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カテゴリー「自転車」の22件の記事

2026年6月22日 (月)

「危険だから違反」と考える人はカモ

 「“Uber配達員”が「ながらスマホ」で突っ込んできて大パニック! 謝りもせずそのまま通り過ぎていきました。このような運転は青切符制度の対象ではないのでしょうか?」と6月20日付けFINANCIAL FIELD。

 

 なーんか妙な記事、と私は感じる。

 タイトルからおかしい。謝るとか、通り過ぎるとか、「青切符制度の対象」とは関係がない。
 「表示回数を増やせそうなタイトルをつくってアレクサ」と入力して出力されたものに、交通違反や取締りのことをよく知らない人間が手を加えた、みたいな。本文も、どうもそんな感じがする。

 ネット記事は、ま、そんなもんだよ? かもしれないけど…。

 

 交通違反&取締りを考えるときに大変重要な、基本的なこと、そこを、僭越ながら私のほうで補っておきたい、すみません。

 ものすごくシンプルに言うと、ってこれ何度も言ってきたけど、こうだ。

1、交通安全のために道路交通法を定めた。
2、よって、その定めに違反する行為は危険な行為なのである。
3、個別具体的な危険性は抜きに、とにかく違反行為を取り締まる。

 私の妄想じゃない。そゆのを「抽象的危険犯」という。Yahoo!で検索すると、冒頭に「約263,000件 1ページ目」と出る。

 

 自転車に反則金、この制度に最初から疑問や不信感を生じさせず、スムーズに定着させるため、今年いっぱいは警察も、悪質、危険、迷惑性の高い違反、取締りを受けたほうもあきらめやすい違反、に重点をおくだろう、と私は想像する。

 自転車に反則金、これはじつは悪手(あくしゅ)と警察自身もわかっているはずなので、今後どうなるか分からないところはある。

 けれども今後、悪質、危険、迷惑性を抜きに、抽象的危険犯としての交通違反、に対する取締りをどっと増やす可能性はある。そのとき、「危険だから違反」「危険な違反が取締りを受ける」と考える人はカモになりますぞ。

 

 あと、、、ってヤメとこう。今回はここまで。締切り原稿に戻ります~。

2026年5月26日 (火)

自転車違反の取締り、これから出てくる報道は

 自転車の違反に反則金、4月1日にスタートした。

 

 交通違反・取締りに熱中し続けて40数年の私からすると、ネットで拾えるTV新聞の記事は、主に、主に、ですよ、次の2つかな。

 1、警察発表のまんま
 2、警察発表についての解説

 

 一方、私は独自路線だ。「「青切符」導入は警察庁の“野望”? 交通ジャーナリストが暴く4月1日スタート「自転車に反則金」の裏側」なんてのを書いたり。

 

 6月中に発売の『ラジオライフ』に書いたように――その原稿があり当ブログの更新が滞っていたのだ、ごめんね――どうだろ、秋頃から、かなあ、こんな報道がどんどん出てくるんじゃないかな。

「自転車の違反で職務質問を受け、氏名住所等を言わず立ち去った男を逮捕!」

「自転車の違反で取締りを受け、違反切符に友人の氏名等を書いた高校生を逮捕!」

違反切符を破いた女を逮捕!

「反則金を払わず逮捕!」

「反則金の未納者を20人逮捕!」

 そうして来年度から、自転車の取締りをどっと増やす、そゆ作戦と私は読む。

 

 自転車の違反に反則金、これはね、せっかく設けた有識者検討会の、その結論をつぶして持ち出したんである。

 有識者検討会が採用しなかったように、自転車の違反に反則金、これはやっぱよろしくないと私も思う。
 私の立ち位置から言えば、反則金を払わず争えば統計的にはほぼ100%不起訴、その事実が周知されたら、まじやばいでしょ。

 …とか言ってるのは、しかし、私だけらしい。世の中って面白いなあ、と思う。

2026年4月24日 (金)

自転車は加害者ではなく被害者になれ?

