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カテゴリー「刑事/その他刑事」の430件の記事

2017年5月24日 (水)

報酬5千万円の殺し屋は…!

 15時30分~16時、東京地裁718号法廷(52席)で「建造物侵入、強盗傷人」(裁判員裁判)の判決。
 「「ピザハット」店長“自作自演” 被害者装い売上金140万強奪容疑で逮捕 部下の副店長は鉄パイプで殴られ重傷 警視庁」と報じられた事件の被疑者と同姓同名だ。事件がなんであれ、裁判員裁判の判決を東京地裁で傍聴するなら、遅くとも15時には行かなきゃ、だなぁ。

1705241 15時30分~16時30分、東京地裁529号法廷(20席)で「強制わいせつ、強盗未遂、傷害」の審理。
 こっちの被告人氏名でネット検索すると、10mほどの距離を保って尾行した末、背後から襲いかかり…という、匿名者による転載報道がヒットする。
 一般傍聴人に大人気の色情事件なうえ、傍聴席は20席。やっぱり15時には行かなきゃ、かなぁ。

 と考えた末、15時からの、こう言っちゃなんだが無名の「傷害」の新件へ俺は行った。ひねくれ者だ(笑)。
 そしたらっ! すごいのにぶち当たった。裁判傍聴マニアになって15年目、事件数で7200件近くを傍聴してきたけど、こんな事件は滅多にないよっ。

1705244 ごくごく簡単に一部だけ拾えば、被告人は、被害者(かなり高齢)の息子から報酬5千万円で殺害を依頼され、まずは背後から首を絞めて落とした(失神させた)が、その後すべてを被害者に話し、気に入られたようで、有名菓子店の菓子箱と交通費をもらい…。しかもそれは4年前のことなのだった。被害者は警察には届けないと言ってたんだそうだ。じゃあ、なんで発覚したのか…。
 それ以外にすごい部分があって、俺は泣きそうになった。こんな事件は滅多にないよっ。

 メルマガ次号でレポートしよう。ある有名なお医者さんが購読登録するとメールをくれたり、緊張しつつ興奮してるのだ!
 でも今夜はもう寝よう。
 画像は、その「傷害」が終わってから行った、究極の居酒屋「昭和」の酒肴。上は、厚揚げの甘酢あんかけ、だっけ。旨かったな~。下は、オム焼きそば。俺は夜は炭水化物は食べないんで、これはマニア氏のを撮らせてもらった。旨そうだな~。いずれも1品チケット1枚。チケットは10枚綴りで1100円。やんなちゃうよね~。

 『週刊プレイボーイ』の広告に「ご夫妻推薦!」とある。
 周防正行さんのコメントは「恐怖は無知から生まれる。もう女性は怖くない」。草刈民代さんのコメントは「この本を読んだら夫が変わった!」。うっまい宣伝だねっ(笑)。そもそも本のタイトルが良い。絶対読まなきゃ。

 ←5月24日23時50分現在、週間INが240で1位~。happy01 

2017年5月23日 (火)

元マネージャー氏はすでに

 2014年6月29日付けの東スポ記事が今もネット上にある。以下はその一部。

「爆笑問題」元マネジャー覚醒剤事件で全社員、タレント薬物検査
 人気お笑いコンビ「爆笑問題」の元マネジャーが覚醒剤事件で逮捕、起訴されていたとの女性誌報道を受け、所属事務所「タイタン」の太田光代社長(49)が27日、所属タレントや社員を薬物検査したと自身のツイッターで明かした。本紙直撃に太田社長は、心労でダウンしたことを告白。

 そのマネージャー氏の“ふたつの事件”を、2013年と2014年に傍聴した。都度、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」でレポートした。
 そして車雑誌『ドライバー』の2014年9月号にまとめて書いた。その原稿を、若干加筆等して以下に。 

 6月29日、人気お笑いコンビ「爆笑問題」がTBSの番組中で、元マネージャーが覚せい剤で逮捕されたことについて謝罪した。
 これ、じつはね、逮捕は今年3月。6月23日には元マネ氏は懲役1年の実刑判決を受けてるのだ。
 芸能界も覚せい剤も専門外の俺が、なぜそんなディープなことを知ってるのか。話は1年前にさかのぼるんである。

 昨年8月、東京地裁の小さな法廷で「自動車運転過失傷害」の裁判があった。被告人氏名でネット検索すると、「爆笑問題」のマネージャーだとか橋本徹氏を大阪府知事にした男だとか、たくさんヒットした。が、交通事故のヒットは一切ない。同姓同名の別人かな? と思いつつ傍聴してみたわけ。

 普通乗用車を運転中、居眠りして対向車線へ。自転車に衝突して、駐車中のトラックに突っ込んだ。トラックの男性2人は軽傷で済んだが、自転車の男性はボンネットにハネ上げられて転落し、高次脳機能障害を伴う脳挫傷。大事故である。
 捜査段階の調書を検察官が読み上げた。こんな部分があった。

調書 「(当時)タレントのマネージャーをしており……」

 居眠り運転の原因を尋ねられ、被告人はこう述べた。

被告人 「前日からの寝不足と、同行していたタレントを無事に自宅まで送り終えた、いわゆる現金輸送車の……安堵感に近いかと思います。それほどタレントを乗せているときと乗せてないときの落差は大きなものでありました」

 うわ、やっぱりそうだったんだ!
 自転車の男性の調書にこうあった。

調書 「相手もわざと事故を起こしたわけじゃない。恨んだところで自分の生活が変わるわけじゃない……」

 なんか達観してるというか、ただ者じゃないな? 「メッセンジャー」「世界大会で優勝」という語が出てきたので、あとで検索してみた。なんと自転車の世界では有名な人物なのだった。
 しかし何より驚いたのは……。

