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カテゴリー「オービス(RS-2000)」の59件の記事

2024年6月17日 (月)

川越ホームラン劇場、閉館直前の豪華上映作品!

 パソコンの中にこんな画像を見つけた。2006年2月に撮影したらしい。 ※当ブログ容量オーバーが判明。画像は削除。

 どこか地方の小さな町の、映画館の立て看板だ。
 じつになんとも趣きがある。気になって、拡大してみた。

 

 上のポスターは、オリビア・ハッセー主演、『マザー・テレサ』。

 オリビア・ハッセーさんて、あの『ロミオとジュリエット』の美しくもみずみずしい少女じゃないか。
 あれを私は輪島市の映画館で観た、祖父のお見舞いに輪島市内の病院へ行ったとき、当時映画少年だった私はどうしても観たくて。
 祖父は間もなく亡くなった。お見舞いをスルーしたわけではないのだが、若干の悔いが残る。合掌。

 その祖父ら先祖代々の墓は、江戸時代頃かもっと前か、風化しきって小さな自然石っぽい墓も含め、今年1月1日の能登地震ですべて無残にひっくり返ったそうだ。墓地は山中にある。途中に土砂崩れというか崩落があり、簡単には近づけないという。先祖代々の家は半壊し、墓を直す余裕は全くないという。

 

 下のポスターは『四月の雪』。ペ・ヨンジュンと読み取れる。私も聞いたことがある、韓国の有名俳優さんだよね。

 「毎日11:00より(1回)」と貼り紙が。
 そんな上映の仕方もあるんだ。よほど人気の映画なのだろう、

 

 上下のポスターの間に「川越スカラ座」と。

 ああ、埼玉県の川越市!

 

 ジャーナリスト・寺澤有さんを被告人とするオービス裁判(三菱のレーダー式による超過37キロ)がさいたま地裁川越支部で長く争われた。
 んまあ、すごい裁判だった。オービス裁判の歴史に間違いなく残る!

 私の超絶マニアックデータによれば、第1回公判は2002年2月5日。24回もの期日を重ね、第25回、判決公判はなな、なんと2006年4月25日。
 

 私は川越支部へ、車を運転して行ったり、電車を川越駅で降り、裁判所まで15分か20分かぶらぶら歩いたり。
 そのときにふと撮影した画像なんだねえ。

 

 真っ茶に錆びた雨樋(あまどい)の、向かって左側の、緑色の文字らしきやつ、拡大してみた。一部読み取れた。

 『宮本武藏

 『緋牡丹博徒』 『網走番外地

 『ホタル』 『鉄道員

 『七人の侍

 『ゴジラ』 『モスラ対ゴジラ

 

 いいねイイネ!
 よくよく見ると、それら映画タイトルの上に「さよならホームラン」「ラスト・プログラム」、下に「シアターホームラン」と。
 「川越スカラ座」とは別に「シアターホームラン」があり、後者は閉館するのか?

 

 ネット検索してみた。
 「小江戸川越のらり蔵り」というFacebookによると、「川越ホームラン劇場」は1950年オープン、2006年2月19日をもって閉館したそうな。
 そんな背景のある、嗚呼、これは画像、とは露知らず、私は川越支部のオービス裁判へ通っていたのだ、4年間も。
 今井亮一、愚かなり!

2019年3月25日 (月)

三菱オービスRS2000bの否認事件に遭遇!

 3月25日(月)、あの盗撮ハンター(「恐喝未遂」)の判決をやっぱ見届けねばと裁判所へ行った。

 相場どおり実刑だった。高給取りの勝ち組だったはずなのに、弁当(執行猶予が取り消される懲役刑)を持って刑務所へ落ちるのか。

 ほかいろいろ傍聴して、さぁ、午前で帰ろう、帰ってあの原稿を書かねば。しかし念のため午後の開廷表をチェックしてみた。
 そしたらっ! 絶対見逃せないのが15時からあった。

 それまでどうしよう。どうせ“捨て時間”だからと13時30分から「恐喝」の審理を傍聴してみた。被告人は若い女性。なんと「街コン」を利用したシステマチックな美人局(つつもたせ)らしかった。

 被告人は真っ向否認。今日は被害男性の証人尋問だった。男女各1人のチームに分かれてダーツ。負けたら罰ゲーム。女は男のちんこの長さを測れ。そして4人でラブホテルへ…。
 街コン、私が若いときにそんなのがあったら、どうなっていたんだろう。当時は超貧乏で参加費がない? あそっか(笑)。

 そうして15時~17時、東京地裁で「道路交通法違反」の審理!

