初めての睡眠薬、恐るべき効果
これはご報告、というか自分メモとして記録しておこう。
60歳代の後半頃からか、前立腺肥大症が進んだ。
私の理解では、尿道を囲む前立腺が肥大して尿道を狭め、1回の排尿量が減る、次の尿意までの時間が短くなる…。
専門医にかかり、薬を服用し、以下のような状態が2年か3年か続いた。
1、22~23時頃に寝て(寝付きは良い)、2時間ぐらいで起きてトイレへ、また寝る。
2、次に2時間ぐらいで起き、トイレへ行ってから、寝床へ戻らず仕事場へ。
3、朝方、1~2時間寝る。昼間、たまらず少し寝る。
最初の頃、年に何回か、3時間、4時間、まとめて眠れることもあった。
が、そういうことはだんだんと減り、1年ほど前からか、以下のような状態になった。
1、22~23時頃に寝て、2時間ぐらいでトイレへ。もう寝られない。
2、明け方、約2時間+約2時間、寝る。
3、昼間、たまらずまた寝る。
そうしてここ1~2カ月、上記2番の寝る時刻が、5時、6時、7時へとなった。7時を過ぎても眠れなかったり。
当然、昼の睡眠が長くなる、夕方にもなんだか眠く…。
午前の裁判傍聴は難しく、午後は傍聴席でぐっすり居眠り、最近そうなったのは、そういうわけなのだ。
だんだんひどくなる。もう、たまらん! そうだ、上記1番のとき、睡眠薬を服用しよう!
思いついたが吉日、昔よくお世話になったクリニック(内科)へ。睡眠薬の処方を受けた。
昼前に帰り、寝ようとした。が、なぜか眠れず、ええい、睡眠薬を1錠飲んだ。
するとっ! 体が重ぅくなり、足が上がらずふらつき、トイレで座ったまま(私は座りおしっこ派)少し眠ってしまった。初めての経験だ。
ベッドに横になり、ものすごく特別な感覚におそわれた。
たとえてばいえば、ごちゃごちゃいっぱい物が載っていたテーブルから、物がぜーんぶ消え、薄淡い色のテーブル面がぼんやり広がっている、みたいな。
なんだこれえ~、と思う間に眠り、途中トイレに起きてまたすぐ眠り、夕方まで眠った。
んなことをしていたら、原稿の締め切り日を間違えて大変なご迷惑をおかけし、大事な打ち合わせをすっぽかし…。
そうそう、なぜ眠れなく(眠りにくく)なったのか、クリニックで聞いた。加齢の影響がまず考えられるそうだ。
ははーん、睡眠薬を常用するお年寄りが多いというが、私は今72歳、そういうことなのか~。
睡眠薬の常用者に認知症の発症者が多い傾向があるという。生活のリズムを少し立て直したら、睡眠薬は終えようと思う。