弁護人 「入院費、約1500万円と高いのは、どうしてですか?」
被告人 「医療水準の高いところで、なるべく後遺症を少なく……勤め先の社長と話しまして」

 社長が保険会社と交渉したんだという。俺は交通事故の裁判を何百件も傍聴してきたが、そんなことしてくれるケースはないよ!
 社長って、自身もよくテレビに出てる太田光代さんでしょ。すっごい女やなぁ~! 俺は心底感動した。  ※社長の交渉により保険給付が高額になったとは限らない。そもそもそんな交渉をすること自体が珍しいのだ、傍聴席で見てる限りにおいては。

 被告人は本件で解雇されていた。

検察官 「(再就職は)また同じような芸能関係へ?」
被告人 「やはり20年間、働いて……しかし、やはり人気のタレントを扱うものなので、私を採用していただくのは難しいのではないかと」

 判決は同年12月。禁錮2年6月、執行猶予3年だった。
 事故は過失で起こるのだ。そのフォローがここまで完璧なら、猶予期間が終わって芸能界復帰も可能なんじゃないか、俺はそう思った。

 そして今年6月16日、見覚えがある氏名を開廷表に見つけた。事件は「覚せい剤取締法違反」。まさか、今度こそ同姓同名の別人だろ。念のため傍聴してみた。なんとビンゴなのだった。

検察官 「平成22年から覚せい剤を使用するようになり……」

 ええーっ、それってマネージャーをやってた頃じゃないの?

検察官 「平成24年以降、少なくとも2名の密売人から……」

 密売人の携帯電話では被告人のことは「ベテランさん」となってるんだそうだ。ナメられてだまされないようベテランを装ったんだと被告人は述べてたが。

検察官 「居眠り運転をして交通事故を起こし、長い失業の不安から覚せい剤を使用したと……」

 今年3月、覚せい剤と注射器を所持してるのを職務質問により発見され、逮捕されたんだそうだ。
 執行猶予中の犯行なら普通は実刑だ。が、交通事故は過失犯のうえ、覚せい剤とは異種だ。覚せい剤依存症の治療計画は整ってるそうで、再度の執行猶予もあるんじゃないか。

 6月23日、判決。

裁判官 「主文、被告人を懲役1年に処する。未決勾留日数中30日をその刑に算入する。以上が主文です」

 実刑だっ!

裁判官 「とにかくこれを機会に薬物を絶つ……再起を期待しています」

 被告人は「はい、お約束します、ありがとうございますっ」と、体を90度に折っておじぎした。芸能界へは二度と戻れないかも。
 6月26日、太田光代さんは、所属タレントと社員全員に病院で薬物検査を受けさせる、まず自分から、とツイッターに書いた。そんなことをする芸能事務所がかつてあった? 俺はつくづく思ったのだった。すっごい女や!

 2014年10月15日、その「覚せい剤取締法違反」の控訴審判決を傍聴した。控訴棄却だった。保釈されており、控訴審での未決算入はなかった。
 上告がなければ10月の末頃に確定する。1年6月と1年、マイナス30日を服役することになる。俺の計算に間違いがなければ、満期だとしてもすでに出所しているはず。

 心配なのは、覚せい剤の再犯だ。俺が事件数で7200件近くを傍聴してきたところによれば、検察官が「徹底的矯正教育を行う矯正施設」と言い張る刑務所に矯正効果などない。たとえ刑務所で矯正プログラムを受けたとしても、「もう大丈夫。懲りたし」と思ってると、依存者はまたやる。
 依存症は病気であり治療こそが必要なのだ。
 その治療として「条件反射制御法」というのがあり、相当の効果があって治る! ということを最近、クレプトマニアの裁判で知った。俺は大いに驚きメルマガの第1906号「「DSM-5は間違っています」ときっぱり!」と、その後編である第1907号「天敵の多いジャングルに育った小動物の脳」でレポートした。

 もしかして、太田光代さんが元マネージャー氏に対し、平井医師の診察を受けるよう勧め、費用を援助…ということがあったとき、週刊誌は食いついて叩くんだろうか。しょむない言い方だけど、そういうことはヤメてほしいと思う。

 依存症といえば古書店でこんな本を見つけた。目次をめくったら、かなり面白そうだった。けど、俺の読書時間は裁判所への往復の電車内と、30分以上前に法廷に張り付いて開廷を待つ間のみであるところ、同書はけっこう重く、「鞄がさらに重くなりそうだなぁ…」と、買うのを躊躇してしまった。sweat01

 ←5月23日17時30分現在、週間INが210で1位~。happy01

2017年3月15日 (水)

絶品、小松菜の炒め蒸し煮!

 3月14日(火)10時から、東京地裁で「傷害」の第5回公判を傍聴した。同日付けの日テレニュースが「バレエ教室で講師の親指切断 懲役6年求刑」と報じてる。
 俺は第1回公判から傍聴しており、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」の第1799号「たがねと金づちでバレエ講師の指を切断」などでレポートしてきた。
 3月14日(火)は、被害者意見陳述(検察官が代読)、論告・求刑、最終弁論、最終陳述が行われた。被害者意見陳述のなかに、ネットに書かれてるあれこれを被害者はどう見るか、考えさせられる部分があり…。

 同日、さぁ今日は早く帰ろうと決めてから「やっぱ最後にちらっと!」と飛び込んでみた「覚せい剤取締法違反」の控訴審判決。
 原審で懲役1年6月、うち4月について執行猶予2年とされた被告人が「一部執行猶予は重すぎる。全部実刑に」と求めた事件だった。
 昨年6月、一部執行猶予の制度がスタートしたとき、結局厳罰化じゃね? と思ったもんだが、うーん。
 そんな主張はよくあるのかどうか、俺はシャブの控訴審を滅多に傍聴しないんで分からない。

 今月は、手帳に傍聴予定がかなり詰まってる。4月3日(月)の週は真っ白。年度替わりの季節なのだ。

Img_1195_2 画像は、ある夜の独り酒盛りの酒肴、てか俺の夕食。
 小松菜とネギと油揚げと挽肉をフライパンで軽く炒め、市販の濃縮めんつゆを清酒で薄めて100cc弱ぶっかけ、蓋をして強火で数分蒸す。蓋を取って水分を少し飛ばし、暖めたラーメン丼に入れ、黒ごまとラー油少々。
 これが旨くって。「嗚呼、旨い! 嗚呼、旨い!」と思わず口にしてしまった。プラス厚揚げ焼きと焼酎で、すっかり満腹だ。でも寝る頃には軽く腹がへり、翌朝は腹ぺこ。体にいいかも。諸君もお試しを。

 Amazonのアフィリエイトは突然、「お客さまのアソシエイトアカウントは閉鎖されました」というのが出た。原因不明。故障の類いなのか。どうしたもんだろ。

 ←3月15日13時23分現在、週間INが190で1位~。happy01

2017年2月18日 (土)

シャブ密輸、差戻し無罪!

