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カテゴリー「駐車違反/民間委託前」の30件の記事

2006年5月31日 (水)

それって犯罪の謀議じゃないの!?

 宅配業者、配送業が困ってる…。場合によっては2人乗車も考えてる…。

 

 なんだ、それ? と私は思う。
 なんつーか、信じられない思いだ。

 

 何人乗車してようが、違反場所に駐車したら駐車違反なんだよ。
 運転できる者が1人残ってればセーフ、というのは、その状態だと「放置車両」に当たらず、新しい取締り(確認事務)の対象にならないってだけ。
 2人乗車も考えてる…ってつまり、違反(犯罪)をやっても捕まらない方策はないかと、謀議をめぐらせてるわけじゃん。

 

 偉そうに申し訳ないが、そこに、新制度の重大な根本的な問題点がある!
 宅配、配送業、引っ越し、ちょっとした荷物運び、何かの修理や工事、子どもやお年寄りの送迎等々等々、だいたいみんな、迷惑にならない場所に短時間、てことでやってきたわけじゃん。
 引っ越しや工事など、短時間ではすまず、また多少迷惑になることもあるが、それはまあまあ仕方ない、お互い様、でやってきたんじゃないのか。

 

 しかし、それらはほぼすべて、「違反は違反」だったのだ。
 検挙する警察官もいたが、見逃す警察官もいた。
 もともと検挙率がきわめて低いから、「運が悪いと捕まるけれども普通は大丈夫」として、社会や経済活動は成り立ってきた。
 言い方を変えれば、違反しなければ成り立たない、社会の国民の営みであり経済活動であったわけだ。

 

 それってそもそもおかしいじゃん!
 とは言わず、「これからは時間の長短にかかわりなく(=ごく短時間でも)捕まえますよ。捕まったが最期、カネは必ず徴収しますよ。取締りや徴収の事務を民間委託しますよ。取締りの数は倍に増やしますよ」、それが今回の新制度にほかならない。

 

 ところが世論は、一部の傍若無人な迷惑駐車を思い浮かべ、取締りを強化するのは仕方ない、という方向にある…かのように見える。
 仕方ない、けれども、強化されると日々の仕事や生活は困るので、取締りを逃れる方策をなんとか模索する…。
 おいおい、どこか狂ってるぞ! と私は思うんだが…。

 

 ※ http://www008.upp.so-net.ne.jp/ko-tu-ihan/FAQ/kihon/why.htm
   このページの、下のほうの枠囲みをご参照ください。

 

 30日(火)午後1時20分からの東京簡裁の道路交通法違反事件は、4月25日に「寺澤オービス事件」で川越支部へ行ったため見逃した事件だった。
 犯行時、警視庁交通部交通執行課でオービス担当だった警察官を証人尋問。この人、たしか前にも別の事件で証言したような。
 でも今回は、被告人の主張には関係のない、無意味な証言でしたね。書証の作成の真正を立証するという法律的な意味はあるとしても。

 

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2006年5月30日 (火)

大阪の駐禁取締りは54万6000件?

 委託者・大阪府警本部長、受託者・ナカバヤシ株式会社大阪支社。
 の「放置違反金関係様式の作成、配送及び封入封かん業務」の「業務委託仕様書」。
 を見ると、「発送文書作成予定枚数一覧表」に、こうある。

 納付書(仮納付) 546,000枚
 弁明通知書     546,000枚

 「確認標章」を取付けたあと3日くらいで違反者の出頭がないと、この2つを、車検証上の使用者へ発送することになる。
 06年6月1日から07年3月31日までの契約だから、単純に割れば月5万4600通。

 05年の大阪府警の駐車取締り件数は、26万8840件。12で割れば2万2403件。

 うーん。予定枚数は多めになってる可能性があるし、違反者が全員出頭しないとは限らない、とはいえ、やっぱ取締りは2倍くらいには増やすようだ、とはいえるんじゃないかな。

 新しいセキュリティソフトを入れてから、PCの調子がめちゃめちゃ悪くなった。
 原稿を書けないまま、5~6時間が吹っ飛んだ。
 ウィルスとかも怖いけど、セキュリティソフトのせいでPCが動かないって…。

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2006年5月29日 (月)

東京の265ユニットは最大数

 確認事務(6月1日からの新しい駐禁取締り)の、警視庁の契約書を見ると、どこも「1日において活動するユニットは最大で×とし…」というふうになっている。
 以下は、各契約書にある、1日最大活動ユニット。契約番号が飛んでるのは、1回目の入札が不調だったもの。

