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カテゴリー「刑事/その他刑事」の460件の記事

2020年6月30日 (火)

全社横並びの上っ面報道、The News Surface!

2006282  「20代女性と早朝ゴルフで「暴走ひき殺し」超有名弁護士・78歳の転落」と2018年3月15日付け「週刊現代」。
 「超有名弁護士」とは、元東京地検特捜部長、元名古屋高検検事長の石川達紘氏である。

 その事件が「過失運転致死、道路交通法違反」として2020年2月17日、東京地裁の法廷へ出てきた。倍率約5倍の傍聴券抽選に、導かれたか私は当たり、第1回公判をメルマガで詳細レポートした。以下だ。

 第2372号「元高検検事長のレクサス、時速120キロで320mを暴走!
 第2373号「元検事長のレクサス暴走事故、もしや本当に車両の不具合?

 6月30日(火)、その審理の期日があった。前回の5月11日は、コロナでか取り消されており、久々の期日だ。
 また傍聴券抽選、当たり券は11枚ぽっち、並んだのは32人。
 そしてまたも導かれたか、私はさくっと当たってしまった。

 法廷の前で、どんだけ異様な超厳重警備があったか。あれを記者クラブメディアが報じることはないはず。経験した人と、上記メルマガを読んだ人以外、つまり日本国民の9.99999999%99.9999999%)は知らない、そんなことは日本国にはいっぱいあるはず。私が知ってることより知らないことのほうが何万倍も多いだろう。

 しかし! 裁判所で日々なにが行われているか、私は17年間か見てきたので、知らないジャンルで起こっていることに、ま、耳を傾けられる人間になった、とはいえる。

 今日の期日は弁護人立証から。電子制御の自動車の意図しない加速でリコール、それは過去にけっこうあるのだ、ということを、なんか大した経歴らしい人が証言する途中で、私はそっと出た。
 東京簡裁のほうで「道路交通法違反」の新件があったのだ。これは見逃せない! オービスの否認事件ではなかったが、存分に「うわぁ!」な事件だった。

 この日は、流行の「あおり運転」をやったとして全国報道された「傷害」も傍聴した。おいおぃ、被害者とされたタクシー運転手のほうがじつは悪いんじゃないの? と思える事情があった。

 病院へ行くため勾留停止とされた男が逃亡した、と全国報道された「犯人隠避教唆」も傍聴した。これも、うっわ、そんな背景があったのか、その部分は絶対に報道されないわなぁ! と思えた。

 いや、司法記者クラブの記者諸氏も、ディープなことを報道したいはず。記事を書いちゃったかもしれない。けど“上のほう”が許さず、記者氏が少し詳しく書いた記事も、全社横並びの上っ面報道(The News Surface)に落とされる、ディープなネタを会議に出しても鼻で笑われる、そういうことがあるんじゃないかと私は想像してます。頑張りましょう。

 明日こそ、いっくらなんでも必ず「半固定式オービス」についてのネット記事を書こう! ←大丈夫か?

 画像は、東北地方の某ピザ店。持ち帰り半額だというので寄ったのだ。じつは数日前、やむを得ない事情がありレンタカーで東北地方へ行ったのね、ホンダのNBOXで。NBOX、いいわ~! 

 ←6月30日21時50分現在、週間INが60で4位~!

2020年6月29日 (月)

メディアが断固として報じない判決主文

「○日、新たに○人の感染が確認されました」

 すべてのニュース番組が朝から夜までそう言い続ける。
 しかし、私が見て来た限り、「○人を検査したところ…」とは絶対、金輪際、断固として言わない。
 検査人数を大雑把にでも把握するのは、もしかして困難なのかもしれないが、それにしても、そこまで断固、一切触れないのは、私には理解し難い。
 検査人数は、タブーか、放送禁止ジャンルか、そういうもののようだと私は見ている。