 2月17日(金)、結局やっぱり最高裁へ行ったわけ。元アナウンサー・煙石博さんの「窃盗」の弁論へ。
 傍聴券抽選、当たって傍聴した。「元アナ弁護側、最高裁で窃盗無罪主張 有罪見直されるか」と報じられてる。
 一審、二審が執行猶予付き有罪で、最高裁が「著しく正義に反する」(刑訴法第411条)からと破棄自判、無罪とすることはあり得る。なんといってもこれは、言ってみればしょぼい事件だから。しかし守大助さんの事件のような、ああいうマスコミが警察・検察に乗っかって日本中が熱狂したものはなかなか。「著しく正義に反する」は虚妄というか、俺はそんなふうに見てる。

 その弁論が終わったのが14時15分。歩いて国会図書館、国会議事堂、国土交通省の前を通り、東京高地簡裁合同庁舎に着いたのは14時35分頃だっけ。
 まず東京簡裁の開廷表を見た。なにぃーっ、14時30分から「道路交通法違反」の審理が! なんとオービス事件だった。ほ~!

 その被告人質問が終わったのが15時45分頃だっけ。1階へ今日の開廷表を見に行く途中、マニア氏が教えてくれた、16時から「覚せい剤取締法違反、関税法違反」(裁判員裁判)の判決があると。うわぉ、それって差戻しになったやつじゃん。
 すぐ行った。すでに行列ができており、俺は15番目くらいだった。
 傍聴席はかなり埋まった。ドキドキ緊張して落ち着かない風な被告人を証言台のところに立たせ、判決が言い渡された。

裁判長 「主文、被告人は無罪」

 素敵な女性通訳人が笑顔でノットギルティと告げるや、被告人は体を90度に折っておじぎし、発した。センキューマイロード!
 「「贈り物だと信じていた…」覚醒剤密輸のシンガポール男性に無罪判決 東京地裁のやり直し裁判員裁判」と報じられてる。

 これ、最初の裁判員裁判(たしか前田巌裁判長)の判決は、懲役12年、未決370日算入、罰金700万円、換刑1日2万円だった。
 被告人側が控訴。その控訴審判決(藤井敏明裁判長)は、原判決破棄、東京地裁へ差戻しだった。メルマガ「裁判傍聴バカ一代」第1633号でレポートした。

 17時過ぎに裁判所を出て地下鉄に乗り、都内某所のある千ベロ(千円でべろべろ)酒場へ。なんと若い女性だらけなのだった! あんな千ベロ、見たことねーよ。

 さぁ、以上をメルマガ次号と次々号でリアルに軽快に詳報しよう。俺のレポートはマスコミ報道とはだぁいぶ違うょ。お楽しみにっ。 

 ←2月18日8時40分現在、週間INが210で1位~。happy01

2017年2月 9日 (木)

被告人は弁護士、全部否認!

 2月6日(月)に発行予定のメルマガ「裁判傍聴バカ一代」第1848号が、申し訳ない、まだ発行できてないのだっ。
 やっぱ、6日(月)は午後から、7日(火)と8日(水)は朝から夕方まで裁判所に居続けた、その影響が大きい。
 裁判傍聴に通えばメルマガ「裁判傍聴バカ一代」を書くひまがなくなる。ジレンマである。
 しかしっ、濃いのを次々傍聴し、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」で是非ご報告したいと思う、そのなんちゅうか意欲、わくわく感があり、充実してはいるかと。 ※タイトルをリンク付きで3回も出した。よしっ。

 以下は2015年3月11日付けJCASTニュース。

被害届の取り下げ迫った容疑 警視庁が弁護士逮捕
   刑事事件の被害者らに被害届を取り下げるよう迫ったなどとして、警視庁は2015年3月10日、第一東京弁護士会所属の弁護士、棚谷康之容疑者(52)を強要未遂と証人脅迫の容疑で逮捕した。
   報道によると、棚谷容疑者は交際女性への傷害容疑などで逮捕、起訴された男の国選弁護人を務めていた。14年9月、被害者である20代女性に「お前は公開の法廷で証言させられる。何もいいことはないだろう。1日も早く心にもない被害届は取り下げたほうがいい」といった内容のはがきを匿名で送ったほか、女性の母親にも自らの事務所名で同様の内容の封書を送りつけた疑いがある。女性らはこれに応じず、警視庁に相談した。
   棚谷容疑者は「強要したのではなく頼んだだけ」などと容疑を否認しているという。

 この「強要未遂」の実質第1回公判が2月8日(水)にあった。棚谷弁護士(=被告人)は勾留中の身だった。まさか2015年3月10日からずっと勾留ってこたぁないょねっ?
 被告人は20分枠の長い認否の最後をこう結んだ。

被告人 「公訴事実の全部を否認し、争います!」

 同じ日に「過失運転致死」の判決を傍聴した。被告人はタクシー運転手。信号交差点を右折する際、横断歩道の自転車に衝突、死亡させたという事件だった。
 言渡しの最後に、裁判官が被告人に対し異例なことを長々と言った。一部拾えば…。

裁判官 「被告人は現実から目を背けないでほしい…もういい加減、現実から目を背けるのはヤメたらどうですか」

 なんでそんなことを言うのか、すごい理由があるのだった。
 加えてこの事件では、どんなに悪質でも執行猶予、逆にどんなに“良質”でも実刑とする、その理由がはっきりくっきり見えた。