 開廷前の様子からして、酒気帯びや無免許の否認じゃなさそう。ならばスピード違反の否認か。まさか東京航空計器の新型オービス、レーザー式のLSM300かっ!? 偶然にも凄いのにぶち当たったのか!? ほんとわくわくドキドキした。

 残念ながらLSM300ではなかった。
 しかしっ! 北海道の日高の、まさかの三菱電機RS2000B型の事件で、証人は三菱電機の“新しい人”だった。ひぃ~!!!
 この大興奮、お分かりいただけるだろうか。

※ 画像は三菱のRS2000。B型かどうか私はよく分からないのだ。 ※当ブログ容量オーバーが判明。画像は削除。



 検察官(茶髪のスリムお嬢さん)の尋問は分かりやすく緻密だったけど、センシス社(Sensys Gatso Group)の新型オービスの証人尋問を約10日前に傍聴した者からすれば、なんつーかガラパゴス立証というほかない。なのに被告人も弁護人も…。まぁ仕方のないことではあるのだが。

 

 あの盗撮ハンターの判決を見届けようと思わなければ、この事件に、この証人尋問に気づかずにいたわけだ。というか、あの盗撮ハンターの事件自体、偶然見つけたわけで。

 幸運が幸運へつながる連鎖。ゲッターズ飯田さんの占いは当たっているとしか評価のしようがない。この勢いで単行本を仕上げねば!

2018年6月16日 (土)

三菱が速度取締りから撤退の根拠

 最近分かった。

 何年にもわたり私が『ドライバー』や『ラジオライフ』やメルマガ等でさんざん書いてきたあの文書が、どうやらネットではヒットしないようだ! ネットには何でも無料でありそうに見えて、結局はそんなものなんだね~。

 

 三菱の撤退は、噂とかそういうレベルの話じゃない。ちゃんと文書があるのだ。
 タイトルは「弊社交通取締機器 新規販売終了及び保守対応終了についてのご連絡」。

 

 当記事1番目の画像は、平成20年(2008年)3月24日付けで三菱電機株式会社(以下三菱)の官公システム部長が警視庁の交通部交通執行課に宛てたもの。 ※当ブログ容量オーバーが判明。画像は削除。

 2番目の画像は、同年6月付けで三菱の社会システム部長が大阪府警本部の交通部交通指導課に宛てたもの。

 私は石川県警からも同様の「ご連絡」をゲットした。三菱は同じ頃に他の道府県警へも同じ文書を出したはず。情報公開条例的にはとっくに保存期限が切れており、もう手に入らないかと。

 

 文書には、撤退の理由が記載されている。非常に興味深い。上記『ドライバー』等でさんざん紹介してきた。

 文書には大きな一覧表が付いている。オービスも含めさまざま速度取締り機器についてそれぞれいつまでに何の対応を終了するかという一覧表だ。
 最終期限は平成29年度末=2018年3月31日。一覧表にあるすべての速度取締り機器について、すべての対応を三菱は終了した

 

 ただ、一覧表に載っていない装置がひとつあり…。そのことは『ラジオライフ』に書いた。

 とりあえず今回はここまで。三菱の撤退は、噂とかじゃなく、10年前に三菱から警察に対し文書でもって連絡というか宣言したのだと、そのことだけご記憶いただければ。

2014年11月10日 (月)

11月11日(火)10時、札幌高裁、原審無罪のオービス事件、控訴審第1回!

 やっぱどうしてもダメだ、行けないっ!

 
 11日(火)10時、札幌高裁810号法廷、「道路交通法違反」の控訴審第1回。これ、原審無罪のオービス事件なのだ。
 検察は新たに証拠調べ請求をするのか、するなら、いったい何を?
 ま、証拠調べ請求ナシで、控訴趣意書と答弁書の提出を確認して、2分間前後で結審、次回判決となる可能性が高いように俺は想像する。
 2分で結審、ぜんぜんオッケー。「仙台行ったら2分で結審」ってこともあった。んなこたいいのだ、傍聴したい、でも行けない!

 

 11日(火)は俺は東京地裁で、裁判員裁判で実質無罪になった被告人の、その実質無罪確定後の下着ドロ(これも大事件なのですょ)とか、ジャニーズジュニアがらみ淫行等とか傍聴する。
 なわけで札幌のマニア諸氏よ、あとは任せたっ!

2013年11月13日 (水)

三菱オービス裁判、メーカー社員尋問をしないって!

 13日(水)は午前だけのつもりだったのに、嗚呼、結局15時30分頃まで裁判所に居てしまった。泣きそう。

 

 でも、速度取締装置から撤退を決めた三菱の、高速走行抑止装置(RS-2000、いわゆるオービス、いわゆるH)の事件に、2件も当たってしまった。
 1件は控訴審判決。終わって弁護人に尋ねたら、測定値の否認なのに、一審でメーカー社員の尋問をやってないんだという! 控訴審でもやらなかった。へぇ~! てぇことは? ある仮説が…。

 

 あと、速度じゃない事件、被告人は男性ミュージシャンかと思って傍聴してみたら、現れた被告人は、どうも見ても女性、それも若くスレンダーな美人。薄い長袖Tシャツの下、形良くふくらんだおっぱいの先っちょに、ぽちんと…。
 待て待て、女性風の名前で男性ってことはよくあるけど、ばりばり男性の名前で女性ってのは、俺は記憶にない。法廷を間違えて入っちゃったのか? そしたら…。

 