 「「大型トラックのようだった」大町市の国道でひき逃げ 自転車の女性が後ろから来た車にはねられ大けが 車はそのまま走り去る【長野】」と4月24日付けテレビ信州。

 映像を見ると、歩道がある。「自転車に反則金」騒動で、「書を捨てよ町へ出よう」ならぬ「歩道を捨てよ、車道へ出よう」となる自転車が増えれば、同じ割合で、交通死傷事故も増えるだろう。

 

 車の側が前をよく見てれば事故は起きない? あんた馬鹿ですかと私は言いたい。

 前をよく見ない運転者は、あるいは、いつもよく見るけど常時見続けはしない、という運転者はいくらでもいる。
 交通死傷事故で刑事裁判の法廷へ出てくる運転者(被告人)は、みんな前をよく見ていない。ま、厳密には、前方の煙突をぼんやり見ていて、というケースはあった。

 検察官、裁判官は「前をよく見ずに事故った運転者(被告人)を処罰すればいい。車道を走った自転車の側に何ら落ち度はない」という立場なわけで、「落ち度がないほうの勝ちだ!」という人に、私のほうからはかける言葉がない。

 自転車が歩道を走っての事故は、歩行者が被害者になりがち。自転車は加害者ではなく被害者になりやがれ、そんな考えの方もおいでだろう。

 

 あと、反則金を払わないとどうなるか。

 払わなければ、罰金、裁判、前科、逮捕、どの記事もそんな感じだ。

 反則金の制度は、納付率が100%に近くないと成り立たない。
 ゆえに警察は、「払わないとヤバいぞ」という方向へ広報したがる、何十年にもわたり。当然だ。

 テレビ新聞も、その他メディアも、みんなその方向だ。AIで拾ったネタをつなげて記事にする人も、当然にそっち方向になる。

 面白いよねえ、と私は思う。反則金とは何か、払わないとどうなるか、私のほうでは、https://driver-web.jp/articles/detail/40184、ここなどで書いた。
 そのうちまた。

2026年4月13日 (月)

自転車の違反、起訴されやすい人は

 自転車の違反に反則金、4月1日にスタートした。

 

 反則金とは何か、運転免許を持っててもよく知らない方が多い。運転免許を持たない自転車乗りの方は、知ってるほうが変人でしょ。
 反則金と罰金と放置違反金の区別がついてないメディア記事もときどき見かける。

 その区別について、ネットでは私は以下の記事を書いた。

交通違反の「罰金」、「反則金」、「放置違反金」、その決定的な違いは?

 この記事、私としてはめちゃくちゃわかりやすく書いたつもり。

「笞」(ち。むち打ち)
「杖」(じょう。つえ打ち)
「徒」(ず。現在の拘禁刑)
「流」(る。いわゆる島流し)
「死」(し。「絞」と「斬」)

 そんな昔の刑罰にまで言及するほどマニアックではあるんだけども、めっちゃくちゃわかりやすく。

 反則金とは何か、払わないとどうなるか、については、以下の5本の記事に、わかりやすく分けた。

反則金を払わないと逮捕される? そもそも反則金って何?【交通違反の基礎知識・その1】 

慌てずにすむ反則金の払い方、「青切符」以外に「ピンク切符」も!? 【交通違反の基礎知識・その2】 

軽い交通違反…出頭拒否を続けると逮捕される?【交通違反の基礎知識・その3】

「違反が事実ならアウト」は大ウソ。交通違反の不起訴の93%は「起訴猶予」【交通違反の基礎知識・その4】 

データで見た「青切符の人の不起訴率は100%に近い」という事実【交通違反の基礎知識・その5】 

 

 「その5」で、もとが青切符で起訴(公判請求)されやすいのはどんな人か、私の印象をこう書いた。

・担当の検察官と感情的にモメる。検察官を激怒させる。
・道交法は悪法、警察は悪の組織と決めつけて反発。不起訴になったら、自信をもって同じ違反をくり返しそう。
・不起訴をゲットしてユーチューブでネタにするつもり。
・担当の検察官がだいぶ変わり者…。

 記事は、要するに取締りに対して何か言いたいことがある人、泣き寝入りしない人のことを、私としては想定した。

 んが、自転車で青切符を切られた人のことも想定するなら、次の要素を加えておくのが親切かと。

・以上の記事をチラ読みした誰かから「反則金を払わず、いちおうどこかへ出頭するにしても、とにかくゴネてればチャラになるらしいよ」と聞き、「反則金を払わない=チャラ、よしゃ😃」となった人

 そういう人を公判請求して「自転車の違反、反則金払わず正式裁判に、全国第1号」と全国報道させる、きっとやるだろうと思いますよ。

 違反か違反でないか、逃げられるかダメか、そういう零百(0-100)思考は捨てましょう。

2026年4月11日 (土)