契約番号62220<千代田>麹町、丸の内、神田、万世橋署 ──25

契約番号62241<中央>中央、久松、築地、月島署 ──28

契約番号62222<港>愛宕、三田、高輪、麻布、赤坂、東京水上署 ──43

契約番号62223<品川>品川、大井、大崎、荏原署 ──17

契約番号62224<渋谷>渋谷、原宿、代々木署 ──26

契約番号62225<新宿>牛込、新宿、戸塚、四谷署 ──31

契約番号62226<文京>富坂、大塚、本富士、駒込署 ──14

契約番号62227<豊島>巣鴨、池袋、目白署 ──16

契約番号62242<台東>上野、下谷、浅草、蔵前署 ──23

契約番号62229<深川>深川署 ──7

契約番号62230<城東>城東署 ──6

契約番号62231<本所>本所署 ──11

契約番号62232<向島>向島署 ──3

契約番号62243<江戸川>小松川、葛西、小岩署 ──15

 合計265ユニット。
 警察庁の発表に、東京の駐車監視員は、1ユニット2人換算で530人、すなわちユニット数は265とあったのは、こういうことなんだね。

 「最大で」とは、「それより少なくしろ」なのか、「それを超えちゃいけない」なのか。
 ま、どっちも似たようなもんか。
 「昨日は5ユニットも休んじゃったから、今日は5ユニット増やそう」みたいなのはダメで、コンスタントにやりなさい、ってことなのかな。

 あ~、6月1日が、こう言っちゃなんだが、楽しみだよぅ。
 てるてる坊主、つくるのか、おっさん!

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交通違反者900人を逮捕!

 「警視庁、悪質ドライバーに逮捕状…その数、900人」とZAKZAK。
 900人とは、史上最大の作戦では? やっぱこの時期だからですかのぉ。

「半数以上が駐車違反をしながら反則金を支払わず、6回以上の出頭要請に応じなかったドライバー」
 とあるが、これは、いわゆるワッカやステッカーを付けられても勝手に外して知らん顔してた人たち、ではない。知らん顔することなく、いったん警察に出頭して、自分が違反者だと正直に自白し、違反キップを切られた人たちだ。

 今後も、出頭→自白→違反キップのコースの人は、反則金不納付で刑事手続きに移行したのちの出頭の求めに応じないと、こうして逮捕されることがある
 しかし、勝手に外して知らん顔し、「放置違反金」というカネを振り込めば、一件落着。逮捕の心配はないし、違反点数もつかない。

 そう考えてみると、この史上最大の作戦(?)は、「諸君、正直に出頭すると、あとが面倒だ。放置違反金で終えるほうがいいよ」とのアピールともとれる。
 ってそれは深読みしすぎだよね。そこまで手続きのことを考えて記事を読むマニアは、滅多にいないはず(笑)。

 「バイクの放置駐車を繰り返した男を逮捕」とレスポンス。
 こっちは、そもそもの出頭さえしなかったように推察される。
 違反点数を気にしていたようだが、6月1日以降なら、カネ(放置違反金)さえ払えば点数はない。“摘発”されるのが半年間に2回までなら、車両の使用制限命令もないし。

 カネさえ払えば(徴収できれば)いいよ、という制度にするぞと2年も前に決めたのに…。
 だからどうしろっていうのか、警察としても困るだろうけど、やっぱなんだか違和感を覚えるよねぇ。

 そう考えてみると、今回の民間委託、なにも放置違反金と民間委託を同時に施行しなくても、放置違反金だけ04年10月1日辺りからスタートし(納付命令の通知発送などは交通反則通告センターにやらせ)、民間委託は06年6月1日と、そういうやり方もあったのでは? そしたら委託業者も、前例(警察官による確認標章の取付け)があって、良かったろうに。うーむ…。 

 「路上駐車の75%は30分未満の短時間駐車で、また、平日13時の時間帯では貨物車両が路上駐車の約50%を占めているという」ともレスポンス。
 これ、5~10分の駐車が60%という、先日のセミナーで聞いた調査結果に近い。

 もひとつ、報道を紹介しとこう。
 千葉県鎌ケ谷市の、住宅地にある9カ所の交差点に「ハンプ」が設けられたと毎日新聞。
「一時停止の標識を設けて、たまに待伏せ取締りをしてもダメ。違反して事故った者をいくら厳しく処罰してもムダ。どうしても一時停止(ないし徐行)必要な場所なら、ハンプを設けるべき」
 ずっとそう言ってきた私としては、ようやくそんな動きが出てきたのかと…。 
 以下は、「焼糞日記」2005年10月19日より一部抜粋。

