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カテゴリー「刑事/その他刑事」の474件の記事

2021年2月15日 (月)

本当の犯罪者は“匿名警察”では?

 2月15日(月)、午前から裁判所(東京高地簡裁合同庁舎)へ行った。数えれば合計8事件を傍聴した。

 「道路交通法違反」を2件傍聴したら、2件とも首都高のオービス事件。超過80キロ台だった。可搬式オービスが取り沙汰されるなかで、もしかして従来型の固定式オービスは地味に誤測定をやってるのか? と思えた。

 「私はコロナだ」とかTwitterに書き「威力業務妨害」で逮捕、実名報道された事件の、今日は論告弁論。
 被告人(IT界では有名人らしい)のTweetに業務を妨害するような意図も効果も何らなく、業務妨害をやったのは匿名通報をした1人、“匿名警察”では!? とばりばり思えた。

 たまたまちらっと傍聴した「暴力行為等処罰に関する法律行為違反」で、精神障害の被告人が大変なことを述べた。

被告人 「弟が殺されて、死体確認…私と妹が…腐乱死体を見て…臭いが、この世のものとは思えない…臭いと、腐った死体が、頭にこびりついて離れないんです。今も鮮明に残ってます」

20210215  その後、「予告なしに熊が現れたり、黒い男がナイフを持って現れたり…」幻覚、幻聴が出てくるようになったのだという。
 「弟が殺されて」も幻覚かもしれないが、なんであれ大変な中に生きてる人がいるのだなと。

 以上4事件は、まったくたまたま傍聴したのであって、その日の私の狙いは別にあったのだ。裁判所を出たのは17時を回っていた。疲れた~。

※ 画像は東京都のデータ。一時期は1万件を超えていた検査数がだいぶ減った。しかも2月1日分でストップしている。どしたんだっ? こういうところから陰謀論が生まれてくるんですかね~。

 ←2月15日21時50分現在、週間INが50で3位~。

2021年2月 9日 (火)

警視庁職員のひき逃げ、冤罪か?

 9日(火)は朝から夕方まで裁判所(東京高地簡裁合同庁舎)に居続けた。

 9時46分頃、東京地裁のある法廷へ行くと、すでにかなりの行列ができていた。ほぼ全部警視庁の警察官たちと思われる。私は22番目だった。この法廷は52席、コロナディスタンスで26席に制限されている。22番目ならセーフだ。ほっ。

 ふと見ると、向かいの法廷のドア前に1人ぽつんと…。
 あっ、あれは昔からの本格のマニア氏かも。あの法廷は民事のはず。なんだっ? 壁の開廷表を見てみた。原告は津田大介さんだった。被告は、私はそっち方面は無知なのだが、もしやいわゆるネトウヨ関係? さすが本格のマニア氏、お~、とうれしくなる私なのだった。よけいなお世話? すんません~。💦

170127-2  警察官諸氏が大行列の法廷は、「ひき逃げ容疑で警視庁職員逮捕 男性死亡、「人とは思わず」」と報じられた、被告人が警察庁職員の事件だ。
 私が傍聴してきた限りでは、なんてこった、被告人と弁護人が言うことのほうにどうも説得力があるぞ。

 ただ、無罪が無罪になるとは限らない。なぜならこれは裁判だから。無罪が有罪とされるとき、どんな無茶苦茶な論法で有罪にしたか、見届けるのが裁判傍聴師の社会的役割なのだ。言ってること分かりますかね。

 

 昼休み、1階の開廷表を見てみた。若干珍しい被告人氏名がありスマホ検索。ええっ、あの有名TVドラマ等々に出演したという人物がヒット! 傍聴してみた。
 マスク着用ではあるが、その人物で間違いないと思えた。私は初めて聞く、えげつない手口の事件だった。
 逮捕報道はない。本件についてネットでのヒットは一切ない。

 だがっ、東京地裁には匿名の実名さらし魔がいる。数日して匿名掲示板にアップするようだ。数日後以降は、「このひと素敵。ほかにどんな活動をしてるのかしら」とネット検索したファンは、東京地裁のある刑事犯罪の被告人となったことを知って驚くのだ。