自転車に反則金、この悪手をカバーするには

 4月1日、「自転車の違反に反則金」がスタートした。

 警察庁の多くの方もご承知のように、じつはこれ、悪手(あくしゅ)と言わざるを得ない。ほんとうは「少額の違反金」のはずだった。web記事では私はこう書いた。

「青切符」導入は警察庁の“野望”? 交通ジャーナリストが暴く4月1日スタート「自転車に反則金」の裏側
自転車違反のペナルティは「違反金」か「反則金」か。警察庁が立ち上げた有識者検討会の報告書を警察庁自身が否定…前代未聞の内紛が?

 

 2026年4月1日、「自転車の違反に反則金」はスタートしてしまった。
 警察にとってシンプルにいちばん困るのは、自転車の運転者が現場で警察官に逆らうこと、反則金を納付しないことだろう。これは困る。

 警察官に逆らうとヤバイぞ、反則金を払わないと逮捕されるぞ、そういう認識、恐怖、びびりを、運転者たちに植え付ける必要がある。そのためには、どうするのが効果的?

 

 「一時停止違反の「青切符」と反則金納付書破る…53歳の女を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕(島根)」と4月10日付けTSKさんいん中央テレビ。

 青切符(交通反則告知書)も反則金納付書も、交付された後は、運転者本人のもの。破こうが燃やそうが本人の勝手だ。「公務執行妨害」になどなり得ない。しかし、

「青切符、反則金、ナメちゃいけない。警察に逆らうとヤバイぞ!」

 と国民をびびらせる効果は一定程度あるだろう。

 

 「たった「5000円」の反則金払わず逮捕! 交通違反の放置は絶対NG! 埼玉県警「逃げ得は許さない」 悪質な反則金未納付者への対応強化」と4月9日付けくるまのニュース。

 ずばりのタイトルである。記事本文には、不納付だけで逮捕、とは読めない部分もあるが、それは、不納付は逮捕の理由になり得ないと知っている者ならわかる、という程度かと。

 反則金の制度は、納付率が100%に近いから成り立つんであって、不納付が増えたら検察も(もちろん警察、裁判所も)家裁もパンクする。

 車、バイクの運転者たちでさえ「反則金の納付は義務」と信じ込んでいる人が多いようだ。自転車はなおさらと思われ、「反則金払わず逮捕」のニュース報道(宣撫。せんぶ)はこれからどんどんあるだろう。

 

「ながらスマホの自転車、反則金払わず逮捕 全国で第1号」

 そのニュースはいつ出るか、こう言ってはなんだが、私はわくわくしている。馬鹿なマニアである、お許しを。

 ちなみに車、バイクに反則金制度がスタートしたのは1968年7月1日。当時の第1号逮捕の新聞報道、の写しが手元にある。もうだいぶ前、図書館(国会図書館だっけ)へ250ccオートバイで通い、縮刷版を次々あさり、関係報道をいぃっぱいコピーしたのだ。マニアの財産だ、うふふ。

2026年3月31日 (火)

自転車に反則金、嵐を呼ぶぜ

 「ついにキタ!自転車の取り締まりに違反金制度で「大きな市場」が生まれる」と2021年4月に。

 「自転車違反のペナルティは「違反金」か「反則金」か。警察庁が立ち上げた有識者検討会の報告書を警察庁自身が否定…前代未聞の内紛が?」と2023年10月に。

 

 いま読み返してみると、どっちもまったくそのとおり。記事中、ちょと古いのは、自転車違反の取締り件数だ。2022年は2万4549件だったが、そのあと、なんと、こうなった。

2023年 4万4207件
2024年 5万1564件
2025年 6万0163件

 ひぃ~、である。かつて年間10件だったこともあるのにぃ!