 裁判報道においては、未決算入、未決勾留日数の算入はタブーだ。それもまた徹底している。
 今日、東京地裁で、元弁護士の夫と、元税理士の妻を相被告人とする「所得税法違反」の差し戻し審の判決があった。
 記者クラブメディアの報道はどこも同じ、またはほぼ同じなところ、以下は6月29日付けのNHKニュースの一部だ。被告人夫婦の姓だけ私のほうで伏せる。

無罪から一転 脱税の罪で弁護士と元妻に実刑判決 東京地裁
20200629-2  東京の弁護士と元妻が不動産取り引きで得た8億円余りを脱税した罪に問われ、無罪が言い渡された後、やり直しとなった裁判で、東京地方裁判所は弁護士に懲役2年6か月、元妻に懲役1年6か月の実刑判決を言い渡しました。
   (中略)
 29日の判決で、東京地裁の野原俊郎裁判長は、「税金を逃れるために2人の関係会社を使って取り引きを行ったと認められ、収益は個人のものだ。脱税額は極めて多額だ」として■■平被告に懲役2年6か月と罰金2億円、万理子被告に懲役1年6か月の実刑を言い渡しました。

 刑事は検察官vs「被告人」、民事は原告vs「被告」、なのだが、法廷の外では刑事の被告人を「被告」とすることで決まっている。
 なんと驚いたことに、刑事被告人を「被告」と呼ぶ刑事裁判官さえときどきいる。驚くでしょ。

 ま、それはいいとして(よかないけどw)、今日の判決主文は、正しくはこうだ。

 平被告人=懲役2年6月、未決600日算入、罰金2億円、換刑は1日50万円。
 万里子被告人=懲役1年6月、満つるまで算入。

 なので、平被告人の刑期は10カ月ちょい。それとは別に2年弱の身柄拘束で罰金はチャラになる。万里子被告人は服役なし。

 そのことは、記者クラブメディアに限らず、日本では断固として報じられないんじゃないか。
 社会学部、報道タブー学科、みたいなものがあっていいと私は思う。学科ができる前に、学生諸君よ、広く深く当たり前に存在する報道タブーについて調べて研究して論文を書いてほしい!

 上記判決主文の意味については、メルマガか別の記事で解説しよう。今めっちゃ忙しいのだ。「固定式オービス」についての記事もまだ書いてないし、もうどうすりゃいいのか。

 画像は、上掲NHKニュースのキャプチャー画像。映像画面の左下に、妙なものが映ってるでしょ。ぶっちゃけ、私の禿げ頭だ、禿げたな~! いや、まだ完全ツル禿げとならず頑張っていることを褒めてほしい。無駄な抵抗はよせ? えーん💦

 ←6月29日22時30分現在、週間INが90で4位~!

2020年5月22日 (金)

マスク転売で書類送検

20200522-3  ブツ自体の価値、原価、以外に需要・供給の関係によっても価格は決まる。「使い捨てマスク」1枚80円、それ自体バカ高いと思うが、1枚80円で売った者が処罰されたという話は、少なくとも私は聞かない。

 一方、コロナショックでいろんな小売店等々が大打撃を受けた、とは聞く。「衣料品販売店」も影響を受けたかも。
 以上を踏まえて、以下は5月22日付け読売新聞。太字は私。

  マスク高値転売、全国初の国民生活安定緊急措置法違反容疑で書類送検
 インターネットを通じて購入したマスクを2倍近い値段で転売したとして、三重県警は22日、津市の衣料品販売店と経営者の男(55)を国民生活安定緊急措置法違反容疑で津地検に書類送検した。警察庁によると、マスク転売について同法で摘発したのは全国初。
20200522-4  発表によると、男は4月12日に大手ネットショッピングサイトで使い捨てマスク(1枚約80円)1000枚を購入し、4月16日午後4時45分頃、自分の衣料品販売店で、5枚を770円(1枚154円)で客に販売した疑い。男は容疑を認め、「会社の利益を上げたかった」と話している。
 男はマスクを1000枚購入し、5枚セットと10枚セット(1320円)にして4月上旬から数日間で全て売ったとしており、県警は男が5万円以上の利益を得たとみて調べている。
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴いネット上で相次いだマスクの高額転売を禁止するため、政府は同法の政令を改正して3月15日に施行。違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられる。