 氏名を変えねばもう活動できないだろう。変えても、人気が出れば足を引っぱる者が出る。昔の芸名または本名はきっと漏れる。ネット検索すればソク、匿名の実名さらし魔による匿名投稿がヒットし、スキャンダルになるだろう。
 俳優さんの人生は終わった、とは短慮であって、なんとか頑張ってほしい。

 

 傍聴を終えて、上記とは別方面のマニア氏と銀座の晩杯屋で一杯やった。
 マニア氏は珍しく裁判傍聴をしたという。な、なんと、社会運動関係の女性(ネットでたくさんヒットあり)が原告で、発信者情報開示の手続きにより判明したネットの誹謗中傷者に対し損害賠償を求めた民事訴訟の、本人尋問の期日だったらしい!

 開廷表には被告氏名(女性名)が記載されていたそうだ。
 前述の実名さらし魔は、民事については当事者が女性氏名の事件、離婚訴訟(家事だが)などを重点的にさらしているようだ。
 だから数日したら、ネットで誹謗中傷をやって訴えられた女性の氏名もさらされることになる可能性が高い。

 

2102091-2  そんなことより、と言っちゃ申し訳ないが、諸君、銀座晩杯屋がたいへんなことになりましたぞ!
 いや、ちょっと待て、1記事1テーマじゃなくどんどん書き加えていくのが私の悪い癖だ。今回はここまでにしとこう。

 画像上は、晩杯屋の銀座店の外観。このガラス戸を少し開けると風がビュービュー吹き込み、換気が良いのだ。画像下は今日の酒肴の一部。左はツブ貝の貝柱、の食べかけ。右側はほっけの刺身。いずれも250円。

 ひもは旨かったね~。ほっけの刺身は、なんだろ、珍しいものを食べちゃった。いいね、である。上の黒っぽいのは、おなじみニンニク揚げだ。ビアタンブラーのは酒、常温だ。日本で酒といえば米の醸造酒しかないと、刑事訴訟法で定義されている。うっそぴょん(笑)。

 ←2月9日21時30分現在、週間INが100で2位、ありがとうございます!

2021年1月12日 (火)

新年初傍聴、あの事件の判決がなんと…!

 約9カ月前の非常事態宣言とは完全にフェーズ(phase)が違う、と私は思う。
 感染の拡大ぶりが約9カ月前とは全く違うだろうから、という理由がひとつ。
 もうひとつは、総理大臣を始め政権党(自民党)の国会議員、地方議員、首長諸氏らが、自ら率先して、多人数の飲み会等をやってるってこと。なんで俺らだけ自粛なんだよ(笑)、でしょ。
 私が今20代で乾杯の音頭を取らせてもらえるなら、こんなことを言うかも。

「こういうときこそお金持ちが経済を回さねばと、セレブな貴婦人が密なパーティをやった。あの方はだいぶご高齢だ。感染すれば命が危ない。それでも経済を回そうとしてくれた。泣けるじゃないか、ええおい。俺らはぜんぜん金持ちじゃねーけど、貴婦人の心意気に応えたいと思うじゃねえか。俺らなりに誠一杯のパーティをしようぜ、乾杯!」

 

 そんな時期ゆえ引きこもっていたいのだが、いやいやこの判決は見逃せない、やっぱり見逃せないよ、と今年初めて東京地裁(東京高地簡裁合同庁舎)へ出かけた。

 

 ところがっ! なんてこった、前回で結審して今日判決だったのに、検察官の論告に不十分な点があったからと、論告弁論をやり直すことになった。
 んなバカなっ。うそうそ、こういうシーンを見るのが裁判傍聴の醍醐味と私は思っているのです。

 

 もう1件、ほら、報道は一切なし、私がメルマガでご報告してきた、総理官邸内での「傷害」、あれの審理の期日がこの日あった。

 ところがっ、ほぼ同時刻から別の法廷で「道路交通法違反」の、滅多にあるもんじゃない審理の期日があった!
 妨害運転(俗称、あおり運転)かっ!? まさか新型オービスLSM-300の否認じゃあるまいなっ!? 絶対傍聴せざるを得ないでしょ、ねえ。

 
 総理官邸内での「傷害」は、緻密なメモを取るマニア氏がお2人も傍聴してくれている。そこに甘えて私は「道路交通法違反」の審理を傍聴した。そしたら、妨害運転でもLSM-300でもなく…!