 そして14日(木)の午前は、あの事件が公判廷へ出てくるのだ! あれがあの事件とは、俺のメルマガ読者以外の記者氏は気づいてないかもね。ただ、関係者が多数来る可能性がある。団体さんが来ちゃったらマジやばい。だいぶ前に行かねばっ。

 

 そんで14日(木)は正午からこれがあるのだ。
 http://no-saiban-in.org/news/2013/11/post.html
 忙しくってもう。じゃねっ。

2009年9月11日 (金)

中国人も陰茎を露出するのだ

日(木)

 

 13時25分から東京簡裁534号法廷で、9月3日に第1回を傍聴した道路交通法違反」(オービスⅢによる63キロ超過)の判決。

 13時30分から8階の別の法廷で、どうしても傍聴しておきたい判決がある。8階まで2分で行けるか。3分かかるか。こっちが数分前に始まってくれると助かる。

 13時20分、武内晃裁判官が登壇。よっしゃ。いいぞ。続いて弁護人が来た。13時22分、検察官が来た。よっしゃ。

 ところが、被告人が来ない!
 13時25分、被告人が来た。が、いったん傍聴席に座ろうとして…んもぉ。←傍聴人が勝手に焦ってるだけで、被告人に責めはないです。

 

 判決は罰金9万円。仮にその罰金に相当する金額を納付することを命ずる。
 仮納付命令。これにより、確定を待つことなく、払う気があれば今日のうちに払うこともできるのだ。
 判決の理由はごく普通だった。

 

 大廊下を走り、エレベータはパス。小廊下の奥の非常階段を駆け上がり、13時30分からの東京地裁815号法廷、9月3日に第1回を傍聴した道路交通法違反」(女性被告人のびっくりな酒気帯び0.53mg)の判決へ。

 13時30分の30秒ほど前に入ると、もう言渡しが終わるところだった。さっきのが数分前に始まってくれればいいのに、逆だよ、んもぉっ。

裁判官 「あなたの内縁の夫、ルーズだから、よく考えないと(あなたか夫か)どっちか、いつか刑務所へ行くことになりますよ」

 「(あなたか夫か)どっちか」の部分は、私の聞き間違いかもしれない。その部分があってもなくても、裁判官の言うとおりと思う。
 主文は、懲役7月、執行猶予3年だそうだ。訴費負担。

 ちなみにこの吉村典晃裁判官を見るたび、ラーメン大好き小池さんをなぜか私は思い出す…。

 

 大廊下を急ぎ足で、13時30分から「公然わいせつ」の地裁803号法廷(青木美佳裁判官)へ。

 13時35分に入ると、通訳人が起訴状の内容を通訳するところだった。
 被告人(身柄、拘置所)はたぶん中国人。

 検察官の書証は、甲が3号証まで、乙が外国人登録原票の写しを含めて4号証まで。少なっ。
 甲号証が少ないのは、女性警察官が目撃して逮捕したから、のようだ。乙号証が少ないのは、前科・前歴がないから。

 

 混み合った電車内での陰茎露出。車内を移動した女性にわざわざつきまとった挙げ句に露出したらしい。
 この被告人質問は、非常に珍しいものだった。
 被告人はほとんどしゃべらないというか、数文字の言葉を通訳人が十数文字の言葉に通訳するというか。その内容がまた…。

裁判官 「今回の直前に感じた衝動とはどういうものですか?」
被告人 「表現できません」
裁判官 「その衝動が出て来る原因について思い当たることはありますか」
被告人 「それもちょっと表現できません」
裁判官 「今後また衝動が生じるとは考えられませんか?」
被告人 「それはないでしょう」
裁判官 「なぜないと言えますか?」
被告人 「とにかくないと思います」
裁判官 「家族を本国に残して日本で生活するのは大変でしたか?」
被告人 「そんなことはありません」
裁判官 「そうすると、今回の原因、あなた自身はわからないのですか?」
被告人 「私がいけなかったのです。もう二度としません」
裁判官 「何がいけなかったのか、というのはわからないですか?」
被告人 「………………衝動的に女性に当たってはいけないと思います」
裁判官 「当たる、とは?」
被告人 「男としてそんなことをしてはいけないと思います」

 全体に、ものすごく強情なのか。あるいは…。

 日本の裁判は(って私は毒人参。さんと違って外国の裁判を知らないが)、犯行の原因を被告人自身に分析・自省させ、では再犯しないため具体的にどうするか言わせる、というのがお約束だ。
 これに慣れると、分析・自省や具体案が足りない被告人は更生が難しそうに見える。

 だが、国によっては、たとえば、「庶民は何も考えなくていい。国が決めたことを、処罰を怖れて守ればいい」みたいな考え方もあったりするんじゃないか。
 そうすると、その国で育った者が日本で被告人になった場合、分析・自省などそもそも頭になく、「反省が足りない。ダメだこりゃ」と見なされる…文化の違いで刑が重くなることもあり得るんじゃないか。