20200522-5   記事を読む限り、「4月上旬」とは4月の前半をいうらしい。
 すべて売れちゃったとは、よっぽど需要が逼迫してたんですね。アベノマスクの閣議決定は4月7日。そのことをお客は知らなかったか、知ってたけど当てにならないと思ったか。

 画像はその閣議決定より。クリックすると拡大画像が出ます。そして以下は「国民生活安定緊急措置法施行令」の一部。

 (衛生マスクの転売の禁止)
第二条 衛生マスクを不特定の相手方に対し売り渡す者から衛生マスクの購入をした者は、当該購入をした衛生マスクの譲渡(不特定又は多数の者に対し、当該衛生マスクの売買契約の締結の申込み又は誘引をして行うものであつて、当該衛生マスクの購入価格を超える価格によるものに限る。)をしてはならない。

 (罰則)
第七条 第二条の規定に違反した場合には、当該違反行為をした者は、一年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業員が、その法人又は人の業務に関し、前項の違反行為をしたときは、行為者を罰するほか、その法人又は人に対して同項の罰金刑を科する。

 この規定を適用して検挙、検察送致したのが「全国初」、らしい。そうなんだ~。とりあえずそんなとこで。

 ←5月22日22時40分現在、週間INが40で4位~!

2020年4月30日 (木)

元HKT48、谷口愛理さん、大麻の不起訴は嫌疑なしか

 私だって芸能事件にもコメントできるってことを見せつけたいと思う! 以下は4月30日付け読売新聞。

元「HKT48」谷口愛理さん不起訴…大麻所持容疑 
 福岡地検は30日、大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された人気アイドルグループ「HKT48」元メンバーのアルバイト谷口愛理さん(21)を不起訴とした。地検は「起訴するに足りる証拠がなかった」としている。谷口さんは、福岡市内のマンションで乾燥大麻を所持した疑いで4月16日、福岡県警に逮捕されたが、地検は28日に処分保留で釈放していた。

 ほんとは“犯人”なのだが起訴できなかった、かのように聞こえる。
 不起訴の理由は主に3つ、「起訴猶予」「嫌疑不十分」「嫌疑なし」だ。

 起訴猶予は、証拠は十分だが「犯人の性格、年齢及び境遇、犯罪の軽重及び情状並びに犯罪後の情況により訴追を必要としないとき」にする不起訴だ(刑事訴訟法第248条)。

 「起訴するに足りる証拠がなかった」は、嫌疑不十分か嫌疑なし、どっち?
 2018年の検察統計(それが最新)によれば、大麻取締法違反の検察庁の既済人員はこうだ。

  公判請求 2534人
  略式命令請求 0人
  起訴猶予 1400人
  嫌疑不十分 971人
  嫌疑なし   0人

 20042826c_20200430233001  略式命令請求が0人なのは、大麻所持の法定刑は「5年以下の懲役」であり罰金刑の選択肢がないからだ。
 大麻所持で捕まったら、公判請求されて執行猶予付き懲役刑(通常は懲役6月、執行猶予3年)とされるか、不起訴とされるか、どっちかなのである。 ※少年はまた違う。

  嫌疑不十分が971人もいるのに嫌疑なしは0人、不自然な感じがする?
 多くの交通違反事件をとおして私は、検察は警察(国家)の威信を守る立場から、嫌疑不十分でも起訴猶予に分類する傾向があると見ている。
 大麻事件については、嫌疑なしも嫌疑不十分に繰り入れてるんじゃないか。

 2020年の検察統計は2021年の夏、旧盆の頃に公表されるはず。大麻取締法違反の不起訴のうち嫌疑なしが「1人」になるかどうか、2021年夏まで生き延びたいと思う。
 今のところ私は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患した感覚は全くない。