 別の法廷で傍聴した「道路交通法違反」は、ここまで裁判所をナメた無免許運転もなかなか珍しい、と思える事件だった。でもねぇ、それは偉そうな裁判官僚思考による感想であって、一概に被告人を責められないのかもしれない。

 さて今日は、2月6日(月)に発行予定の第1848号と、7日(火)に発行予定の第1849号を仕上げよう。
 明日は横浜地裁へ行くか、考え中。

 ←2月9日11時20分現在、週間INが180で1位~。happy01

2016年11月28日 (月)

詐欺または恐喝の新手口を夢でみた件

 今日も朝から裁判所へ。
 俺は知らないけど有名らしい若い女性アイドルの、民事の裁判の第1回を、ちょと気になって傍聴してみた。アイドルをネットで誹謗中傷しまくって人たちは、悲惨なことになるかも…。

P1030714 そのほか、今日も濃ゅいのをいっぱい傍聴した。
 でもそれは、誰が傍聴しても濃ゅいと感じるもんじゃないかも。俺独自の見所、目の付けどころってのがあるのだ。
 そこが、メルマガ 「裁判傍聴バカ一代」がご好評をいただいてる理由、の大きなひとつかもしれない。さらに磨きをかけよう。よし、今回もうまく宣伝できたかな(笑)。

 夕方、帰宅。腹が減って、着替える前にバナナとみかんを食べた。食べる間、テレビをつけた。民放の少なくとも3局が、ASKAさんのシャブのニュースをやってた。
 こんな社会的大注目事件で、いやどんな事件でも、裁判所が逮捕令状を発布しないことはまずない。ASKAさんは間もなく、大報道陣環視のなか逮捕されるんだろう。

 どうもASKAさんは否認してるらしい。
 シャブ中がわけ分かんないことをほざいてるのか(笑)、とはしかし直ちに言えないところがつらい。
 というのも、今年3月、警察がでっち上げたらしい「覚せい剤取締法違反」が立川支部で完ぺき無罪になってるのだ。
 それを俺はメルマガ第1632号「採尿容器の封緘紙に被疑者の署名がない!」と、第1664号 警察官らは誰1人として説明できず無罪!」でレポートした。
 疑わしきは罰さず、で無罪じゃなく、もう警察のやり口を裁判官はぼろぼろのくそくそに言った。

 そんな話より、俺的にはこれである! 以下は11月27日付け北日本新聞。

県警“移動”オービス導入へ 速度違反に目光らす
 道幅の狭い生活道路での交通事故を減らそうと、県警は本年度中をめどに、持ち運びができる小型の速度違反自動取締装置(オービ…

 今井がなぜそんな報道を知ってるんだ? と警察庁の方々は驚いてるかも。情報を提供してくれるマニアな方が、全国にたくさんおいでなのですよ~。

 とにかくね、その北日本新聞の記事にある「小型の速度違反自動取締装置」こそ、東京航空計器のレーザー式で可搬式の新型(未来型)オービス、LSM-300だ!
 「【スクープ】こんなもので通学路の小学生は守れない! 未来型"どこでもオービス"の警察庁による売り込み文書開示!」にその内部文書を載せた。

 新型(未来型)オービスは、間違いなく! 青切符の違反も取り締まることになる。その裏付けとなる内部文書は、「【スクープ】オービスがついに一般道に配置され"赤切符の制約"から解き放たれる証拠公開! そしてその裏にある真の意味」に載せた。

 マニア的にはこれほど楽しみな来年はない。なので今夜はもう寝よう。朝から傍聴三昧で疲れたス。
 それきり目覚めないことを願う? 警察庁さんそんな冷たいこと言わないで、仲良くしてね~。heart02

P1030716 寝るっていえば、今朝妙な夢をみた。
 たとえばセブンイレブンのA店で、コロッケパンを買う。セブンイレブンのB店へ行き、パンの陳列棚の前で、ポケットからそのコロッケパンを出し、万引きしたふりをして店外へ。わざと捕まり、事務所へ連れて行かれ、警察を呼ばれる。逮捕されてから、じつはA店で買ったのだとレシートを出す。そうして、B店から1万円とか3万円とか慰謝料を巻き上げるのである。
 その手口、あの元被告人(現在受刑者)がやるかも。いやいや彼は電話や手紙を使うのが専門、他人をナマで脅す手口は…。それ以上に、手慣れた手口しか使わないはず。いやしかし…。
 と心乱れて目が覚めた。あ~、勘弁してよ、5時間は眠りたかったのにぃ。と思ったらすでに5時間ぐっすり眠っており、約1分後にアラームが鳴ったのだった。

 夢でみたその手口、すでに使ってる者はいるんだろうか。コンビニ等のほうはとっくに対策を立ててるんだろうか。

※画像は、何年も前に撮影したもの。デモ隊が通るんで警察官が信号灯火を手動で変えようとしてたとき、のもの。珍しい写真でしょ。

    

 ←11月28日22時20分現在、週間INが210で1位~。

2016年10月26日 (水)

医療大麻と高樹沙耶さん逮捕

 こないだの参院選に医療大麻の解禁を訴えて立候補した高樹沙耶さんが、大麻所持で逮捕された。

 医療大麻! 俺は今年、医療大麻の刑事裁判を東京地裁で傍聴し、大興奮した。無知だった己を恥じた。
 ネット上では、6月14日付けの「小林麻央の乳がん治癒にも役立つか!? 末期がん患者「医療大麻」裁判の行方」という記事で簡潔にレポートした。ぜひお読みいただきたい。

 メルマガ 「裁判傍聴バカ一代」では、第1711号「大麻で救われた末期がん、検察は許さない」、第1723号「医療大麻、世界では当たり前の処方って!」、第1732号「医療大麻、生きる方法はそれしかなかった!」、第1733号「医療大麻、末期ガン患者のまさに死闘!」で、そしてその無残な結末を第1744号「難聴の被告人、余罪立証を拒む弁護人」の冒頭部分でレポートした。

 以下、第1723号に適宜加筆等して転載する。びっくりな話だよっ。

 遅くなって申し訳ないっ、しゅごいのをご報告しよう! 少し長くなるがお許しを。

 2016年6月27日(月)13時30分~16時、東京地裁819号(20席、吉戒純一裁判官)で「大麻取締法違反」の審理!