11時から(前の通訳つき事件が長引いて13分から)地裁406号法廷(小池健治裁判官)で業過致死の新件。現場から会社へ帰る途中、踏切がなかなか開かず焦り、先の変形5差路(一時停止だが停止線はだいぶ手前で止まる車はなく、看板で右側の見通しが悪い。かねてより事故が多かった)を15~20㎞/hで漫然進行。右側から出てきた自転車(女性。65歳)に衝突。女性は歩道の縁石に頭を打ち、外傷性頭蓋骨内損傷により翌朝死亡。裁判官も「話し方がぶっきらぼう」と言っていたが、被告人(在宅)は根っからの職人で仕事以外の語彙が少ないのか、声はやたら大きく法廷的には反省がみられないとされる話し方。なんと12時46分までかかってしまった。とにかく検察官(柳美里さん似)は「停止線で一時停止しよく安全確認すればこの事故は起こらなかった。事故の原因は一重に自分の過失にある」と何度でも被告人に言わせようとする。こういう裁判はいつもこうだ。ハンプを設けたりせず、皆が違反する状態を事実上容認し(検挙率ゼロコンマの取り締まりに抑止効果なし)、見通しを悪くする看板を放置してきた者の責任は…。これでは事故発生件数が右肩上がりなのは当たり前だろが。

 土日で連載原稿をぜんぶ書かないとヤバそうなスケジュールなのに、日曜夕方までご相談等に対応。日曜は有酸素散歩約50分。

 Banner_02_2人気blogランキング 日曜夜か見たら、「週間IN」がなんと1010になってた。その時点から過去1週間に、101人の方がぽちっと押してくれたと、そういうことなんだろうと思う。
 当ブログ、いくらなんでも1000を超えることはなかろう、と思ってたので、びっくり。ありがとございます!
 もちろんこれは一時的なことだろう。1000を超えたという思い出を胸に、私は北へ北へ旅立つ~のです~。演歌や。

2006年5月26日 (金)

5分から10分の駐車が60%とは!

5月25日(木)

 朝6時半にタクシーがお迎えにきて鎌田へ。某番組の撮影に同行。赤坂へ移動して続行。
 大きな目でにっこり微笑む若い女性キャスターから、マイクを向けられ何か尋ねられる、という体験をたぶん初めてしたよぅ。

 東京簡裁で14時10分からオービス事件の警察官証人尋問、3時10分から新件があり、最後の最後まで悩んだのだが、簡裁のほうは礼田計さん(「オービスと愉快な仲間たち/マニヤ編」)が傍聴してくれるというので、私はパレスホテルへ。

 14時から、パーク24株式会社(広報代行・共同ピーアール株式会社)主催の「改正道路交通法セミナー」。
 講師は日本大学理工学部の藤井敬宏教授(社会交通学)。
 内容は、①交通事故・交通渋滞発生原因と現在の交通事情、②「改正道路交通法」実施後の影響等。

 正直、「空振りかな」と思ってたのだが、なかなかどうして、たいへん参考になった。
 とくに、「調査の結果、5分間から10分間の駐車が60%」という点、へえ!ではないか。学生さんたちのマンパワーによる調査だそうだ。

 私はずっと、「どこもかしこも1分でも違反にしてるから『違法駐車があふれている』ってことになり、遵法精神が損なわれてもいくのだ。地域や道路の実態によって30分なり60分なりの駐車は合法とすべきだ」と言ってきたが、「10分まで駐車可」とするだけで、かなりの違法駐車が一瞬にして消える、マジックです、という話に、やっぱなるんだなぁ。

 もうちょっと言うとだ、紙に書いた法律で、千差万別の個々の駐車に対応できるはずがない。法律はいちおうの線引きをするけれども、取り締まる警察官には、ある程度の裁量権があり、何より、取り締まったあと、処罰するに当たっては、運転者の説明(駐車の動機や、駐車時間、迷惑性等々)もよく聞いて、果たして処罰すべきかどうか、すべきとしてどれくらいの罰が適当か、取り締まった者以外の者(手続き上は検察官、裁判官)が然るべく判断する。そういうふうになってるわけだ。
 ものすごーく大胆なこと言えば、後処理の手続きが保障されているから、少々大ざっぱな法律(交通ルール)も許されるわけ。もしも、交通ルールが、生活や交通の実態にあってなければ、取締りを受けても処罰されることはない。

 6月1日から始まる「放置違反金」は、後処理の手続きを省いて、取り締まっただけで一定のカネを強制的に徴収する制度、ということができる。
 だったら、交通ルールはこれでいいのか、よほど検討しなければならない。見直さねばならない。ところが…という図式だと私は思うんですよ。

 警察庁は、「だから60%の違法駐車をなくせるよう、5分~10分間の違反も取り締まれるようにしたのです」と言うのだろうか。

 終わってタクシーで帰宅。
 急ぎご相談等3件に対応し(遅れて申し訳ない)、仕事場で撮影。

 もう眠くて眠くて、風呂で週刊誌を2度もぽちゃんと湯船に落とす。早寝。

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2006年5月24日 (水)

青キップの取り締まりが激増!?