 でもね、通訳の仕方によって裁判官、裁判員への印象がまるで異なるとかいうことも含め、そういう不公平は、裁判という“装置”にとって屁でもないんだと思う。

 そのことは、「裁判員制度はいらない!大運動」の先日の記者会見で斎藤貴男さんが述べたこととダイレクトにつながる…と言っても、ああいうのは報道されないし、わかんないか。ま、そのうち私のほうで…。

 

 ともあれ、中国人も陰茎を露出するのか、日本人だけじゃないんだと、妙な気分を感じた。そりゃ当たり前、アメリカ人もイタリア人もインド人も出すよね。

 そういえば先日、若干年配のご婦人方に「公然わいせつ」の話をしたら、「そんなのが犯罪になるの? あら~!」と驚かれてしまった。昔は女学生にぽろっと見せる男、しょっちゅういたんだそうだ。冗談も混じってるんだろうと思うけど。

 

 求刑は罰金10万円。前科なしだから、そんなもんだろう。
 けど、そんなのをなぜ地裁で? それはまぁいいとしても、なぜ大きな法廷で?

 事件名に「わいせつ」の4文字があるので傍聴人が集まると思ったから? たしかに20人は優に超えてたけど、しかし、大きく報道された事件だって平気でいつも20席の法廷でやってるじゃないか、大きな法廷が空いてるときでも。

 やっぱ、事件の関係者が多いとあらかじめわかってるとか、マスコミからの問い合わせが多いとか、そういうのは考慮することがあるとしても、また、そういう場合に備えて大きい法廷をぎりぎりまで空けておこう、という準備はあるかもしれないとしても、基本的に裁判所のほうで「この事件は傍聴人が多いだろう、少ないだろう」と考えて法廷を選ぶことはないんだな…と改めて確信を得た。

 

 被告人がほとんど何もしゃべるつもりがないことが明らかなので、裁判はスムーズに進み、14時03分閉廷。

 終わって小廊下で、聞きのがした犯行日などを、メモしていた女性らに尋ねる。学生さんだそうだ。せっかくの機会なので大運動のパンフなど差し上げる。え? ナンパじゃないよっ。すぐ別れたし、地下で『裁判中毒』を買ってくれとも言わなかったし(笑)。

 

    裁判員制度はいらない!大運動 

 

 15時15分から簡裁728号法廷で、5月29日に第1回を、7月7日に第2回を傍聴した「道路交通法違反」の審理。
 今日は論告・弁論。求刑は罰金9万円。

 たいへんなことが分かった。これは港区赤坂1丁目、首都高速4号線下りのいわゆるオービスによる63キロ超過なのだが、とんでもないことが分かった
 このオービスは三菱のRS-2000のうち、なんとRS-2000K型なのだそうだ
 秋田の例のオービスRS-2000B型。あれはいわゆるステルスタイプ。Nシステムと同じナンバー読取機能もあったかな。
 じゃあ、K型は何なのか。
 さっそく警視庁に電話。明日、契約書と仕様書を開示請求に行くと予約したょ。ま、予約はべつに必要ないんだけど、興奮して、ね。

 

※追記: 翌夕、さらに驚くべきこと、正しくは呆れるべきことが判明するのであった

人気ブログランキングへ 9月10日4時50分現在位~

 

 2000K型の事件が終わったのが15時47分。地味な事件をよく傍聴してる女性が、大廊下をすたすた北側へ歩き、北エレベータの手前角をくるっと曲がった。なんだろ…。

 行ってみて良かった! 今日で少なくとも4回目の公判の、前から気になってた「道路交通法違反」の審理が、地裁710号法廷(登石郁朗裁判官)で行われていた。
 やはり道交法だけで(しかも地裁で)そんなに審理を重ねるはずがなく、タクシーでひき逃げと報道された事件だった。

 ちょうど遺体を鑑定した医師の証人尋問、の最中だった。医師が手に持つ書類に、被害者の血だらけの頭部の写真があった。ここまでにどういう経緯があるんだか、医師は弁護人に対しけんか腰というか…。

2009年9月10日 (木)

モノレールの暴走とオービスの暴走

 9日は10時から東京地裁703号法廷で、「「介護疲れた」半身不随の73歳妻を絞殺容疑 59歳夫を逮捕 警視庁」と報じられた「承諾殺人」の新件が、12時までの予定であった。

 11時50分からは、9月2日に第1回を傍聴した「道路交通法違反」(原付バイクによる無免許&酒気帯び0.37mg&無保険)の判決があった。
 が、「承諾殺人」は報道されてるし専門外だし…と裁判所行きを断念。机の上に山積みの書類等の分類・整理を。

 

 警視庁から開示を受けたまま積んであった文書をファイルに綴じ、その際に思いついた文書の開示請求書をつくり…。
 送付する約束だった文書をスキャンして送信…。
 散らばった名刺を整理するうち、連絡を取り忘れていた件を思い出し…。

 

 途中、新聞の切り抜き、というか破った断片を発見。
 6月26日付け山陽新聞では「湘南モノレール暴走は装置誤作動 運輸安全委が報告書」と報じられてる件だ。オービス事件に関係しそうか? と破ってあったのだ。