 前回の経験から、今日は12時30分頃に行った。すでに行列ができており、俺は6番目だった。行列はどんどん延び、13時頃には20人を超えた。

 13時12分頃、被告人である山本正光さんが来た。前回と同様、素晴らしくお洒落だが、今日は車椅子だった。

 13時25分頃だっけかドアが開くと20席の傍聴席はたちまち埋まり、外で7人ほどが待つ、という状態で審理が始まった。

 今日は証人尋問だ。
 証人は「フクダカズノリ」と名乗った。熊本大学の医学部を卒業し、久留米大学の医学部へ。肝臓がんを研究テーマにいくつか留学し、国立がんセンター研究所で漢方薬を用いたがん治療の研究をし、岐阜大学医学部で東洋医学を研究し、ツムラで漢方薬の研究をし、現在は銀座東京クリニックの院長をやってるんだという。福田一典医師で間違いないと思う。

 弁護人からの主尋問は14時47分まで続いた。

 山本正光被告人は20歳の頃に交通事故で大量輸血をし、そのときC型肝炎になり、何十年もたって肝硬変から肝臓がんへ進んだんだという。
 できる限りの治療はすべて行われたが、動脈浸潤があって肺へも転移し、余命宣告をされてるんだという。

 そこで山本被告人は、医療用大麻を使ってくれと、ある医大にお願いした。が、日本では一律禁止、違法だからと断られた。
 外国では大麻はがんに有用だと分かっており、大麻の主要な成分を合成した製剤もつくられている。が、それすら輸入禁止なんだという。

 ちなみに、2つの主要な大麻成分の製剤があるけれども、精油成分などさまざまな成分が総合した形が、最も効果があり副作用がない、つまり液化させたものであれ気化させたものであれ大麻全体を投与するのが最も効果的なんだという。

証人   「症状の緩和、あるいは延命…(がん患者は通常)食欲をなくし、体重が減っていく…不安、絶望、耐えがたい痛み…(ところが大麻を服用すると)睡眠…食欲を高める…体重の減少を防ぎ…モルヒネと併用すると効果を増し、副作用を減らす…」

 ほ~、要するに元気になるわけだね。そればかりか…!

証人   「大麻の成分自体が、がん細胞を抑えたり、抗がん効果があることが最近分かっています」

 マジ? 山本被告人の主治医が書いた診療録(カルテ)を弁護人は証人に見せた。

証人   「主治医もびっくりしていますね、抗がん剤を使わず、リンパ節の腫大(俺のメモミスかも)が縮小…あり得ない、そこにわざわざハテナのマークとか、びっくりマークとか付けている…こんなカルテは…主治医自体が、効いていることに驚いて…」

 大麻ががん患者に有用であり、しかも他の薬等と違って副作用がないことは、世界で最も権威のある医学雑誌『ニューイングランドメディシン』(←と俺はメモった)や、2番目に権威がある医学雑誌『ランセット』でも今や当たり前なんだという。

弁護人 「つい最近、発表がありましたね。それは…」

証人   「6月6日、アメリカの臨床腫瘍学会(?)…子どもの末期がんに大麻を使うことに90何%が賛成…子どもの初期のがんに大麻を使うことに30何%が賛成…世界のがん治療の基準…医療大麻を使うべき…日本のこの状況が世界に知られたら、世界中の医者が笑うでしょう」

 「ゲートウエイ効果」についても弁護人が尋ねた。大麻の裁判で裁判官がよく「大麻は覚せい剤などハードな薬物の入口になる。だから禁止されてるんです」とか言う、あれのことだ。

証人   「これもアメリカの精神医学会が完全に否定している…大麻はハードドラッグと連動しない…ゲートウエイ効果を言いだしたのは麻薬取締局の長官…根拠はなかった」

 アメリカで1920年頃から始まった、「アル・カポネ」や「アンタッチャブル」や45口径ドラムマガジンのサブマシンガンなどでおなじみの「禁酒法」、あれが1933年に廃止された。
 するとアメリカ政府は、大麻は人を凶暴にするからと禁止し、取締りの対象とした。取締官の仕事をなくさないためという説もあるようだが、何かを敵視してわーっと盛り上げると統治しやすい、そういう事情もあったのかも。

 しかし、「大麻で凶暴性」などウソだと明らかになるや、麻薬取締局の長官が、やはり何の根拠もなく言いだした、それが「ゲートウエイ効果」なんだそうだ。
 マジっすか! 今までなんとなく信じ込んできたことを、こんなにも激しくひっくり返す証言、俺は初めてだよっ!

証人   「患者は最新の医学知識にもとづき…××(←メモしきれず)を緩和される権利がある。患者が医療大麻を要望…医者は助けないといけない…それをさせないのが大麻取締法です! 医者は患者を助けるためスピード違反しても(免責される場合がある)…しかし(大麻については)それができない!」

 ものすご~く悔しそうだった。肝臓がんなどを長年研究し、苦しみのうちに亡くなっていく人を多く診てきたんだろうか。

 抗がん剤など既存の治療法は副作用が大きいらしい。「がんで死ぬか、抗がん剤の副作用で衰弱して死ぬかだ」なんて言われたりもする。
 一方、大麻は、とにかく元気になり、がんが縮小する場合もあり、副作用がない…。医療用大麻が許可されれば、乳がんだという小林麻央さんも、今がんで苦しんでる多くの方々も、大いに救われるかも。俺もいつがんになるか分かんないわけで、そのとき大麻に救われたいと思う。