 10時にハイヤーがお迎えにきて、某番組のVTR撮りへ。
 13時30分から東京簡裁で道路交通法違反の新件があり、急ぎハイヤーで裁判所へ。
 途中、礼田計さんから電話あり。新件は流れたと。あれ~っ。ま、そんなこともあるよね~。
 裁判所で礼田計さんと少し話し、裁判所前へ到着したまた別の某番組のスタッフの車に乗り、某テレビ局へ。翌日以降ロケに出ることになり、打ち合わせ。
 手配してもらったタクシーで帰宅。
 19時から仕事場でまた別の某番組のVTR撮り…。

 そんな日々がここ2週間ほどか続いてる。
 そろそろ落ち着くのかと思ってたら、だんだん忙しくなってくる。
 ま、今日が今までいちばん忙しいと思うけど。
「今井君よ、テレビに使い切られてしまうぞ」
 というご意見もあるかと思う。
 でも、私はぜんぜん心配してない。
 だって、相変わらず東京簡裁の道路交通法違反事件の傍聴が(私以上に忙しいスタッフの方々には申し訳ないけど)最優先だし、私は私の知ってること、思うことを言うだけ。伝わる言葉で言おうと努力はしても(慣れないので、うまくいかず、申し訳ないが)、知らないことは言えないし、思わないことは言えない。
 べつに何も変わらないと思う。
 こういう、なんつーか嵐は──誰にだってそういう嵐の時はあるよね──いつか過ぎて、平凡な日常にまた戻るのだ。平凡な普通の日々が一番だよ。ま、共謀罪が可決されたら、そんなこと言ってられなくなるのかなあ、とは思いつつ。

 VTR撮りが終わって風呂で『週刊プレイボーイ』。
 ええっ!?
「交通安全対策特別交付金勘定が、『歳入907億4310万6千円』と、昨年度の予算額より43億8464万円も増えていたのだ」
 と。マジ!?

 今年度は、6月1日から、駐禁取締りの民間委託が始まり、「放置違反金」制度が導入される。
 「確認標章」という新しい駐禁ステッカーを取付けられると、要するに「反則金」か「放置違反金」か2つの選択肢があり、国会答弁では7割が「放置違反金」へいくと見込まれている。
 そしたら当然、反則金収入は減る。
 ところが、反則金を原資とする交付金の予算は増額されている…。んなアホな!?

 これが本当だとすると、週プレの記事で小谷洋之さんが書いているように、駐禁以外の取り締まり、それも青キップの取り締まりを、かなり増やす予定…ということだ。
 もちろん、予算は予算。新潟県警の“雪見酒接待”とか警察不祥事・犯罪が続出した頃は、反則金収入が交付金予算を、以前よりけっこう割り込んだこともあり、予算どおりに反則金が集まる(青キップを切って反則金を払ってもらえる)とは限らないけれどもさ。

 「治安悪化の情勢下、交通違反に割ける警察力には限りがあり…」というのが、今回の新制度の理由だったはず。
 いや、限りがあるのは、駐車違反に割ける警察力であり、民間委託で合理化されるはずの500人の警察力を、他の青キップの違反に振り向けるのか。

 いやいや、新制度により生じるのは、反則金収入の減少だけではない。
 違反点数がない放置違反金、の導入により、違反者講習、停止処分者講習、免許更新時の諸々の費用(=安協へ流れる委託費)の減少も当然に予測される。
 私は、これから別の方法(駐禁レッカーの“指定機関”と同じ方法)で巻き返すのか、あるいは交通利権の構造改革が始まるのか、と見ていたが、なんのことはない、放置違反金で減った点数を、他の違反でカバーするのか…?
 とすれば、青キップだけでなく、点数の高い赤キップの違反の取締りも強化されておかしくないが…?

 うーむ、ほんとに今年はどうなるのか、こう言っちゃなんだが、わくわくしてたまらないよぅ!

 ところで、礼田計さんのブログ、ついに公開のGoが出た。
オービスと愉快な仲間たち/マニヤ編」。
 こんなサイトは絶対、他にない。つか、あり得ない(笑)。すごいっ!!
 「マニア」ではなく「マニヤ」と表記するところからもう、マニアだ、いや、マニヤだ!

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2006年5月21日 (日)

赤字覚悟の契約なの?