 

 2021年5月の記事に書いたように、「少額の違反金」とすべきだった。警察庁もそのつもりで進めていた。

 ところが! 2023年10月の記事に書いたように、ひっくり返してしまった。卓袱台(ちゃぶだい)にご飯をのっけてからの、まさかの卓袱台返し。
 ひっくり返しての反則金、やらないはずだった反則金、なのである。混乱を招くだろう。格好良くいえば、嵐を呼ぶぜ

 

 反則金の不納付が増えるだろう。
 反則金の納付は任意。不納付は刑事手続きへ進む。警察は検察に送致する。少年の事件は家裁へ送致される。検察、家裁は自転車違反のため増員できる? だからこそ、警察としては、

「反則金を払わなければ逮捕だ! 裁判で有罪だ!」

 全国民がそう勘違いするよう、記者クラブメディアを使って喧伝するだろう。かつ、分かりやすく悪質なケースを次々逮捕し、大きく全国報道させることで、国民をびびらせ、納付をうながそうとするだろう。

 

 あと、人定をどうするのかって問題がある。
 何より、たとえ100万件を取り締まっても、検挙率としては微少、極小だってこと。そのことの社会的影響は…。

 ま、4月1日の全国一斉大報道を見たうえで、次の締切り原稿に書かせてもらえれば。

2025年5月 9日 (金)

サイクルトレーラーの事故に遭遇!

 締切り原稿と裁判所通いで超忙しくしておりまして💦

 最近傍聴したのを少し。

 

詐欺、強要、不同意性交等、道路交通法違反、犯人隠避教唆、恐喝」、東京地裁、新件、合議。

 2026年~2019年、こと名暁千琥」の「詐欺」の裁判が東京地裁であった。その人物の再犯である。
 人定質問で職業を「経営コンサルタント」と称した。身柄、拘置所。

裁判長 「今後は東京地裁で…いろんなとこにかかっている事件を…従前…福岡地裁で審理していた…第1回公判…7月29日付けと、8月9日付け、起訴…認否…間違いありませんと…改めてききたい…変えておきたいこと…」
被告人 「ないです」
裁判長 「それでは引き続き…」

 ここで弁護人が発言し、おやおや?な展開になった。
 今いる弁護人は国選だが、被告人は私選弁護人と契約したと言い…。

被告人 「今年1月15日に契約したので…1月末には印紙…契約書を交わして…」

 ところが、その私選と連絡がとれなくなってしまったという。
 どうもおかしなことをいろいろやっているのか、5人の弁護人の姓が出た。が、1月末に契約書を交わしたという弁護人の名は、記録に綴じられていないという。
 弁護人のことをはっきりさせてから起訴状朗読からやりましょう、ということで12分間で閉廷。 

 一般論として、世の中には、嘘をつくとかじゃなく、存在全部が嘘の中にある、とでもいうようなケースがあるやに思われる。もしや本件もその方面か?
 「道路交通法違反、犯人隠避教唆」があるので、これは追っかけようと思う。

 

監護者性交等、児童買春,児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反」、東京高裁、判決。

 被告人(身柄、拘置所)は、じつに独特な容貌、容姿の、見た感じ50歳ぐらいの男性だ。
 控訴棄却当審未決50日算入。原判決は懲役9年、その未決算入は不明。量刑不当の主張。

 遅くとも養女が小学5年生の頃から、性的行為をくり返し、本件は14歳から15歳にかけての、性交5件、児童ポルノ作成3件。
 「誰かに報せれば自分は死ぬ」「離婚になる」と養女を黙らせたのだそうだ。
 本件に救いがあるとすれば、実父でないことか。鬼畜な養父、実父が次々に法廷へ出てくる。暗数は数千、数万か!

 

過失傷害」、東京簡裁、新件。

 この時刻これを傍聴するのをころっと忘れ、別の法廷をうろうろ。あっと気付き26分ほど過ぎて入った。
 甲号証の要旨告知をやっているところだった。

 また犬の咬み付きか? 違った! なんと、歩道上での、サイクルトレーラー(被告人)と自転車(被害者)との事故だった。そんなの初めてだ!

 弁護人は刑事裁判が得意と思しき2人(男女)。証人を何人も呼ぶことになるらしい。追っかけさせてもらいます!

 

麻薬及び向精神薬取締法違反」、東京地裁、判決。

 被告人は非身柄。私の表現では「わっかい可愛い娘ちゃん」。
 2021年に、某有名芸能人の交際相手がコカインで逮捕と報道あり。いっしょに逮捕され、相被告人となり、ともに懲役1年6月、執行猶予3年とされた、のが本件被告人なのだ。

 その猶予は明けている。本件は自首が成立するという。ならば執行猶予かな。いや…。

裁判官 「主文。被告人を懲役1年2月に処する。主文は以上です」

 大伴慎吾裁判官である。しらっとこういう判決をしそうに見える裁判官ではある。
 いや、再度の執行猶予とするには、主刑を1年まで下げねばならない。そこまでは…?