 でもその救いは、日本人には与えられない。なぜなら日本国が、口ではグローバルとか言いながら、世界の医師たちの常識に反して、大麻を一律に禁止しているからだ。
 その禁止は正しいのだと言い張るべく、検察は末期がん患者の山本さんを起訴したのだ。

 約10分間の休憩をとり、15時03分から検察官が反対尋問。検察官はどっちかと言えばAKB48の卒業生か女子アナ系。
 反対尋問の要点はこうだった。がんに対する大麻の有用性について、証人自身が実験、研究をしたわけではないってこと。証言の内容は伝聞に過ぎないってわけだ。

 また、医療用大麻が万人に完全な薬効があるとの完璧なデータはないでしょってこと。
 どんな薬も万人に完全に効くことはなく、患者の体質等もさまざまだから、医療に「断定」はないと証人はくり返し述べるのだが、検察官は、完全に断定できないならダメと言わんばかりに、くり返し突っ込むのだった。

 検察官の職務は、起訴されて法廷へ出てきたものを有罪にすること。職務のため精一杯頑張ってるのは分かるが、しかしとても哀れに見えた。その哀れさは、検察官自身がいちばん分かってるんじゃないか、そう思えた。

 15時37分から裁判官が尋問。こんなことを尋ねた。

裁判官 「薬理効果、副作用は、(大麻の)品種によって違うのですか?」

証人   「違ってきます。いろんな品種をつくり…成分が微妙に違ったり、それは今、研究段階です。漢方と似ています」

裁判官 「そうすると、副作用も強くなることがあると?」

証人   「薬効を求めると副作用もあります。医療は薬を如何に使うかの技術です」

裁判官 「具体的にどういう疾患について患者さんがどう服用するのか、その流れっていうものは…」

証人   「たとえばアメリカは、26州とワシントンDCとプエルトリコとグアム…全部の州では、がん…エイズの患者さん、その次が痛み、疼痛…そのほかの炎症性の腸疾患、難病、そういったものに効くと…」

裁判官 「こういう病気を持った患者さんにはこういうふうにと、例があれば」

証人   「いちばん多いのは進行がんの患者さん、エイズも末期の…症状の緩和…次に痛み…難治性の痛み…あとパーキンソン病、てんかん、けいれん、神経症、自己免疫性疾患もあります」

 そうではなくて裁判官は、個々の医療の場で具体的にどう使われているのか知りたいようだった。

証人   「その患者さんに有用と考えられたら大麻を処方する、患者さんは処方箋をもって(大麻を)買いに行き、使う」

裁判官 「基本的には普通の薬と同じように、ということですか」

証人   「そうです!」

裁判官 「被告人が調書で、(日本の)ある製薬会社が大麻製剤をつくっていると…」

証人   「イギリスでやってるサキヘックス(と俺はメモったが定かじゃない)…大塚製薬がアメリカで販売権を持っています。日本も禁止がなくなれば、大塚製薬が販売すると思いますよ」

裁判官 「被告人は、ある医大で、大麻を使った臨床実験をと持ちかけたが、断られたと…」

証人   「法律がある限り、日本ではできません」

 日本の医師は優秀だから、日本で医療用大麻が解禁されれば研究は飛躍的に進むだろう、という趣旨のことも証人は述べていた。
 被告人に大麻を与えた医師がいないことについて…。

証人   「やったら医者が捕まる! 末期の人が、余命宣告されているのに、(有用な大麻を使えば)捕まる! 早く変えないと世界中から笑いものになります!」

 普通、こういう医師の尋問をやったら、検察官は「大麻は害がある。禁止には合理的理由がある」と強弁する御用医師を探して証人出廷させるもんだと思うが、そんな証人請求はないのだった。

 次回は被告人質問、7月12日(火)13時30分から。なんと52席の813号法廷を使うと裁判官! 裁判的には大英断だと俺は思う。

 弁護人は、山本被告人の状態が良くないことから、7月12日に論告・弁論も終えたいと希望した。検察官の応訴態度からして、被告人質問の中身によって最終意見が変わることもないだろうと。

 しかし検察官は、被告人質問の調書(つまり反訳)ができてからでなければ論告はムリと。

 そりゃそうだ、有罪のために万全を尽くすのが検察官の職務、被告人の都合ごときで万全さを欠くことがあってはならない。特にこういう重要な事件では。

 論告・弁論は8月2日(火)15時30分からと決め、15時58分閉廷。

 検察が「有罪にすべし」と決めて起訴した以上、公判立会検察官は逆らえない。裁判所は検察の方針(刑事司法行政)に従わざるを得ない。だからこの事件の判決は有罪、執行猶予付きの懲役刑しかあり得ないと俺は見る。

 けどそれは、いっくらなんでもみっともない。裁判所にとっても検察にとっても──こんなことを口にするのは心苦しいが──判決までに、てかどっちが勝っても控訴、上告するんだろうから、判決確定までに、被告人が死亡するのが、とりあえず理想的…クソ野郎どもめと、独自の予想に基づいて罵っちゃダメですか。

 いやいや、緊急避難を適用して無罪ってのはあり得るか…。どうなるんだろ。俺はこの事件を最優先で追っかけるよ!

