人の判決、詳報
第1686号 15歳のアイドルとゴムなしセックス3回
第1685号 なんか俺チャリ投げちゃったんだよねと…
第1684号 超絶美女は自らに青汁と美容液を注射して
第1683号 イケメン結婚詐欺師、参謀役とともに実刑!
第1682号 ブラック保育園の虐待労働に保育士が壊れ
第1681号 ウソをついていいという権利はありません
第1680号 有名芸人、無免許で執行猶予中の無免許!
第1679号 万引き病、食べ吐きが心の支えだったと
第1678号 サタンが万引きをさせるのだと母は言い…
第1677号 クレプトマニアの過食嘔吐は脳内麻薬!?
第1676号 おかしな「目撃者」が事件をかきまわした?
第1675号 ネット的に「神」な男の強制わいせつ、無罪!
第1674号 愛人契約に吊られた女性らにも軽率な面が
第1673号 マンションの内覧案内、女性1人はヤバイ!

 こうしてふり返ると、よっくもこれだけ濃い事件、濃い裁判シーンを次々レポートしたもんだなと呆れるというか何というか。
171117_2 さて次号を書かねば。次号は、電車内で15歳女子の背後に密着して陰茎を露出し、自慰行為をして射精、精液をスカートにかけたという「器物損壊」だ。痴漢前科9犯。ろくでもないバカ野郎かと思いきや…!

 明日は9時50分から傍聴予定が詰まってる。帰りは北区滝野川の究極の居酒屋「昭和」へ寄る予定。
 画像は、先週金曜のだっけ「昭和」の酒肴。とんかつと豚バラ肉のステーキ。各チケット1枚(110円相当)なうえ、彩りの野菜が付く。大したもんだ。野菜等のサラダもチケット1枚。明日はどんな酒肴があるかな~。心は「昭和」へ飛んでます(笑)。

 ←11月21日21時00分現在、週間INが110で2位~。

2017年4月 8日 (土)

最高裁へ行ってきたよ

 以下は4月7日付け時事通信の一部。

免許期限誤り失効扱い=男性の罰金破棄-最高裁
 運転免許の有効期限が残っていたのに、誤って失効後の交通違反とされたため反則金納付手続きを経ずに略式起訴された大阪市の男性(24)について、最高裁第2小法廷(山本庸幸裁判長)は7日、罰金5000円とした大阪簡裁の略式命令を破棄し、公訴を棄却する判決を言い渡した。

Img_1225 この事件とは知らずに、てか別の事件と間違えて、俺は同日15時、最高裁第二小法廷で「道路交通法違反被告事件につき,平成28年4月15日大阪簡易裁判所がした略式命令に対する非常上告」という長たらしい事件名のを傍聴していたのですょ。
 時事通信の上掲記事のおかげで、すっきりすべて分かった。ありがたい。

 知らずに第二小法廷を出た俺は、見知らぬ傍聴人に声をかけてみた。そしたらその方は、最高裁がこの事件の前に言い渡していた非常上告の事件も傍聴したんだという。ほかにすごい話を聞いた。すじがね入りのマニアですかっ?
Img_1226 その方、Facebook をやってると聞いたが、どうも見つからない…。

 それから俺は別のマニア氏と、国会議事堂をぐるっとまわるコースで東京地裁(高地簡裁合同庁舎)へ歩いた。
 途中、歩行者信号がいつまでたっても赤のまま…なんだ? 制服警察官たちのほかに、SPのバッヂを付けたスーツの男もいる。はりゃ?
 やがて首相官邸前の蛇腹式のバリケードを制服警察官が駆け足で開け、黒塗りの高級車が数台出てきた。はは~、そういうことか、と。15時35分か40分頃のことだっけ。

Img_1227 東京地裁は、刑事も民事も開廷が極端に少なかった。簡裁刑事は開廷があり、なんとなく見覚えがあるような女性名の「窃盗」の新件があった。

 帰宅後、超絶マニアックデータで検索してみた。2014年7月に傍聴し、備考欄に「万引き常習、その場逃れの78歳。検察立証30分! エリートの理屈で婆さんを責め。絶対再犯あるな」と書いた事件の被告人、と同姓同名だった。

 さぁ、最高裁の件、なぜ無罪になるのか、何と間違えて行ったのかも含め、軽快にディープにメルマガでレポートしよう! そのあと雑誌原稿が6ページと単行本があり、大変なのだっ。

 こんなアフィリエイトを貼ってみました。ロールケーキなんてもう長く食べてないっす。

 ←4月8日2時20分現在、週間INが130で2位~。  2時20分ってのは夜更かしなわけじゃない。早起きなのだ。焦って眠れなくて。

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