 ということで芸能事件に対する私のコメント、やっぱダメっすかね(笑)。
 あそうだ、いちおう言っとこう、「谷口愛理さんが可愛いから検察は不起訴にしたんだ」とかネットでは言われそうだけど、それは逆だと思う。可愛い有名芸能人を逮捕、起訴することで見せしめとしたい、検察の威厳を世に知らしめたい、そういうものですよ。安倍政権には忖度しても、可愛い有名芸能人に忖度することは天地がひっくり返ってもないと思います。検察を馬鹿にしてはいけません。

 画像は4月28日17時30分頃の申述、もとえ新宿歌舞伎町だ。がらっがら。ゴジラが泣いている。夕陽も泣いている

 ←4月30日23時00分現在、週間INが40で6位~!

2020年4月 1日 (水)

あの被告人がまた同種犯行を!

 開廷表の被告人氏名をネット検索すると、尋ね人の掲示板がヒットすることがある。逮捕報道の被疑者氏名が私の超絶マニアックデータ内に見つかることもある。

 マニア氏から「これってあの人と思われ…!」旨のメールをいただいた。以下は3月25日付けのFNN PRIMEニュースだ。

厚労省の看板に墨汁 「年金に不満」 
20200331-2  東京・霞が関にある厚生労働省の看板に、墨汁をかけた70代の男が現行犯逮捕された。
 24日午後1時半すぎ、厚労省の警備担当者から、「看板に赤い墨汁がかけられた」と110番通報があった。
 警察官が駆けつけたところ、厚労省前にいた70代の男を、軽犯罪法違反で現行犯逮捕した。
 警視庁の調べに対し、男は「年金に不満がある」などと話しているという。
 霞が関では先週、総務省の看板にも黒い墨汁がかけられる事件が起きていて、警視庁は関連を調べている。

 氏名は伏せられているが、年齢、罪名、犯行場所、態様、動機、すべてから「あの人」と認められる。
 「あの人」とは、メルマガ第2297号「消えた年金の被害者76歳、総務省の庁名板を汚損し」の被告人だ。以下にその号の一部を。起訴状の内容に対する認否(被告人意見)を尋ねられ…。

被告人 「被害届け、出てることになってるけど…私は総務大臣から被害届けを欲しいんですわ…平成15年から年金、一切もろてないんですわ…厚生年金…」
裁判官 「ちょっと待ってくださいね」
被告人 「それで、私が言いたいのは…消えた年金ゆうて…第三者委員会を…」
検察官 「裁判長、被告人は、罪状認否ではなくて、持論を述べているもので…」
裁判官 「事実関係でどこか間違っているところはありますか?」
被告人 「間違ってる間違ってないって、私はね15年間、厚生年金、一切もろてないんですわ」
裁判官 「それはのちほど…まず公訴事実について…」
被告人 「私が言いたいんは、消えた年金…5千万円…!」

 「…」は私がメモしきれなかった部分だ。実際には被告人はこの何倍も述べている、というかまくしたてている。
 一審判決は1月28日。私は傍聴できず、マニア氏から聞いた、非常に珍しい「拘留20日」だったという。
 その被告人が、同種のことをまたやったわけだ。被告人の言い分によれば、もらえるはずの厚生年金を15年間ももらっておらず、どこへ言っても相手にされず、ということなのだろうけど。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染して重篤な状態になることなく、こんな言い方はすごく変だけど、元気で法廷へ出てきてほしい。私は後輩だが、先輩(人生の先輩)の裁判を元気で傍聴したい。

 そんな事件についてもレポートするのが私のメルマガの社会的役割という、まぁ宣伝と受け取っていただければ。

 これは私のアフィリエイトだが、1870円ってなんだ! 馬鹿高い! ナニが送料無料だ、私はつい最近これをスーパーで298円(+税)で買ったよ。ま、でも、“商売”とはそんなもんなのか。