 東京・港区の6つの警察署の管内、の委託契約をとった株式会社コアズ、の契約書の「経費内訳書」に「人件費」という項目がある。

 駐車監視員      3億0015万5127円
 統括責任者、代行者   2911万2153円

 礼田計さんからもらった、同社の「駐車監視員資格者 大募集」を見ると、こうなってる。

 責任者   日給1万2500円(8H労働)固給30万円    (月24日)
 副責任者 日給1万1800円(8H労働)固給28万3200円 (月24日)
 監視員   日給1万0800円(8H労働)固給25万9200円 (月24日)

P1000814  契約書の仕様書には、「1日において活動するユニットは最大で43とし」とある。
 なぜ、「最大で43」とわざわざ限るんだろう。
 それはともかく、1ユニットが2人とすれば、1日最大86人が巡回活動をするってことだ。

 また、仕様書には、こうもある。
「受託者は、履行期間中は常に108名以上の駐車監視員を選任し、確認事務に従事できるようにしておかなければならない」

   固給25万円9200円 × 10か月 × 108人 = 2億7993万6000円

 あれ…? 「3億0015万5127円」より、だいぶ少ない。
 こういう計算方法自体が違うんだろうか。

 「大募集」には、「御祝い金10万円支給いたします」とある(いいなぁ)。
   10万円 × 108人 = 1080万円
   2億7993万6000円 + 1080万円 = 2億9073万6000円

 べつの方向から計算してみよう。
 契約期間は6月1日から翌年3月31日までの10か月間で、固給25万円9200円だから、駐車監視員1人の(固定給分の)人件費は、259万2000円。
   3億0015万5127円 ÷ 259万2000円 = 約116人
   3億0015万5127円 ÷ (259万2000円+10万円) = 約111人
 というふうに計算すると、まあ、そんなもんなのかな、と思える。 
   
 次、いってみよう。
 「責任者」とは統括責任者、「副責任者」とは代行者、のことだろう。
 コアズの契約書の仕様書を見ると、各警察署ごとに1人の統括責任者を、全体で9人以上の代行者を選任することになっている。
 代行者を最低の9人とすると、計15人。 
   2911万2153円 ÷ 10か月 = 291万1215円
   291万1215円 ÷ 15人 = 19万4081円

 あれ…?
 「大募集」のとおりに払ったら、どうなるんだ?
   固給30万円 × 6人 × 10か月 = 1800万円
   固給28万3200円 × 9人 × 10か月 = 2548万8000円
   1800万円 + 2548万8000円 = 4348万8000円
   2911万2153円 - 4348万8000円 = -1437万5847円
 「御祝い金」を払ったら、約1586万円の赤字…。

P1020511  あちこちから聞えてくるところによると、どうも、今回の確認事務(取締り)の委託契約、業者は赤字覚悟…赤字覚悟の業者もいる…らしい。コアズもうそうなのか、以上の計算だけから一概には言えないかもしれないにしても…。

 今回は270警察署の管内だけだが、来年度には、どっと広がるだろう。警察からも、どんどん広げるのだと聞いている。
「反則金と放置違反金との2本立ては不公平を生む。トラブルの元だ」
 との批判を、私なんかではなく、もっと偉い人たちから受けて、放置違反金1本に絞れば、委託の分野も広がるだろう。
 そこを狙って、赤字覚悟でまず最初の契約を取ったと、そういう面もあるのかな…。

 放置違反金を払っても(納付命令を受けても)違反点数はつかないと、これは警察からの初めての発表になるのかな、わかんないけど、発表された。
 このQ&A、これまで私が多くのマスコミの方々から受けてきたご質問と、かなりダブる。
 そう、じつは私、広報の民間委託契約を警察庁と結んでるのです。
 年間1200万円(税抜)、随意契約、御祝い金は20万円でした。
 ってウソですけど。

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2006年5月20日 (土)

確認標章1枚の取付け工賃は2400円?

1904194-3  引き続き、試算ターイム!

 

 確認標章、400万枚。
 うち8割は駐車監視員が、2割は警察官が取付け。
 放置違反金320億円420億円、反則金180億円で600億円。

 

 約1600人、790ユニットが動くわけだから
   400万枚 × 8割 ÷ 790ユニット = 約4051枚
 1ユニットが年間約4051枚の確認標章を取付けるってことか?

Img_1289-2

 「年間」と聞けば12か月を連想する。
 契約はだいたい6月1日~翌年3月31日となってる。
  4051枚 ÷ 12か月 = 月に約338枚
  4051枚 ÷ 10か月 = 月に約405枚

 

 1か月を30日、週休2日とすれば、稼働日は月に22日。
  338枚 ÷ 22日 = 1日約15.4枚
  405枚 ÷ 22日 = 1日約18.4枚

 

191025-2  石川県警は、1ユニット210日間稼働するってことで単価契約したそうだ。
  4051枚 ÷ 210日 = 1日約19枚

 