 

210101  今年初めての裁判所はこうしていきなり、興奮の連続なのだった。じつに刺激的。なかなか抜けられません~。💦

※ 画像は1月1日の酒肴。ほうれん草のおひたしのすりごまかけと、ブロッコリと、小松菜等の煮浸しと、スーパーの見切り品ではなく家人が某大手から半額で仕入れた高級おせち料理、3段重から一部取り出したもの。当然に全部は食べきれず、多くを翌日にまわした。こういうので酒を飲めて幸せだ。

 ←1月12日21時30分現在、週間INが70で2位~。

2020年12月25日 (金)

新型コロナ、いよいよ本格的にヤバイ!?

 メルマガ第2489号と第2490号でご報告した凄い事件の、被害者である「A女(えーじょ)」の証人尋問(15時~16時30分)を傍聴に12月25日(金)、東京地裁へ行ったわけだ。絶対見逃せない!

 午前に原稿を1本送信し、開放感もあり、午後いちから出かけた。

 まずは13時20分、「道路交通法違反」の判決を傍聴させてもらおう…。
 そばの民事の法廷の開廷表をちらっと見たら、13時10分から「故意殺人損害死亡罪請求事件」の弁論期日(判決言渡し)があった。なんだそれっ! 捨て置けないじゃないか、傍聴した。

 13時30分から東京高裁のほうで、3年前に朝日新聞が「車4台が事故1人死亡2人重体 長野、5人重軽傷」と報じた事件の控訴審判決。それを傍聴しよう…。

 ところが、阿曽山大噴火さんが東京地裁の狭い法廷へ急ぐのを見かけた。法廷前に行列ができていた。えっ、何かあるの? 阿曽山さんに尋ねてみた。制服フェチ関係の事件らしい。
 うーん、どうしよう。流れに身を任せるのも大事と、そっちを傍聴した。

 そのあと、ある事件をちらっと傍聴して、私は驚愕した! 被告人は身柄(拘置所)、なのはいいとして、その両側を固める刑務官2人が、どう表現していいんだろ、白く大きな防護エプロンを着け、1人はゴーグルを、1人はフェイスシールドを着けているのである。もちろんマスク着用のうえで。死体処理場の吏員、のような印象を私は受けた。

 終わって見知りのマニア氏に尋ねた。あの被告人は何の感染症?
 びっくり、被告人が問題なんじゃなく、東京拘置所でコロナ感染があり、その関係で刑務官があんな異様な格好をしていたんだそうだ。
 その時点ですでに阿曽山大噴火さんがTweetしているという。私もあとで見た、これだ

 15時からの狙いの事件、の被告人も身柄(拘置所)で、刑務官は同じ装備だった。マジ、東京拘置所が大変なことになったらしい。
 そんなことより、狙いの事件はいきなり…! 詳細はあとでメルマガでご報告したい。

 

20201225  その審理は17時近くまでかかり、帰りの電車は混んだ。
 ぎゅう詰めじゃないけどもかなり混んだ状態の車内の、近くに、マスクから鼻をすっかり出したオッサンが2人、マスクを引っ張って隙間をつくりはぁーっと息を吐く妙な男が1人、ずっとしゃべり続ける若いカップルが1組、いた。
 これだけ重なるのは私は初めてだ!

 帰宅してパソコンで東京都のWebサイトを見たら、コロナ検査の「陽性率」が7を超え、8に迫ろうとしていた。

 怖いのは無症状の状態の感染者だ。どんどん検査して無症状の者を隔離、治療していけばいいと私は思う。検査の信頼性が70%だとしても、漏れるのは30%だ。検査せず100%漏らすより断然良い。

 私はそう思うのだけど、日本国はとにかく検査を減らし、無症状状態の感染者を野に放つ方針だ。なぜ? 天下りがからんでるんじゃないかなと私は想像する。詳しい話はまた今度。

 以上を総合勘案して、12月28日(月)は出かけないことにした!
 12月28日(月)は気になる色情事件を傍聴し、マニア氏らと銀座晩杯屋で一杯やるつもりだったが、ヤメました!
 攻めるところは頑張って攻め、退くべきと感じたらすぱっと退く、これも「流れに身を任せる」の極意の一部、と私は考えている。何言ってっか分かんない? ですよねぇ(笑)。

 ←12月25日22時10分現在、週間INが70で2。 ←ランキングのサイトがリニューアルされたっ。

2020年11月11日 (水)

総理官邸で傷害事件!