 ←4月1日21時00分現在、週間INが80で4位~。

2020年3月 4日 (水)

人気裁判の法廷は集団感染しやすい密室空間

19032810  3月3日(火)、裁判所(東京高地簡裁合同庁舎)へ行ってきた。
 朝9時頃の電車はめっちゃ混んでた。いつもより混んでた。なんでっ? 時差通勤の影響だろうか。

 刑事裁判の開廷は普通にあった。
 この日は色情裁判がやたら多かった。私は1件も傍聴しなかった。が、「準強制わいせつ、準強制性交等」の審理をドアの小窓から覗いたところ、半分も埋まってなかった。おお~!
 「準強制わいせつ、準強制性交等」や「準強姦未遂」や「強制わいせつ」や「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反」や「児童買春,児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反」や「未成年者略取」や「殺人未遂」を傍聴せず、じゃあ何を傍聴していたかというと…

 「窃盗」。ばりばり窃盗症(クレプトマニア)らしいお婆ちゃん。いつもの司法の罠に嵌められ、きっとまたやるだろう。

 「暴行」。元警察官の女性。JRにモンスター駅員がいた?

 「重過失傷害」。自転車事故の判決。なぜか求刑より2月(にげつ)下げた。

 「暴行」。どうも被告人氏名に見覚えがあると思ったらビンゴだった! 駐車監視員に対する公務執行妨害で執行猶予判決を受け、約4カ月後にまた同じことをやって実刑、両方とも徹底的に争った人物だ。今回も人定質問から非常にややこしいことになり…!

 ところで、以下は3月3日付け毎日新聞。太字は私。

新型コロナ理由に3人が裁判員辞退 判決期日が取り消し 裁判やり直し 名古屋地裁
 名古屋地裁は3日、覚せい剤取締法違反などの罪に問われた被告の裁判員裁判で、新型コロナウイルスの影響などで裁判員3人が辞退し、4日の判決期日を取り消した。裁判はやり直しとなる。
 補充裁判員が2人いたが、3人辞退で裁判員が定数の6人を下回り継続不能となった。不足する裁判員を再び選定し、審理をやり直す。辞退した3人は、感染が確認されておらず、濃厚接触者でもないという。【川瀬慎一朗】

 あとは判決のみ。たぶん長くて30分程度。記念撮影して記念品をもらって帰るだけ…。その段階で3人も辞任って異様だ。よっぽど我慢がならないことがあり、「など」で隠したのか。
 あるいは本当に、新型コロナウイルスの感染者、濃厚接触者がいたのか。もしそうなら、それも隠さざるを得ないんじゃないかな…。

 ←3月4日12時28分現在、週間INが100で3位~。

2020年2月 4日 (火)

江口大和弁護士はハメられたか?

 江口大和弁護士を被告人とするこの事件、無罪でおかしくないってことで、頑張って傍聴してきた。
 以下は2月3日付けNHKニュースの冒頭部分だ。

犯人隠避教唆 弁護士に有罪判決
 第二東京弁護士会に所属する33歳の弁護士が、無免許運転による死亡事故をめぐり車の所有者に捜査が及ばないようにしたとして犯人隠避教唆の罪に問われた裁判で、横浜地方裁判所は「弁護士としての知識を悪用していて非難に値する」として、執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。

1812274-2_20200204012901  判決は懲役2年、未決180日算入、執行猶予5年だ。重い。
 180日算入ってことは、ストレートには8カ月以上も勾留されてたのか。検察も、有罪が困難な事件と認識してたんだな? と私なんかは推測する。
 事件についての私の印象は、いわゆるヤンキーと警察にハメられたのかな、である。どうにも首をひねる部分があるのだ。

 その判決のために横浜地裁へ行ったおかげで、ある方に偶然お会いし、たいへんな事件が進行中であることを知った! ええっ!? である。来週、また横浜地裁へ行かなきゃいけない。

 その判決が終わってちらっと傍聴した事件は、いやはやなんともな事件だった!
 ぜんぶ終わってマニア氏らと一杯やり、とんでもなくぶっ飛んだ事件が横浜地裁であったことを教わった!
 メルマガ次号で、そのぶっ飛んだ事件について、一杯やりながらメモったところをご報告しようと思う。横浜地裁、おそるべし。
 今週も来週もものすごく忙しい。やばい。じゃねっ。

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 ←2月4日1時20分現在、週間INが60で4位

2020年1月24日 (金)

そのために行った判決をまたも傍聴できず!