 暴走事故の原因は「変換装置のノイズ(電気信号の乱れ)の影響」と報じられてる。
 「個人的には、家でクーラーをつけたらテレビのチャンネルが変わったようなものだと理解しています」と述べてるサイトもある。
 違法に改造されたCB無線の影響により国道沿いの家屋内の石油ストーブが誰も手を触れないのにボッと火がついたというケースと似てるのか。
 この件については、運輸安全委員会の6月26日付け「鉄道事故調査報告書」が拾える。

発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない

 と冒頭にある。
 この考え方で、道路交通事故の原因も究明されたら、道路交通事故は、若い男性の車離れ現象などを待つ前に、劇的に減少していただろうに。

 

 ま、オービスについては、モノレールの暴走や火災や道路交通事故(以下まとめて事故という)とは、決定的に異なるものがある。
 それは、事故の結果が、残らないことだ。

 オービス以外の事故の場合、モノが壊れたり焼損したり、人が死傷したり、という目に見えてあとに残る結果が生じる。
 だがオービスの場合、被疑者・被告人が「俺はそんなスピードで走ってない」と口頭で述べるだけ、何も残らない。つか残さない。写真に焼き付けられた測定値(とされる記号)以外に何も残さない。

 そうして、事故を起こしたとバレたら社会的にも損害賠償的にもたぁいへんなことになるオービス製造販売会社の、「オービスは無謬である」との裁判用の書類や証言専門社員の証言をもとに有罪とする、そこが、オービス以外の事故とは決定的に異なる。

 

 なーんていちいち言及してるから、整理がはかどらない。しょーがないか。

 

人気ブログランキングへ 9月10日11時50分現在、あれ~っ、もう落っこちて位~

2009年7月18日 (土)

未成年者誘拐! 追起訴続行

7月17日(金)

 

 どうせ眠るなら22時~2時の間に眠るのが体に(特に頭髪に!)良いんだそうだ。

 22時30分頃寝て、1時30分頃、起きた。素晴らしい。それから、押せ押せになってるあれこれをみっしりやり、裁判所で倒れないよう1時間ほど仮眠して、今日もまた裁判所へ…。

 

 1階の開廷表のところに、若い人たちが群がっていた。今日もたいへんそう。喫煙室へ寄るヒマはない。禁煙だっ。
 10時からの「公然わいせつ」を傍聴するために、東京地裁711号法廷の前へ、9時32分頃到着。

 だ~れもいなかった。猫たちがまどろんでいた。んなこたねぇょ(笑)。

 

 壁の開廷表を見ると、10時からのは「有印私文書偽造・同行使、詐欺」。あれっ、また間違えたか!
 しかし1階の開廷表は、今頃は人だかりのはず。確認は困難だろう。どうするっ! とにかく、ここに居てもしょーがない。

 いや、待て! 昨日の開廷表を貼ったままとか、そんなことがもしもあったらどうする。まさか、今井じゃあるまいし。いやいや、そう言わず、念のため…。大股で歩きだした足を止め、数m戻ってみた。

 なんと、そんなもしもが、ありましたがな! 貼付の開廷表は16日(木)のやつでしたがな!
 そうこうするうち、諸氏が集まり始め…。

 

 10時から地裁711号法廷(市川大志裁判官)で「公然わいせつ」の新件。

 被告人(身柄、留置場。警部補と巡査長)は、芸能タレントでもおかしくない、えらく格好いい22歳。

 20時半頃、仕事を終え、見かけた女性のあとを、■■■■■と思いながら、マンション2階廊下までついていき、ズボンの隙間から自己の陰茎を露出し、■■■■■と言いながら手淫、女性が逃げると、廊下に射精して立ち去った…。「強制わいせつ」で懲役3年、保護観察付き執行猶予4年を受け、その猶予中の犯行。自白。

 「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反」でも起訴されているが、その追起訴状が7月4日付けであることから、続行に。

弁護人 「もう1件、追起訴があるやにうかがっておりますが…」
検察官 「来週の予定です」

 次回期日を8月の終わりと決め、10時12分閉廷。

 

 手帳には、10時30分から高裁410号法廷で、7月13日に第1回を傍聴した「自動車運転過失致死」(千葉地裁の原判決は禁錮3年、執行猶予5年。検察官控訴)の判決、とある。

 ところが、10時から「公然わいせつ」の新件だからこれはあきらめざるを得ないと思い、その時点で自過死のことは脳内から消えたか、あぁ、時間が空いちゃった、どうしよう…となり。

 あとで主文のみ確認したところ、原判決破棄、禁錮2年だった。どういう理由で原判決破棄、逆転実刑だったか、見逃したのは痛い。

 

 10時から地裁533号法廷(丸山哲巳裁判官)で始まってる「道路交通法違反」の新件へ、10時17分頃行ってみた。

 20席のうち後ろ側の10席を、制服の女子中高生(中学か高校か私には判別不能)9人と、引率らしき男性1が、きれいに埋めていた。

 検察官からの被告人質問の途中だった。事件は、首都高速での82キロ超過

 本件の約9カ月前に速度で罰金9万円、その1カ月後に速度(たぶん反則行為)の前歴があるそうで、同種罰金前科が少しは影響するのか、と思ったが、ごく普通に求刑懲役3月、数分休廷して判決、懲役3月、執行猶予2年、訴費負担。