 なんにしても、被告人は深く後悔したろう、嗚呼、自首なんてするんじゃなかった!

 

道路交通法違反」、東京地裁、新件。

 被告人は非身柄、75歳。脳の機能が一定程度停止してるんじゃなく、刑事司法、官僚司法とかみ合う回路が脳内にないんでは? と思えた。ある意味、健全かも。

 同種前科3犯、それを検察官はこう述べた。

 昭和59年7月20日、懲役6月執行猶予4年
 平成29年12月29日、略式で罰金30万円
 令和5年3月29日、略式で罰金30万円

 昭和、平成、令和、この検察官、馬鹿だろ! 間に何年あったか、早見表で調べろってかぃ!

 いやいや、検察官個人を責められない。極右カルトというべき団体が、草の根運動を展開して自民党を動かして元号法を制定させ、公務員は元号の呪縛から逃れられなくなったらしい、私はそう理解している。
 統一教会の選挙支援を得にくくなった自民党は、その極右カルトにだいぶすり寄ってるように、私には見える。

 政治的なことを書くな? いやぁ、私も70歳、ちらっと書くのも社会的責任かなと。ごめんね~💦

2023年8月 8日 (火)

自転車に反則金、それ愚策では

 過去にどんな記事を書いたか、どんどん遠くなってしまう。
 とりあえず、車雑誌『ドライバー』のWebサイトに書かせてもらったぶんのみ、記事のタイトルと日付を、ときどき当ブログに載せている。

 2019年12月分から2023年2月の途中まで → 2023年2月14日に
 2023年2月の途中から3月の途中まで → 2023年4月2日に。
 2023年3月末から5月始めまで → 2023年5月15日に
 2023年5月の途中から同月末まで → 2023年6月11日に

 今回は、6月の途中から8月の途中までを。

2023/08/07 テレビ・新聞が一斉報道した「自転車の違反に青切符」…違反者の特定は現状不可。ならどうする?

2023/07/29 プロゴルファーが北海道でスピード違反を否認、この先どうなる?

2023/07/16 免許不要の電動キックボードだから大丈夫…なわけない!酒気帯び運転でどうなる?

2023/06/30 新しい可搬式(移動式)オービス、日本無線「JMA-520」の取扱説明書を入手した!

2023/06/27 北海道には1つだけ!? 固定式オービス、全国の整備数は半減も「大阪は撮影枚数激増」

2023/06/19 人気俳優・永山絢斗さんは今後どうなる、東京地検の「月表」から予測

2023/06/14 なぜ千葉がダントツトップ? 可搬式(移動式)オービスの取り締まり都道府県別データを入手

 

 ちらっと言うとだ、2006年6月に「放置違反金」の制度がスタートした。
 放置違反金ってのは、違反者ではなく違反車両の持ち主から徴収する金銭ペナルティだ。
 不納付は刑事手続きへ、じゃなくて強制執行、預貯金の差押え等になる。

 放置違反金スタートの時点で、警察庁は、自転車の交通違反に「自転車違反金」をと動き始めた、そうとしか思えない理由がある。
 ところがぜんぜん進まず、2023年8月に突然「自転車に反則金」と発表した。

 17年間、わくわくどきどき見張ってきた私からすれば「えっ、なんで反則金?」なのである。
 この間の動きはどうもおかしい。

 おかしいといえば、可搬式オービス、である。
 自転車違反金のおかしな動きと、可搬式オービス、連動している、と考えるといろいろ辻褄が合う。

 だとすれば、自転車に反則金、押し通すかも。
 巨大市場を失っても、ひとつの失敗を認めない。失敗を認めずゴリ押しする、8月にふさわしい話題…。

 次はそれを書こうか、どうしよう。

※ 画像は白波のミニボトル5本セット。こういうの最高です! 以前、酒気帯び運転の被告人が「酒は白波しか飲まない。今回は運転するのでビールなどを飲んだ。飲んだうちに入らない」という趣旨を法廷で述べていた。きっぱりした男性だった。判決は普通に相場どおりの罰金刑だった。 ※当ブログ容量オーバーが判明。画像は削除。

2023年7月23日 (日)