Img_1230  10月のいつだったか、もしかしたらオービスの否認事件かも! という期日があった。
 その日は気づくのが遅くて傍聴できず、次回期日を調べた。もしも可搬式、LSM-300の事件だったらもう驚天動地のだだ大事件だっ!!!

 そして11月10日(火)、わくわくドキドキ東京地裁へ!
 ところが、1階の開廷表にその期日がなぁいっ! またかよっ、狙った事件の期日取消、続くなあ!

 いや、手帳をよくよく見て気づいた。今日じゃなかった、別の日だった。がーん。そんなこともあるよね~。💦

 だが、禍福はあざなえる縄のごとし、人間万事塞翁が馬、捨てる神あれば拾う神あり、とはよく言ったもんだ。
 13時25分頃、ある法廷の前でうろうろしてたらマニア氏が教えてくれた。あっちの法廷のは総理官邸での傷害事件ですよと。えーっ、マジっすか、ありがとうございます!

 傍聴した。今日は被害者尋問だった。
 弁護人は3人。主任弁護人の席にいるのは、カルロス・ゴーン被告人の事件でも有名な弘中惇一郎弁護士だった。

201110  昨年の7月末頃って、参院選に自公が圧勝して政権が浮かれていたときかな、総理官邸の閣議の裏側でそんなことが起こっていたとは! 私なりにちょろっと検索してみたけども、本件のことはノーヒットだった。
 傍聴席に、私以外に最後までいたのは、総理官邸方面の関係者と思われる中年以上の男性が3人か4人のみだった。

 上の画像は総理官邸。
 下の画像は今夜の酒肴。も最高っ。こういうので焼酎を飲み、飲みながら原稿を書き、眠くなったら寝る、幸せだよね~。

 ←11月11日00時00分現在、週間INが60で3位

2020年11月 2日 (月)

もしや無罪か! と思える判決期日が取消に

 今日もまた! 狙いの事件が期日取消だった。それだけのために片道1時間ちょいかけて出てきたのにぃ~っ!

 狙いの事件の期日取消が、私になぜよく降りかかるのか。
 ずばり、なんちゅうかややこしい事件を私が狙って傍聴しようとするから、かと思う。

 今日の狙いの期日は、もしや無罪かも! という事件の判決だった。
 いったいなぜ期日取消? 被告人がPCR検査で陽性になったのか。あるいは、検察官が七転八倒、何か抵抗したのか。
 検察官がなぜ七転八倒、無罪に抵抗するか、以下の本は必読だと思う。


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 狙いの事件は期日取消だったけど、せっかく出てきたのだからと、いくつか傍聴してみた。
 いやいや興味深いことがあった! なんだそれ、最悪でしょ! なこともあった。詳しくはあとでメルマガで。先に有名俳優さんのひき逃げ事件に関連して記事を書かねば…。

 ←11月2日20時50分現在、週間INが100で3位~!

2020年10月31日 (土)

20席→8席→10席

 25日(日)から28日(水)まで4日連続きっぱり酒を抜き、痛風発作は通りすぎた。いろんなものが通りすぎていく。

 29日(木)と30日(金)、裁判所(東京高地簡裁合同庁舎)へ行った。傍聴席数に変化があった!
 以下は、本来の傍聴席数→緊急事態宣言以降の席数→現在の席数だ。

  52席→19席→26席
  42席→16席→21席
  20席→8席→10席

 約3分の1への制限から、きっかり半分の制限になった。27日(火)からだとマニア諸氏から聞いた。
 以下は10月26日付け東京新聞の記事だ。

法廷の一般傍聴席、制限緩和へ 最高裁「間隔は1席ずつ
 最高裁は26日、専門家の意見を踏まえた新型コロナウイルス対策について、各地の裁判所に通知した。2席ずつとしてきた一般傍聴席の間隔を「1席が相当」などとする内容で、裁判所ごとに制限の緩和を検討する。
 国際医療福祉大の和田耕治教授(公衆衛生学)に東京地、家裁の状況を見てもらい、これまでの対策を整理した。最高裁によると、傍聴席に関して「同じ向きで座り、声も出さないことから、マスクを着用していれば感染リスクは相当程度低い」との助言を受けた。
 裁判傍聴者の連絡先は把握できず、今後の感染推移も見通せないため、当面は定員の半分程度にとどめる。