 罰金時の犯行車両として、ある超高級車の車名が出てきた。被告人氏名で検索すると、某有名企業の社長と同姓同名…。

 終わって出た生徒らに声をかけ、犯行日時等を尋ねてみた。聡明そうな生徒さんが、私の知りたいことをすべてメモしており、テキパキ教えてくれた。首都高速・湾岸線東行き、羽田空港付近での(つまりオービスⅢLkの)事件なのだった。ありがとうっ。

 

 11時から地裁409号法廷(秋吉淳一郎裁判官)で「自動車運転過失傷害、道路交通法違反違反」の新件。

 10時55分頃に入ると、10時からの「覚せい剤取締り法違反」の新件をやっていて、「先ほどの冒頭陳述が…」とか言っていた。10時55分頃にそんなセリフが? どゆこと? 何やらだいぶ争いがあるようで、次回7月31日、証人尋問をやり、2人目の証人は検察官になるかも…と。

 それが終わってすぐ、自過傷・道交法の被告人がバーの中へ。
 56歳。頑丈そうな(安定性の良い)杖をつき、かなりよろよろしている。膝丈の半ズボンで、ハイソックスを履いた左右の足が、どうも違う。義足?
 すべての手続きは、被告人を被告人席に座らせたまま行うことに。

 午前2時頃、タクシー乗務を終えて会社へ戻る途中、娘のことで考え事をし、道路左脇(駐車禁止区間)に駐車していた乗用車の右後部に自車左前部を衝突させ、乗用車に乗車していた2人に加療約120日(140日?)を要する頸椎ねんざ等の傷害を負わせ、気が動転して逃げてしまったという(ただし、会社へ戻って警察に通報)。

 情状証人(被告人の兄)によれば、被告人は糖尿病が悪化し、右足の膝下を切断したのだという。
 被告人質問で…。

弁護人 「身体障害4級の手帳を持っていますね?」
被告人 「事故のあと、眠れない日が続き、体調を壊しまして、高血糖が続き、右足に壊疽(えそ)が発生して…」

 検察官は「今回どんな償いをすべきと考えていますか?」と定番の突っ込みをしていたが、被害者2人と示談は成立しているそうで、心労から足を切断したなら、償いはもう十分といえるんじゃなかろうか。

 求刑は懲役1年4月。

裁判官 「そういう足の状態ですので、少し休廷して、50分過ぎに判決を言い渡すことにします」

 11時50分、判決。懲役1年2月、執行猶予3年

 

 地下でかけそば大盛り290円を食べ、書店で『冤罪File』を買い、一服して409号法廷の前へ行ったのが12時20分。

 今日はこの法廷で13時25分から「道路交通法違反違反、自動車運転過失傷害、犯人隠避教唆」(第1回の傍聴を泣く泣くあきらめた事件)の判決が、13時30分から「未成年者誘拐」の新件があるっ!

 「未成年者誘拐」は、非常に珍しい。目にするのは初めてかも。コアなマニア諸氏は見逃さないだろう。「未成年者誘拐」という文字面に惹かれて、学生その他も続々押し寄せるだろう。傍聴席は20席。30分前では座れないかも。えぇい、そんなら昼食後すぐに言ってしまえ! と来たのだ。

 しかし、法廷前にはだ~れも居ない。つくづく思った、私ってバカ?

 

 私はねぇ、初めての裁判傍聴は25年以上前、その後、少なくとも15年くらいは、交通違反の刑事・民事だけを傍聴し続け(ごくまれに他の事件も傍聴したが)、傍聴人は私1人という状態に慣れきってる。身に染みついてる。

 交通違反以外も傍聴するようになり、その後数年は良かったが、近頃は“裁判員祭り”で傍聴人がどかんと増えたうえ、団体・グループがどこへ押し寄せるか、読めないところがある。

 傍聴したい裁判を傍聴できないとか、両側に大きな男がいる状態で肩をすぼめて傍聴ノートを取るとか、ンなこと考えられない! その恐怖におびえ、どうしても傍聴したいときは、早々来てしまうのだ、きっと。

 恐怖心に支配されての行動は常軌を逸したものとなりがち……おお、今うまいこと言ったぞ(笑)。

 

 13時04分には、待合室に約15人、小廊下に約20人という状態になり、さらに続々とやってきた。もうとっくに定員オーバーだよ!