女性の自転車ヘルメットに精液をかけ

 1971年、高速道路と自動車専用道路(以下、単に高速)において、運転者と同乗者のシートベルト装着が努力義務になった。ペナルティは無し。

 1985年9月、高速での運転者の不装着のみ点数(行政処分の基礎点数)が1点とされた。
 かつ、一般道において、運転者も同乗者も装着が努力義務とされた。

 1986年11月、高速も一般道も、運転者と助手席の不装着が1点とされた。

 

 だいたいその頃から、TVドラマの刑事たちが、捜査車両に乗車したらまずシートベルトを装着するようになった。

 そして2023年4月、自転車のヘルメットについて、大人の装着も努力義務になった。
 右の画像は、7月22日付けテレ朝news、「埼玉で自転車ヘルメット着用呼びかけ 4月から努力義務も着用率5.8%」のスクリーンショットだ。 ※当ブログ容量オーバーが判明。画像は削除。

 

 4月以降、TVドラマの登場人物、また主人公らの背後を自転車で過ぎ去るエキストラの皆さん方は、みんなヘルメットを装着してるんだろうか。

 じつは「わたくしテレビを卒業しました」で自白したとおりで、4月以降のTVドラマがどうなっているか、全く知らないのです。
 ドラマもバラエティもネットで見られるとか聞いたけど、めんどくさいもん、ねえ。

 ま、いずれ、壁にテレビを設置した立飲(りついん)酒場とかで見る機会もあるだろうと。
 そのとき、「あっ、みんなヘルメット装着だ。言い伝えはまことぢゃった!」と驚いて楽しもう。

 

 裁判傍聴マニア、裁判傍聴師の立場から言えば、自転車のヘルメットの盗難問題ってのが、いずれ出てくるかもね。

 「器物損壊」の刑事裁判を傍聴したら、女性が自転車の鍵付きホルダーに取り付けた自転車ヘルメットに、精液をかけた事件だった! 同種犯行で追起訴続々! なんてありそう。

 「窃盗」を傍聴したら、被害品は女性用ヘルメットだった! 家宅捜索により女性用ヘルメットが約100個発見された。「新品は要らない。使用済みに性的興奮をおぼえる」と乙2号証に、なんてありそう。

2022年10月31日 (月)

自転車違反金へ本気で動き始めた!

 「全国で自転車摘発強化 警視庁、信号無視など「赤切符」」と10月31日付け日本経済新聞。紙版では7段組の大きな記事だ。

 

 警視庁(いわば東京都警察本部)、ではなく警察庁(いわば全国警察の総元締め、親分)は、いよいよ本気で具体的に動き始めたのだなあ、である。
 詳しめのことについては、以下のWeb記事をご参照いただければ。

警視庁が自転車の取り締まりを強化、その先に来るのはA案かB案か!」(2022年10月28日付け)

ついにキタ!自転車の取り締まりに違反金制度で「大きな市場」が生まれる」(2021年4月18日付け)

 

 警視庁発表ぶんについては、ニュースショー、ワイドショーが必ず大きく扱うはずだ。

 いつものコメンテーター、有名芸能人、スポーツ選手諸氏が何を言うか、「自転車違反金」(仮称。以下同)のほうへどんなふうに流れていくか。大手新聞が社説で書くかも。

 遅くとも2009年から「来るぞくるぞ自転車違反金」と言い続けてきた私としては、めっちゃ楽しみ、わくわくするったらない。

 

 しっかしそれにしても、「自転車違反金」のことを言い続けている(記事を書く等している)のは――私が知る限り、だが――どうも私だけみたい。
 こんなこと、交通行政を長年ウォッチしてれば誰だってわかるだろうに、なぜみんな言わないのか。不思議でならない。

 いやいや、そういうことって、自転車違反金のことだけじゃなく、世の中にいっぱいあるのかもね。

 交通ルールもさることながら、自転車の整備なくして安全運転もなにもないと私は思う。

 タイヤの空気圧に気をつけ、チェーンに油をさし、ブレーキワイヤーを適宜調整し、ブレーキシューを交換しましょう。交換は自分でも簡単にできるよ。指は汚れるけど。

 

 あそうそう、書き忘れた。遅くとも2009年には「自転車違反金」の導入を警察庁は目論んでいたはずなのに、なぜここまで遅れたのか。
 それはね、可搬式オービスの不具合が影響してるんじゃないか、という深読みもできるんである。その話は長くなる。また今度。