 昨年12月17日(火)10時30分、東京高裁第6刑事部(大熊一之裁判長)の410号法廷で「殺人」の控訴審第1回があった。
 原審無罪、検察控訴の事件だ!
 検察官からの証拠調べ請求を大熊裁判長はすべて却下。次回判決と決めてすぐに終わった。

200121-6  そして1月23日(木)13時30分、その判決。検察官からの証拠調べ請求をすべて却下したからといって控訴棄却(無罪維持)とは限らない。さくっとひっくり返すことはあり得る。いったいどうなるのか。

 見届けるために私は裁判所へ行った。
 「殺人」ではあるが、一般傍聴人に高裁は人気薄だ。かつ、一般傍聴人は開廷ぎりぎり、または開廷後にやってくる。ま、だいじょぶだろ。
 と私はワンフロア上の506号法廷(高裁第4刑事部)で13時15分、「窃盗」の控訴審判決を傍聴した。
 要約すれば、法を破って好き放題するしか生きようがない男の…。

 13時20分に506号を出て非常階段を駆け下り、410号へ。
 なんと大行列!
 職員から、ここが行列の最後尾だがここからこっちは“空き待ち”だと言われた。すでに傍聴席数を超えているのだ。なぜっ?
 どうも、13時30分から地裁のほうに色情事件がなかったようだ。かーっ、私の落ち度だ。取り返しがつかない。

 506号の「殺人」は控訴棄却(無罪維持)だったという趣旨の報道がされた。
 報道ってのは、各社横並びの表面的なことしか報じない。私が傍聴していれば、テレビ、新聞が報道できないことをレポートできたかもしれないのだが、私の落ち度だ、申し訳ない。

 私はすぐに別の法廷へ向かった。
 そうして傍聴した「住居侵入、窃盗」は、介護付き有料老人ホームの職員が入居者(高齢者)から金品を盗みまくった事件だった。これは報道されてないようだ。

 最後に、久しぶりに「公然わいせつ」を傍聴した。
 被告人は芸能関係かと思える格好いい男性で、私選と思しき弁護人が2人も。なんとまぁ普通のチンコ出しじゃないのだった! 目撃女性の調書に仰天!

 21日(火)も、傍聴予定の2件が2件とも期日がなく、しかし濃ゅいのをいっぱい傍聴した。こんな週もあるのだねぇ。

 ←1月24日0時10分現在、週間INが80で2~。

2020年1月14日 (火)

カジノ推進のお膝元で、ギャンブル依存の警察官が特殊詐欺の受け子を

 「警察官が“受け子”に 初公判で罪を認める」と本日付フジテレビのニュース。
 この第1回公判(現時点での事件名は「窃盗」)を、マニア氏から情報をいただき傍聴してきた。
 ニュースのイラストは、あの目つきが、雰囲気を出しているように思う。

 どうやら完全なるパチスロ依存症だったらしい。
 警察官としての立場などまったくどうでもよくなったんだろう、と思えた。
 カジノ誘致を進める林文子・横浜市長のお膝元で、あろうことかギャンブルに狂った警察官が特殊詐欺の受け子(今回傍聴したところによれば受け出し子)をやる、なんとシュールな。

 パチンコ、パチスロはギャンブルじゃないと言うのかねぇ。ま、笑止というほかない(笑)。事件についての詳しいことはメルマガ次号で。

 それが追起訴続行で終わり、時間的にちょうど良いので新橋へ行き、新橋の串カツ田中でマニア諸氏と秘密の会合をやってきた。つまり酒を飲んだ。

20011410-2  驚いた。チューハイ、ハイボールが18時までなんと50円!
 私はバーボンウイスキーのハイボールを2杯ほど飲み、まだるっこしいので炭酸を少なくしてくれと言ったら、ロックでもいいという。50円でバーボンのロック、最高っ!
 しかも、カウンターの中のお姉ちゃんがテキパキ有能で、気持ちいいのである!