 株式会社コアズの「駐車監視員資格者 大募集」(礼田計さんからもらった)を見ると、監視員は「月24日」になってる。
 10か月なら240日。
  4051枚 ÷ 240日 = 1日約17枚
 12か月なら288日。
  4051枚 ÷ 288日 = 1日約14枚

 

 どの数字も、先に「1ユニットで1日16枚…or more?」と試算したのに近い。
「1ユニットが、2時間の巡回1回で、5枚、6枚、7枚…くらいの「確認標章」を取付けていくんかのぅ」
 いまわかる範囲では、そんな感じになるんかのぅ。
 ま、何かが抜けててぜんぜん違うかもしれんけど、とりあえず、ね。

 

 ところで、愛宕、三田、高輪、麻布、赤坂、東京水上各署の管内の、株式会社コアズの契約(6月1日から3月31日まで10か月)は、4億2380万1000円(税込)。
 仕様書を見ると、「1日において活動するユニットは最大で43とし」、契約期間内に、日勤帯、夜間帯、深夜帯で合計9331「ユニット×日の活動を行う」とされている。
  4億2380万1000円 ÷ 9331ユニット日 = 約4万5418円

 

  4万5418円 ÷ 約17枚 = 約2672円
 確認事務1台、確認標章1枚取付けの、工賃は約2672円ってこと…?

 

  2672円 × 320万枚 = 85億5040万円
 これをもって、全国の委託費は約86億円っていうのは、あまりに大ざっぱすぎ?
 警視庁管内の委託費の合計は約23億数百万円(税込)。86億円の約27%。
 警視庁管内のユニット数は265だから、全国790ユニットの約34%。
 めちゃめちゃ遠い数字でもないように思うが、やっぱ全国の委託契約書をとってみないと、わかんないね。

 

 ここで、別の試算をしてみよう。
 放置違反金320億円420億円、反則金180億円で600億円。
 放置違反金は、都道府県の収入になる。
 反則金は、いったん国庫へ入って「交通安全対策特別交付金」となる。

 

 駐禁分の反則金は、03年は243億円、05年は228億円と先に試算した。
   243億円 - 180億円 = 63億円
   228億円 - 180億円 = 48億円
 ま、50億円前後の反則金減収となる。
 その穴埋めをしなければいけないはず。
   320億円420億円円 - 50億円 = 270億円370億円
 そこから、委託費86億円を引いてみる。
   270億円370億円 - 86億円 = 184億円284億円

 

 いま引いたのは、確認事務の委託費。
 ほかに、放置違反金関係の事務の委託費がある。
 この総額が、まだわからない。試算できるほどの情報もない。
 あと、携帯端末、携帯プリンタ、デジカメ、標章の紙など、警察側が用意するものがある。
 その金額は、私はまだ知らない。

 

 でも、それらあわせて184億円284億円にもなるか?
 あわせて100億円になるとしても、残り84億円184億円、都道府県の儲けになる。
 あわせて84億円なら、都道府県の儲けは100億円200億
 そうか? これってそんなにオイシイ話なのか?
 まあ、そもそも年間400万枚もの標章を取付けられるのかどうか、という問題もある、きわめて大ざっぱな試算だからねぇ。
 つか、上の計算、どこか間違ってない?
 間違ってたら恥ずかしいよぅ。私は算数が苦手なのだ。

 

※ はい、そもそも420億円とすべきを320億円としてました。さすが、「算数」が「数学」になった辺りから落ちこぼれ始めただけのことはありますね(笑)。取消線と赤い字は9月5日追記。

 

 とにかく、苦手な算数にも挑戦したくなるほど、新制度はどうなるのか、こう言っちゃなんだが、わくわくしちゃってしょーがないっつーことで…。

 

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新制度の稼ぎは600億円!?

P1000636_edited  新制度でいくら儲かるのか。
 おおざっぱなことは、これまで触れてきたが、今回、少し真剣に試算してみた。
 意外なことになった!

 取締り件数は「2倍程度」が見込まれている。
 何を2倍にするのか。
  ・確認事務を委託した警察署管内において2倍
  ・全国規模で2倍
 どっちなのか。
 私はこれまで、そう考えていたのだが、これ、どっちでもないんだね!

 http://ko-tu-ihan.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/1_e3b5.html
 ここで引用した答弁に、こうある。
標章取付け件数が現在の約二倍、ということは四百万件を超える…」

 取締り件数ではなく、標章の取付け件数なんだね。
 これは、なるほど、と思う。

 従来(現在)の取締りのやり方は、こうだ。
   <<標章取付け → 違反者が出頭して青キップ → 反則金納付(任意)>>
 標章を取付けられた者が全員出頭するわけではない。
 標章取付け件数と、取締り件数には、差が出てくる。

 ところが将来の取締りのやり方は、こうななる。
   <<標章取付け → カネ徴収>>
 これだと、標章取付け件数と、取締り(カネの納付)件数とには、差が出ない。
 ※ いずれも、ごく例外的なものは除いてますよ。

 つまり、新制度では、400万件を超える件数のカネが入ってくることになるんだね!