 いや、じつはこの日、隣の法廷(20席)で、13時30分から「児童福祉法違反、売春防止法違反」が、14時30分から「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反」があったんだねぇ。
 そっちも含めての上記人数なわけだ。祭り、だ。

 

 13時16分に409号法廷(秋吉淳一郎裁判官)のドアは開き、13時25分から「道路交通法違反違反、自動車運転過失傷害、犯人隠避教唆」の判決。

 前科なし。懲役1年6月、執行猶予4年、訴費負担。
 そのほかのメモは、ミミズが這ったような字でほとんど読めない。食後の仮眠を取れなかったもんだから、開廷までの数分間、たぶん気を失ってしまい、まだ覚醒してなかったんだろう…。

 

 続けて13時30分から「未成年者誘拐」の新件。

 被告人は身柄(留置場)。70歳。都内の公園で、顔見知りの女児(8歳)をオロナミンCで誘い、車に乗せて自宅へ行き、バイブレータが入った缶を女児に持たせて(女児は過去にアイスを買ってやると言われバイブレータを性器に当てられたことがあるという)自宅に入ろうとしたが、近隣者に見られてヤメ、間もなく、公園から女児を連れ出すとき「変なことされるんじゃないか」と心配した男性の通報によりやってきた警察官が…というふうな事件。

 誘惑行為はしていない、女児を自己の支配下におき誘拐するなどと一切考えておりません、と否認。
 弁護人が同意した甲乙書証について検察官が要旨を告知。同じ被害女児に対する「強制わいせつ」で追起訴があるとのことで、続行。
 13時48分閉廷。


未成年者略取及び誘拐)
第二百二十四条  未成年者を略取し、又は誘拐した者は、三月以上七年以下の懲役に処する。

 13時25分からの判決を捨象すれば、70分間待って18分間で閉廷。午前の「公然わいせつ」は、28分間待って12分間で閉廷。
 『裁判中毒』に収載したオービス事件の「仙台行って2分で閉廷」に比べれば、屁でもないとはいえ…。

 

 14時30分から東京簡裁728号法廷で、7月10日に第1回を傍聴した公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」(キャバクラのスカウト)の判決。

裁判官 「主文、ヒポク人を…」

 確かに「ヒポクニン」と聞こえた。べつにいいんだけど、その響きが可笑しくて。

裁判官 「被告人を罰金50万円に処する。未決勾留日数中40日を、その1日を金5000円に換算してその刑に算入する。上記罰金を完納できないときは、金5000円を1日に換算した期間、被告人を労役場に留置する」

 もっと算入してやってもいいんじゃないか。いや、本件の未決勾留期間は「40日とちょっと」なんだそうだ。それじゃ仕方がない。
 判決理由を裁判官が述べたあと、被告人が尋ねた。

被告人 「あの、50万円払えばよろしいんですか?」

 5000円×40日=20万円は既に払い終えたことにしたのだと裁判官が説明。

被告人 「あの、30万払えば…」

 つまりはそういうことだと裁判官が説明。

被告人 「あぁ、そうですか、残り30万。それをいつまでに払えば…」
 
 仮納付命令がついてないので、すぐ払う必要はない。てか払えない。2週間経っても控訴がなければ判決は確定し、その後、検察庁から罰金徴収についての通知がくるのだ。

 

 15時から簡裁534号法廷(木田正彦裁判官)で「道路交通法違反」(三菱RS-2000による56キロ超過)の第3回公判。

 双方の追加書証を取り調べ、論告・弁論。
 途中、私はだいぶ寝てしまい、傍聴ノートの文字が、幼児の悪戯描きみたいになってる。求刑(たぶん罰金8万円)すら聞き漏らしてしまった。

 …が、本件は後続車から異様かつ執拗に追い上げられ、逃れるためにスピードを出してしまったという事件であるところ、弁護人が最後にこう言った(若干言葉は違うかも)。

弁護人 「被告人が守ろうとしたのは自分の命。一方、侵害されたのは抽象的な法益である。挙証責任の原則からして、検察官は違法性阻却事由がないことの立証をすべき。緊急避難が成立しないとの確証がない限り、被告人は無罪!」

 私の傍聴ノートに「いいこと言うね~」と赤字で書き込みがある。
 15時39分閉廷。

 しかし、私がいつも言ってるとおりの論法で有罪とされるだろう。

 本件と同じような主張は続々とある。おそらく、煽ってオービスに撮影させて楽しむ連中がいるのだろう。

 だが、オービスは、たとえるなら、石で頭を殴った音に反応して、殴った者の顔だけ撮影する装置といえる。本当に殴ったかどうか検証できず、じつは強姦されそうになっての必死の抵抗だったとしても、装置は一切記録しない

 こういう装置で、もう30年くらいになるのか、装置に顔を撮影された者を(強姦被害者も含め)、殴り音の強さに応じて処罰する、ということを警察は行い続け、検察は追認し続け、裁判所は合法のお墨付きを与え続けてきたわけだ。
 こういう構造を、どうやってひっくり返すか…。

 

 やっと1週間が終わった。またもあっという間に過ぎ去った…。

2009年7月 9日 (木)

法廷証言、今日で270回目!

7月7日(火)

 

 このピコピコ音は何? 鞄の中から? あっ、デジカメの電源が勝手に入ってる…。
 その数カ月後、あれ、撮影後、電源が切れなくなった。でも、いつの間にか切れてるから、いいか…。

 と思ってたらとうとう、電源が入らなくなってしまった。バッテリー付近をいじると入るけど、買い換えるべき?