 7月12日の被告人質問は、第1732号「医療大麻、生きる方法はそれしかなかった!」、第1733号「医療大麻、末期ガン患者のまさに死闘!」でレポートした。

「末期ガンを宣告された後、大麻の医療効果で持ち直し、生きる希望を見出した。が、逮捕されて大麻を取り上げられた。裁判で無罪を勝ち取って早く大麻を使いたい、生きたい」

 要約すればそんなことを山本正光さんは淡々と述べた。だいぶ体調が悪そうだった。

 そして8月2日(火)、論告・弁論と最終陳述を終えて結審、その予定だった。
 ところが7月25日(月)、山本さんは死亡した! 以下は第1744号の冒頭部分だ。

 だから8月2日(火)は東京地裁へ行かなくていい…のだが、弔いというか、哀悼の意を尽くすというか、俺は行った。最終陳述をしに、山本さんの霊が庁舎内を彷徨ってるかもしれないじゃないか。

 この事件は裁判的にはどういう決着になるのか、係属部に尋ねてみた。一般的には被告人死亡で公訴棄却の「決定」を出すことになるが、本件はまだその決定が出てないとのこと。 ※公訴棄却とは起訴自体を退けること。裁判には判決、決定、命令などがある。

 裁判が続いたとして、俺みたいな傍聴マニアからすれば、検察官が無罪を求刑するはずがない。判決が無罪のはずがない。無残な絶望が見えてる。

 しかし山本さんは、無罪を信じ、少なくとも願い、生きる希望を持っていたはず。ガンや難病で苦しむ多くの人たち、またその家族らに、この裁判が福音になると信じていたはず。
 希望のうちに亡くなった山本さんは、幸せだったのかも。自分が死んでも裁判は続き、判決は無罪になると思ってたかも。ちっきしょう! 俺は涙が出てくる。

 そうして今回、高樹沙耶さんが逮捕されたのである。
 医療大麻を国が禁止するはずがない。連中は結局、享楽で大麻を使いたいだけなんだろ、ゲラゲラ、という方もおいでだろう。
 以下は大麻取締法だ。太字は俺。

第四条    何人も次に掲げる行為をしてはならない。
一   大麻を輸入し、又は輸出すること(大麻研究者が、厚生労働大臣の許可を受けて、大麻を輸入し、又は輸出する場合を除く。)。
二   大麻から製造された医薬品を施用し、又は施用のため交付すること。
三   大麻から製造された医薬品の施用を受けること。
四   医事若しくは薬事又は自然科学に関する記事を掲載する医薬関係者等(医薬関係者又は自然科学に関する研究に従事する者をいう。以下この号において同じ。)向けの新聞又は雑誌により行う場合その他主として医薬関係者等を対象として行う場合のほか、大麻に関する広告を行うこと。
2   前項第一号の規定による大麻の輸入又は輸出の許可を受けようとする大麻研究者は、厚生労働省令で定めるところにより、その研究に従事する施設の所在地の都道府県知事を経由して厚生労働大臣に申請書を提出しなければならない。

 大麻が禁止なので自動的に医療大麻も使いにくい、のではなく! 日本は明確に明文で医療大麻を、てか大麻製剤すら禁じてるんである。
 何のために? これは謎だね。立法時の内閣法制局の人とかに聞いてみたい。

 そんな中で、医療大麻の解禁を訴えて参院選に立候補した高樹沙耶さんは、大麻所持で逮捕されたのである。

 ←10月26日1時20分現在、週間INが170で1位~。happy02

2016年10月15日 (土)

量刑不当の主張なのに逆転無罪って!

 全国コンビニATMから18億円超を一斉に不正引出した事件が、あちこちの裁判所へ出てきてる。
 以下は9月5日付け千葉日報。

ATM不正事件で男2人懲役2年 名古屋地裁
 全国のコンビニの現金自動預払機(ATM)から18億円超が不正に引き出された事件で、愛知県内で380万円を引き出したとして、窃盗などの罪に問われた中園竜男被告(28)と佐橋克哉被告(28)に名古屋地裁(西山志帆裁判官)は5日、懲役2年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。
 検察側は論告で「報酬欲しさから犯行に及んでおり、動機に酌量の余地はない」と主張。弁護側はいずれも「反省している」と執行猶予付きの判決を求めた。
 起訴状によると、2人は5月15日朝、同県内のコンビニ7店のATMで不正なカードを使い、380万円を引き出したとしている。

 世間はこのニュースをどう見るのか。俺ら、つか俺みたいな裁判傍聴マニアはこう見る。
 2人の役割分担は不明だが、ま、とにかく2人共同正犯なのかな。量刑からして、報酬を受け取っていてもいなくても、現金は回収役に手渡し済み、被害弁償できず、かつ2人とも前科がないんだな。
 出し子とか受け子とか、前科なしでもさくっと実刑、刑務所へ墜ち、首謀者は大金を手にする。このシステムを支えている大きなひとつは「無知」だと思う。
 すなわち、「ちょと頼まれただけ。詐欺(窃盗)とは知らなかった」は裁判的には原則通用しない。通用させない理屈を組み立てるのが裁判所の役割なのだ。
 甘い言い訳は通用せず、前科なしでもさくっと刑務所行き、出し子や受け子はあまりにバカバカしいという、裁判傍聴マニアなら誰でも(ま、完全にエロ専門の人以外は)知ってることを、出し子や受け子にスカウトされる者たちは知らないってことだ。

1610141 10月14日(金)、裁判傍聴を終えて北区滝野川の究極の居酒屋「昭和」へ行き、neet1978さんほかマニア氏からすごい話を聞いた。
 同日午前、特殊詐欺の逆転無罪が東京高裁であったという。なな、なんと、弁護人の控訴趣意は量刑不当のみ、なのに裁判官が職権で無罪と判断したんだそうだ。ひゃ~、である。
 その時刻、俺は1フロア上の、東京高裁の別の法廷にいたんだよね。悔し~! と言ってちゃきりがないんだが、でも悔しぃ~! メルマガ次々号で詳しく。

 画像はそのときの「昭和」。さんまの塩焼き、野菜の天ぷら、酸っぱいもずく酢、各110円。小っちゃなグラスは芋焼酎さつま五代、110円。特にさんまがメッチャ旨かった。やんちゃうよね~。

      

 こういうバナーも貼れることが分かった。これらバナーから入って何かお買い物してくれると、それがなんであれ、俺に数%の手数料が入る仕掛けだ。
 手数料収入の合計は毎月だいたい5千円を超えており、裁判所へ通う交通費の大きな助けになってる。ほんとありがとうございますっ!