 では、1件あたり何円なのか。

 6月1日以降、新しいステッカーを取付けられると、
  ・出頭して青キップを切られ、反則金を払う
  ・知らん顔して、または反則金の納付がないために(※)、
   車の持ち主の立場で、放置違反金を払う
 どっちかになる。

 ※ 放置違反金とちがって、反則金の納付は任意。なのだけれども、では、「出頭して青キップを切られたが、取締りに納得いかなくて反則金を払わず、不起訴になった」という場合はどうなるのか。
 その場合、確認標章取付けの翌日から30日以内に、
(1)反則金が納付された
(2)公訴を提起された
(3)家裁の審判に付された

 この3つのどれかに該当しないので、車の持ち主に放置違反金の納付命令がいくのだという。そんなバカな? と思って警察庁に確認してみたが、そのようになるのだという。私はまだ信じ難いが…。

 ともあれ、反則金と放置違反金の金額は同じだ。
 しかし、車種によって異なる。
 最も一般的な普通車の金額で試算することにしよう。

P1000646  ここ、私はちょっと勘違いしてた。
 普通車の放置違反金は、駐停車禁止場所が1万8000円、駐車禁止場所が1万5000円、これだけだと思っていた。
 ところが、「時間制限駐車区間(いわゆるパーメ・パーチケ)に時間超過するなどして駐車しているもの」については1万円、というのがあるようなんだね。なぜ、だいぶ安いのか、不可解な気はするが、そうなってる。
 放置で1万円というのは、『交通の教則』の反則金額の表に載ってない。6月1日からの新しい違反形態・概念ということになるのか。

 というわけで、普通車の金額にも3種類あるわけだ。
 が、まあ、最も一般的な、駐車禁止場所における金額、1万5000円をベースに、試算してみよう。

   400万件 × 1万5000円 = 600億円

 マジ? そんな高額なの?
 いや~、これは取りっぱぐれのない制度といえるから、400万件に1万5000円を掛けちゃっても、試算としては特段問題ないはず。
 600億円!? うわお!

 でも…本気でそんなに稼ぐつもりなのか?

 試しに、従来の放置(駐停車・駐車)違反からの反則金額を推計してみよう。

 反則金の納付率は、全体で、100%をおおよそ3%前後、切る。
 放置駐車違反に限っての納付率は、わからない。
 ともあれ、まあ、納付率100%つーことで推計してみようよ。

 上述の答弁は、04年春のもの。
 なので、まず03年のを。

 03年の、放置駐停車違反の取締り件数は、8万6604件。
   8万6604件 × 1万8000円 = 15億5887万円
 03年の、放置駐車違反の取締り件数は、151万6316件。
   151万6316件 × 1万5000円 = 227億4474万円

   15億5887万円 + 227億4474万円 = 243億361万円

 ま、243億円、ということになりますか。
 試しに05年も。

 05年の、放置駐停車違反の取締り件数は、9万6134件。
   9万6134件 × 1万8000円 = 17億3041万円
 05年の、放置駐車違反の取締り件数は、141万254件。
   141万254件 × 1万5000円 = 211億億5381万円

   17億3041万円 + 211億5381万円 = 228億8422円

 ま、228億円ですか。

 そうすると、600億円ってのは、これまでの稼ぎの2倍をゆうに超えるじゃん? 3倍近いじゃん?

 ちなみに、この600億円の内訳は…?
 国会答弁では、7割くらいが放置違反金にいくだろう、とされてる。
 それをそのまま信じるなら、
  ・反則金    180億円
  ・放置違反金 420億円
 てことになる。

 反則金が納付されるってことは、その前提として、警察官がキップを切って処理することがある。
 180億円分は、警察官が違反キップを切るわけだ。

 「警察官が違反キップを切ったけれども、違反者は争って不起訴となり、しかし放置違反金が徴収された」
 というケースは、まあ、たぶんそんなにはないのだろうけど、警察官が違反キップを切る枚数は、180億円分より多い可能性はある。キップは切ったが、反則金納付には至らず、放置違反金で終わった、ということはあり得るから。

P1000696  新制度のイメージとして、
「これからは民間の駐車監視員が取締りを行う。その分の警察力が、治安のほうへ振り向けられる」
 という感じがあるじゃない?
 でも…。
 警察官が稼いでいた分が、243億とか228億円とかから、180億円に減る程度…。
 警察官が切るキップは、180億円分にもなる…。
 しかも、民間の放置違反金と、運転者とでトラブルになれば(なるだろう、今よりずっと)、その現場へ警察官が駆けつけることにもなる…。