 画像は、マニア氏から教わった「きんぎょ」、88円。この容器のなかにテキーラが入っており、ちゅうちゅう吸うのだ、んなバカな(笑)、と思うでしょ。いやいや旨かったよぅ!
 帰りの電車でちゅうちゅう吸いたかったが、容器の持ち帰りはダメと言われた。
 東京には恐ろしい店があるねっ。

 ←1月14日23時40分現在、週間INが60で3~。

2019年12月 5日 (木)

ヒットするのは広告費稼ぎのパクりサイトばかり

 刑事裁判の開廷表には被告人の氏名(戸籍名)が記載されている。 ※メディアは被告人を必ず「被告」と誤って表記する。絶対慣習であり正される見込みはない。
 その被告人氏名でネット検索する、ということを日々やっていると、どうしようもなく気づくことがある。

 テレビ、新聞の犯罪報道はほとんどが警察の逮捕発表の速報といえる。起訴(公判請求)されれば、だいたい逮捕発表から2カ月ぐらいで刑事裁判の法廷へ出てくる。
 その時点でネット検索すると、速報はもうネットにないのに、速報にあった被疑者(起訴されれば被告人)の氏名をタイトルの頭に掲げ、事実関係としては速報から一歩も出ないネット記事、の匿名サイトが大量にヒットする、ということが非常によくある。
 なんでそんなネット記事がそんなにも大量にあるのか。
 広告費稼ぎじゃないのかな。そうしたネット記事を1人で複数アップする者が、複数いるように思われる。
 パソコンの前に座ったまま、テレビ、新聞の記事をパクって適当にいじって広告費で稼ぐ、そういうビジネスモデルがあるのだなぁ、と思う。

 12月4日(水)、東京地裁で、まさにそういう事件である「詐欺」を傍聴した。
 被告人は逮捕時20歳。テレビ、新聞は記事を削除したが、広告費稼ぎの匿名サイトには、たぶん永遠に残る、こういうことはあまりに多い。そのうち、匿名サイトの者を元被告人が殺害する事件が起こるんじゃないか。起こってぜんぜんおかしくないと思う。

 某医科大学の卒業生で研修医(?)の「準強制性交等」も傍聴した。特殊な手口の珍しい“1人詐欺”の事件も傍聴した。
 いずれも報道されており、上述のネット記事ではボロクソに言われているが…。

 12月5日(木)も裁判所へ行ってしまった。
 報道された事件としては「ストーカー行為等の規制等に関する法律違反」を傍聴した。
 報道されてないびっくりな事件も複数傍聴した。1件は海上自衛隊の護衛艦勤務の若者で…。

Dsc_0628-2  そんなのも含めいろいろ傍聴して週3回発行のメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」を、これは書かねばなるまいよ、と書いているわけだ。もう何カ月も発行部数が伸び悩んでいるが、記事を書くモチベーションはちっとも下がらない! だぁって、誰も知らないあれこれを(もちろん被告人等のプライバシーには十分配慮して)書けるのは私だけかも?

※ 画像は、先日弁護士会館に掲示されていたもの。行きたいけど、裁判傍聴マニアにとって18時ってはどうも。16時30分頃から銀座の晩杯屋で軽く飲んで、それから弁護士会館へ行くか? 寝ちゃいそうだな~。どうしよう。でも私は行きそうだ。

 ←12月5日22時10分現在、週間INが90で3位~!

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