 「同じ向きで座り、声も出さないことから、マスクを着用していれば感染リスクは相当程度低い」と、教授の助言を受けて初めて分かったように読めるところが、なんちゅうか本中華。 ←古っ(笑)。
 ともあれ、今年一杯は緊急事態宣言後の席数を維持するだろうと私は予測していたが、ばっちり外れた。💦

 10月30日(金)は、狙いの事件の1件目が期日取消だった。保釈中の被告人が逃げたとか?

 そのほかこの日は、東京高裁の原判決破棄をなんと3件も傍聴した。
 1、前刑終了から5年を経過しているのに原審は累犯前科とした。破棄自判。
 2、原判決後、母親の助けを得て被害弁償をした。破棄自判。
 3、原審は証拠調べが足りない。破棄差戻し。

201030  1番は非常に珍しい。てか普通あり得ない。2018年=平成30年、2019年1月1日~4月30日=平成31年、2019年5月1日~12月31日=令和元年(令和1年)、そこんとこで混乱して間違えたのかなぁ。
 でも破棄判決だから控訴審での勾留日数が全部算入(法定算入)となる。被告人にとっては超ラッキーだ。詳しくはメルマガでご報告しよう。

 画像は30日(金)の帰りに寄った銀座晩杯屋のつまみ。250円だ。

 ←10月31日6時30分現在、週間INが80で3位~!

2020年9月28日 (月)

皇居等侵入罪は削除

 以下は刑法だ。 ←リンク先は電子政府 e-Gove。

(住居侵入等)
第百三十条 正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、三年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。

 「住居侵入、窃盗」は空き巣が多い。「住居侵入」のみは、覗きとか色情犯が多い。同じ第130条で「建造物侵入」は盗撮目的の女子トイレ侵入がよくある。
 それでだ、次条はこうなっている。

第百三十一条 削除

Img_1525  なんだそれ。
 手元に有斐閣の2001年版の六法全書がある。見てみた。こうなっていた。

第百三十一条 【皇居等侵入】削除(昭和22法124)

 昭和22年とは1947年の別名だ。大日本帝国が無条件降伏をしたのが1945年。
 ふうん、何を削除したんだろ。ネット検索してみた。
 「豊葦原」というサイトに、なんと削除前の条文らしいのがあった。こうだ。

第百三十一条 故ナク皇居、禁苑、離宮又ハ行在所ニ侵入シタル者ハ三月以上五年以下ノ懲役ニ処ス
 神宮又ハ皇陵ニ侵入シタル者亦同シ

 ほ~、そうだったんですか。
 だからどうこうは私の専門外だ。ただただ、ほ~、と思う。

 画像は、皇居のお堀の外の歩道で撮影したもの。外国人観光客もこの首の長い白い細い鳥を撮影していた。

 ←9月28日0時40分現在、週間INが60で3位~!

2020年9月18日 (金)

東京地裁“あるある”、家族が傍聴できない

 東京地裁で、洒落た女性名の事件(新件)があった。
 開廷35分前に行くと、すでに行列ができており私は4番目だった。

 東京地裁は、やたら傍聴人が多い。「強制わいせつ」など色情事件が人気だが、洒落た女性名の事件も人気だ。
 どうしても傍聴したいなら30分以上前から張りつく必要がある。

 向かい側の壁を背に若い男子がいて、スマホをいじっている。
 そばの一般待合室からときどき出てくる年配男性は、被告人の父親か。

 しかし2人とも行列に加わらず、行列は少しずつ伸びていった。
 この法廷は、本来20席だがコロナ・ディスタンスで8席に制限されている。
 行列があと数人伸びれば2人は座れない=傍聴できない。