 

 13時20分から東京高裁720号法廷(安廣文夫裁判官)で、6月23日が第1回だった「傷害」の判決。

 原審は東京簡裁。その第1回は昨年12月16日、第2回は今年1月20日、第3回は2月17日、3月12日の第4回(判決)は、罰金20万円、訴費負担。
 今日の控訴審判決は、控訴棄却、訴費負担。

 じつはこの被告人はちょっと変わった氏名で、ネット検索すると、ヤフーで5万1100件、グーグルで1万4100件ヒットする。ヤフーとグーグルでなぜこんなに違うのか…。

 

 それが13時31分に終わり、大急ぎで東京簡裁728号法廷(岡野清二裁判官)、5月29日に第1回を傍聴した「道路交通法違反」(首都高速4号線下り赤坂付近の三菱RS-2000による63キロ超過)の、13時30分から第2回公判。

 今日は三菱電機のスガイソウイチさんの尋問なのだ。久しぶりっ。
 法廷に入るとちょうど証人尋問が始まるところだった。

検察官 「これまで、こういう法廷での証言は何回くらいやってきましたか」
証人   「今日が270回目だと思います」

 うっわ~! しばらく前に100回目というのを聞いたような気がするけど、270回というのはオービスだけでなく、ネズミ捕りのレーダ測定機の事件も含めて、なのかな。

 ま、なんにしても、270回も法廷証言してるって、ものすごいよね。ギネスブック級じゃね?
 だから、世の弁護士諸氏よ、こういう百戦錬磨どころか270戦錬磨の鉄人を前に、測定機ないし測定値が怪しいことを尋問で明らかにしようとするのは、よほどのドンデンネタでも握ってない限り、全くムリなんですょ。

 どう審問したって、微笑とともにさらっとかわされ、オービス無謬の心証を裁判官に与えるだけなんですょ。

 それでだ、今日の主尋問は、すごく良かった。簡潔で明解にして必要十分。素晴らしかったと思う。感動的ですらあった。
 スガイさんが腕を上げたのか、立会の日下部敏検察官のリード(証人テスト)が良かったのか、その両方だったのか。

 14時25分から被告人質問。
 被告人はカタカナの外国人氏名で、国籍はアメリカ。しかし日本語は流ちょう。そして、アメリカの超有名大学を卒業し、物理科学の博士号を持ってるという!

 ただ、どんな知識があっても、ブラックボックスたるオービスの誤測定の可能性を外側から指摘してもムダだと思う。

 論告弁論を9月に決め、15時02分閉廷。
 手帳に9月の期日が入ったのは、私はこれが初めてだ。こうやって1年があっという間に過ぎ去っていくのだ…。

 

 15時から簡裁826号法廷(江波戸直行裁判官)に入ってる「銃砲刀剣類所持等取締法違反」の新件へ。

 検察官からの被告人質問をやっていた。
 被告人(31歳、身柄)は小柄で細め、マジメそうなおとなしそうな感じだった。
 強盗する目的で99円ショップでカッターナイフを買い、ショルダーバッグに入れていた…って、ええっ。

裁判官 「ここまでくるのは、たいへんだったろうけど…」

 「たいへん」の意味を、弁護人が最終弁論で明かした。

 被告人は母子寮で育ち、母親からビール瓶で殴られるなどし、栄養バランスのある食事を与えられず、小学校卒業時で130cm、36kg。絶えずイジメを受けていたという。中学のとき都の養護施設に入所したが、そこでも激しいイジメを受け、施設に入ったときから一度も妹とは会っておらず、母親はどこにいるのか分からず、所持金はほとんどないのだという。

 求刑は罰金10万円。次回判決。15時35分閉廷。

2009年3月14日 (土)

高裁でオービス否認に遭遇

3月11日(水) その

 

 地下の食堂でA定食460円。今日は、ゆるい餡かけの白菜炒め、だっけ。悪くない。けして良くはないけど、トレイの上に主菜、味噌汁、麦飯、小鉢、小鉢、漬け物、濃い茶、の7つが載り、良い。好き勝手なこと言ってごめんね~。

 

 13時10分から東京高裁720号法廷(田中康郎裁判長)で「道路交通法違反」の判決。

 被告人(在宅)は、黒いジャケットに黒いズボン、鮮やかな青のシャツに、赤っぽいネクタイ。つるつる頭のおじいさん乃至おじさん、だった。

 なんと、横浜の保土ヶ谷の、たぶん三菱RS-2000の、否認事件だった。それも、略式経由らしい。
 制限速度は60キロで、超過速度は61キロ。

 争点は測定値ではなく、測定&撮影から約2年を経過しての取調べは、防御権の観点から違法である、というふうなことと、オービス写真の運転席に写っているのは被告人本人ではない(被告人には帽子をかぶる習慣がなく、車には鍵が付いており誰でも乗れた)、ということらしかった。

 控訴棄却。訴費不負担。
 珍しい事件を傍聴してしまった。

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