 ←10月15日18時40分現在、週間INが210で1位~。happy02

2016年7月14日 (木)

検察事務官の実刑判決、傍聴してきたょ

160714 今日はまた横浜地裁へ行ってきた。
 メルマガ第1719号「横浜地裁、たかが道交法違反で合議って!」でレポートした「道路交通法違反」(30キロ超過)の論告弁論と、第1724号「明らかに不慣れな若い女性弁護人、だが…」でレポートした「過失運転致傷」の判決を傍聴に。

 それが終わって16時からの「窃盗」の判決が、傍聴券抽選だった。何だろ。ガラケーで検索してびっくり、そんなのに偶然遭遇するなんて、被告人には申し訳ないけど超ラッキー!
 傍聴券抽選に参加した。横浜地裁は、東京地裁とはだぁぃぶ違うんだね。
 その判決はすでに報道されてる。以下は14日付けの中日新聞。

元検察事務官に懲役2年 証拠品窃盗の罪、横浜地裁
 証拠品の現金300万円を盗んだとして、窃盗罪に問われた横浜地検総務部の元検察事務官■村■■被告(26)=懲戒免職=に、横浜地裁は14日、懲役2年(求刑懲役3年6月)の判決を言い渡した。
 横井靖世裁判官は「証拠品を担当していた立場を悪用して、すぐに発覚しないように封筒から現金の一部を抜き取った」と指摘。「ギャンブルによる借金で苦しくなった生活を改めず、安易に犯行に及んだことは厳しく非難されるべきだ。全額弁償のめども立っていない」と述べた。
 判決によると、2月3日ごろ、横浜市中区の横浜地検で証拠品として保管されていた現金を盗んだ。

1607141 被告人はまだ勾留されており(拘置所)、未決算入は20日。
 実刑に俺はびっくりした。これ、控訴してああなってこうなって、逆転執行猶予は十分にあり得るかと思う。東京高裁の期日を調べよう。ま、詳しいことはメルマガで。

 今夜はもう、仕事はしないつもりで、裁判所でお会いしたマニア氏と、16時台から横浜で酒飲んじゃった。
Img_0786 まずはスーパーで缶酎ハイとお総菜を買い、遊歩道の椅子で飲み、空腹が満たされて調子が出てきたところで、「一軒め酒場」なる店へ。
 サワー類は190円。料理はだいたい1品300円弱で、どうせ少ないんだろと思ったら、ぜんぜん不満のない量なのだった。しかもけっこう旨い。豚足は酒肴にばっちり、旨かった。
 横浜のパーメ、パーチケも視察し、有意義な1日であった、うん。
※ 画像下は、パーメ側面の時間表示。えっとこれは8時間14分の時間超過を意味するんだっけ。忘れた。

    

 あそうそう、『良心をもたない人たち』はムッチャクチャ面白いんだと、究極の居酒屋「昭和」でマニア氏が言ってた。なお15日(金)は俺は「昭和」へ行けませんので~。sweat01

 ←7月14日22時50分現在、週間INが250で2位~。happy02

2016年7月12日 (火)

大麻は希望、もしかして生きれるのかもしれない!

 今日の東京地裁は、刑事の傍聴券抽選が3件もあった。
 震災復興がらみの「独占禁止法違反」と、靖国神社のトイレを爆破した「建造物侵入、火薬類取締法、関税法違反」と、診療報酬で不正をやりホストクラブへ通ったとされる女医の「詐欺」だ。

 しかし俺はそんなの目もくれず、「大麻取締法違反」の審理へ! メルマガでレポートしたこの事件、今日は被告人質問なのだっ。

第1711号 大麻で救われた末期がん、検察は許さない
 被告人はとびきりお洒落なおじさん。しかし末期がん。医師から見放され大麻に救われた。それを検察は「大麻取締法違反」で起訴。仮病の被告人等は、法廷を出ると急にしゃっきり元気になるのだが、このおじさんは…!

第1723号 医療大麻、世界では当たり前の処方って!
 末期がんで余命宣告され、医療用大麻を自ら栽培して使用、疼痛緩和ばかりでなくがんのマーカー数値が驚異的に下がった! ところが日本では大麻は一律禁止だと逮捕された事件。この日は医師を証人尋問。その内容が驚き。大麻の一律禁止に合理的理由など一切なく、諸外国では医療用大麻は当たり前なんだという。こういう尋問における検察官のみすぼらしさよ!

 ネットのニュースサイトでは、「裁判傍聴の鬼神・今井亮一が行く! 小林麻央の乳がん治癒にも役立つか!? 末期がん患者「医療大麻」裁判の行方」という記事になってる。

 んまぁ~凄かった。すべての治療が効果なく、半年の余命と医師から言われたときのことを、被告人とされた山本正光さんはこう述べるのだった。

被告人 「ま、世界が全く変わりました。それまで、もしかしたら治るという期待があった。がんになる前、早期だったら治ると…やがて転移、最後に肺にも転移、もう打つ手がないとなったとき、すべての色が変わるし、人に会って話してもぜんぜん…絶望感…」

 その後、代替療法はないかいろいろ探した。アメリカのサイトで大麻が効くと知り、ちょうどその頃、ひょんなことから大麻の種か株か、手に入った。育て、吸った。お茶にして飲んだ。

被告人 「がんマーカー、それが下がってアルブミンが上がってる。抗がん剤、やめてるし、治療してない…僕にとっては(大麻は)希望…あ、もしかしたら生きれるのかもしれない」

 5時間睡眠の俺は居眠りを怖れたんだが、眠気など一切感じなかった。目ん玉おっぴろげてメモしまくった。メルマガでこの被告人質問を全部再現しようか、どうしよう。

 あそうそう、この裁判のことは本日の「報道ステーション」が取り上げる可能性あり。
 テレビ・新聞が大きく取り上げたら、日本中の多くのがん患者、またその家族にとって思いがけない福音となり、検察・裁判所の威信は大いに失墜するだろうけど…。

    

 また『ラジオライフ』から。左のは、電球のソケットに差し込む監視カメラなんだそうだ。いろんなのがあるね~。真ん中のASUSは、今や高評価なんだという。

 ←7月12日20時20分現在、週間INが240で2位~。

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