 そしたら、警察官の負担減は、たいしたことないんじゃないか…。
 かえって負担が増えるんじゃないか…。

 それより何より、私が気になるのは、放置駐車が一掃されてしまったら、600億円もの収入がゼロになってしまうことだ。
「いったんは一掃したが、手をゆるめれば、また違法駐車がはびこる。一掃し続けるために、見張り役として駐車監視員を日々街頭に立たせておかねば」
 というなら、都道府県としてはそのための委託費を払い続けることになる。
 しかし、放置違反金の収入は望めない…。赤字だ…。
 だいいち、違法駐車(それはイコール迷惑駐車ではないよ!)を一掃して、民の日々の生活や経済活動は成り立つのか
 成り立つのは、委託を受ける業者とそこに就職できる人、の生活、経済活動だけだったりして?

 やー、こんなおっそろしく長いのを読んでくれてありがとございますぅ。
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2006年5月19日 (金)

新制度 変わらないもの 変わるもの

P1000581  このところ、雑誌、新聞、ラジオ、テレビの方とよく話す。
 テーマは、6月1日スタートの新制度、駐車違反の取締り(取り締まり)の民営化。
 それぞれの記者氏から得た小さな情報が、私が持ってる情報と結びついて「ははあ、そういうことか!」「やっぱりそうか!」となることもある。
 なにより、いろんな方からいろんな視点・観点の質問を受けてると、自分の知識・認識の足りない部分に気づけるし、断片的に言ってきたことが、わかりやすい1つの命題にまとまったりもする。
 これは非常にありがたい。

 そうして、私が言うべき基本が見えてきたような気がする。

 やっぱ、私は新制度には反対だわ。
 以下理由。
 まぁ、前々から言ってきたことをまとめたにすぎないっていえばそうなんだが。

「それやっちゃダメだよ。危険だから、迷惑だから」
 と誰もが思えるし、実際に危険で迷惑でもある、そういう運転や駐車を法律でしっかり禁止し、そのルールを破ったら必ず(最低限半分以上の確率でとか)捕まっちゃう、処罰される、というものでなければならない、本来は。

 ところが現実には、そんなことは関係なしに、一律に禁止してきた。
 「ダメだよ」と誰もが思わない、実際危険も迷惑もない運転や駐車も違反になる、そういう規制をしてきた。善良な人々の普通の営みが、法律上は違法になる、そういう規制をしてきた。

 そうして、日常的にあふれる違反のごくごく一部を取り締まり、反則金、罰金、レッカー料金、免許に係る各種講習の手数料等々、運悪く捕まった運転者から莫大なカネを毎年吸い上げてきた。道路は「カネの成る木」だった。

 今回の新制度は、そうしたことを(ほぼ)見直さず、カネの取りっぱぐれをなくしますよ、取り締まりは2倍にしますよ、取り締まりや後処理の事務手続きを民間委託しますよ、ということにすぎない。

 じゃあ、本当はどこをどう見直すべきか、ということは次回締切りの『ドライバー』に書く予定。

 ふり返れば、もう15年以上前からか、もっと前からか、私は、反則金制度(68年7月1日施行)について、要旨こう書き続けてきた
「なぜそんなに違反が多いのか。規制はこれでいいのか。本来はそう考えるべきだった。が、当局はそうは考えず、迅速・簡便にカネを徴収できる方法を考案した。運転者たちは(昔の私自身も含め)、その迅速・簡便な方法に飛びついた」

 それと同じことが、もっと大かがりに、これからスタートしようとしているのだ。
 反則金の納付は任意だから、「飛びついた」という表現でよかったが、これからは、飛びつくも何も(とくに自分の車で自分が違反して確認標章を取付けられた場合には)放置違反金を払う以外に現実的に選択肢はない、ということになる。
 そして遠からず、現実的ではない選択肢は、なくなるだろう。

 結局、何も変わらない。だけど、大きく変わる。
 変わらないのは何で、変わるのは何か…。
 ここで終われば、中島みゆきさんの『時代』。
 「そこを私たちはしっかり見分けなければならない」と結ぶと、なんだか新聞の社説みたいになるね(笑)。

 というわけで、ここんとこ、「緊急」とあるもの以外、ご相談のメールにほとんど対応してない。
 今日は久しぶりに(20日ぶり? 医師から叱られるよ!)有酸素散歩1時間以上やったし。
 ちなみに17日は某ラーメン店が半額の件、今月は珍しく忘れちゃいなかったのだが、行く暇がなくて(泣)。来月は行けるかなぁ。こうやって1月1月過ぎ去るうちに、今年も終わるんだろうなぁ。

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