 開廷11分前、行列が9人になったとき、法廷のドアの施錠が解かれた。傍聴人が雪崩れ込む。
 若い男子も、父親らしき年配男性も、当然座れない。

 傍聴人がどっと埋めたのは7席。
 1席は取置席(特別傍聴席)だった。なるほど、父親はあそこに座るのか。

 ところが! 裁判所はその1席をなぜか断固空席にしたいようだった。
 開廷数分前に来た弁護人が、父親をそこに座らせたいと書記官に言ったが…。

書記官 「あそこ、ダメですね~」

 その1席は最後まで無人だった。
 その年配男性は父親と、あとで私は確認した。しかし今回は、私は席を譲らなかった。途中で出ることもしなかった。非常に興味深い事件だったのだ。
 審理開始から約40分後、判決言渡し。主文を聞いたところで私は出て、一般待合室の父親に…。

 

Img_1252  東京地裁はやたら傍聴人が多い。かつコロナディスタンスで傍聴席がかなり制限されている。早々行列しないと傍聴できなくなる。
 そのことに、ほとんどの弁護人はまったく無頓着、特別傍聴席をとることもしない。
 おかげで家族や関係者は傍聴できなくなる、それは東京地裁ではまったく一般的だ、あるあるだ。

 しかしっ、1席を断固空席にして父親を座らせない、その訴訟指揮は初めて見た、ほ~!

 ちなみに、メルマガ第2460号「超珍しい「特別公務員暴行陵虐罪」は一種の変態的性犯罪で」、あの事件では、すでに8席が埋まっていたのに、裁判官は被告人の母親をなんとか座らせた、傍聴人を1人追い出すこともなく。

 裁判が公開なのは、若い女性検察官が「被告人は陰茎を露出して自慰行為、射精して精液を…」とかすらすら言うのを国民に聞かせて楽しませるためではない。裁判を国民に監視させるためだ。
 傍聴席についてまで監視して発表しているのは、たぶん私だけかと思う。これは「えっへん」か「とほほ」か、歴史が判断するであろう、なんちゃって~(笑)。

 ←9月18日21時10分現在、週間INが90で3位~!

2020年9月 8日 (火)

特殊詐欺の若い受け子がまた刑務所へ

「あなたの銀行口座が不正利用されています」

Img_1247_20200908201701  と電話をかけて騙し、受け子を派遣、キャッシュカードを“すり替え”の手口で騙し取り、すぐにコンビニATMなどで限度額まで現金を引き出す、という基本パターンがある。特殊詐欺の基本パターンだ。

 一方、電話をかけて、なんだかんだとまぁ多彩な詐話(さわ)で騙し、受け子を派遣して現金を受け取る、という基本パターンがある。これは「オレオレ詐欺」が有名だ。

 後者の場合、いっぺん騙されたお年寄りからはとことんむしり取る。何度でも受け子を派遣する。
 受け子に「もうヤメたい」とは言わせない。それでヤメさせる詐欺組織はない。

 当然、いずれバレる。
 しかし詐欺組織はとことん受け子を派遣する。
 いずれ受け子は「騙されたふり作戦」で捕まる。

 そうして捕まった受け子の裁判を私はたくさん傍聴してきた。起訴状の冒頭は必ずこう始まる。

検察官 「被告人は、氏名不詳者らと共謀し…」

 末端の使い捨ての受け子は、どんな詐話をもとに自分が派遣されるのか知らない。
 知らなくても、裁判的には「共謀」とされるのである。
 記者クラブメディアは、受け子が詐話を全部知っていたかのように、また騙しの電話を自らかけたように報道する。
 でも受け子は末端の使い捨て、んなこた知らないのである。

 しかし! 裁判的には共謀共同正犯とされ、 数百万円を詐欺ったなら数百万円全部の責任を問われる。
 そうして! 前科なしの若者でもさくっと実刑判決を食らう。
 詐欺組織は「氏名不詳者」、安泰だ。次の受け子を次のお年寄りのもとへ派遣する。 

 その典型の裁判を今日、ちらっと傍聴した。近いうちにメルマガでご報告しよう。

 「闇バイト」「高額バイト」「書類を受け取りに行くだけだから」、そういう誘いにのったら、のった瞬間、刑務所行きは決まり! 義務教育で教えないのは悪質な不作為と、傍聴席からは思える。

 ←9月8日20時20分現在、週間INが40で4位~!

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